肩こりや疲れ目などで辛い思いしていませんか?
そんな時は、足裏マッサージのツボ刺激を試してみてください。
今回は、足裏マッサージで10年以上続いた重い肩こりが1ヶ月足らずで治り、疲れ目も胃もたれも解消したという19歳女性の体験談を伺いました。
参考にして肩こりや疲れ目を解消しましょう!
肩こり・疲れ目・頭痛に悩み体調も崩す
「おじいちゃん、また肩もんでくれへん」
十歳のころからひどい肩こりに悩まされていた私は、しょっちゅう祖父に、こんなおねだりをしていました。
幸い、肩こり以外にはこれといった
病気もしなかったのですが
高校三年生のとき、肩こりが疲れ目や頭痛を引き起こすようになってしまいました。
ちょうど受験勉強の追い込みの時期だったのですが、ちょっと頑張ると、すぐに目や頭が痛くなるのです。
国語や英語の長文問題に取り組んでいると、途中で下まぶたがピクピクと動き、文字がブレて読めなくなるほどでした。
いろいろな薬を試しても効果がなく、症状が出たら寝るしか方法がない、というありさまでした。
さらに、朝目が覚めると、胃がムカムカして、朝食が食べられない日が多くなってきました。
心配した祖母が、おにぎりを作ってくれたりいおかゆを炊いてくれたりしましたが、それでも食べることができません。
そのくせ午前10時ごろには、空腹のためおなかがグルグルと鳴り、体調を崩す原因になっていました。
その後、予備校に通うようになってからも症状は改善されず、相変わらず祖父に頼る毎日でした。
なかなか思うようにはかどらない勉強に、再びあせり始めたころ、新聞広告で足裏マッサージのことを知り、さっそく試してみることにしたのです。
頭痛・肩こりに効果があるツボについてこちらもご覧ください
足裏マッサージの仕方
私は、
右足の腎臓、輸尿管、膀胱、尿道の反射区
(図の22~24、51)から始め
すべての反射区をもんでマッサージしていきましたが
胃の反射区(図の15)だけはとくに念入りに、専用の棒と手の指でもむようにマッサージしていました。
だいたい夕食後や入浴中、寝る前などに、軽くひととおりマッサージすることが多く、全部で30~40分ほどかかりました。
足裏マッサージの効果で肩こり疲れ目が解消
しばらくして効果は現れました。
足の裏をもんで1ヶ月くらいたったころ
祖父から「このごろ、肩もみをたのみにこんな」といわれ、肩こりが解消していることに気づいたのです。
そういえば
読書をしても目が疲れませんし
朝食もおかわりをするほどおいしく食べていたのです。
10年近く悩まされていた
肩こりから解消され
同時に疲れ目や頭痛がウソのように起こらなくなったのには、驚くばかりです。
また、ときどき起こっていた右耳がつまるような感じも、耳の反射区(図の9)を念入りにもんだら、スコーンと消えました。
こんな効果を見て、最近では高校生の妹も
疲れたときに足裏マッサージをして、「ああ、血が流れていくのがわかる」といって効果を実感しているようです。
また受験のシーズンがやって来ました。
今年は昨年とまったく違って、とてもよい体調で受験に臨めることに、感謝しています。
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足裏マッサージで肩こりもストレスも解消
クリニック院長よりアドバイスを頂きました!
「肩の反射区をマッサージしないで、肩こりが解消するのか」と疑問に感じる人もいるかもしれません。
しかし、東洋医学では、
腎臓は先天の気(人間が先天的に持つ生命エネルギー)をつかさどるところととらえています。
腎臓の反射区をもむことにより、自然治癒力(人間が本来持っている病気を治す力)が高まり、緊張した肩の筋肉が正常な状態に戻ったと考えられます。
食品では、筋肉の緊張をほぐす働きのある葛もちを、おやつ代わりに食べることをおすすめします。
また、食欲不振の原因は受験のストレスによるものと思われます。
こうしたストレス性の胃痛や食欲不振も、腎臓の反射区をマッサージすることで抗ストレス作用が働き、解消します。
胃の反射区と、それとあわせて腎臓の反射区も念入りにマッサージするとより効果的でしょう。
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