目尻・額・眉間・頬のシワを取る方法!頭蓋骨のゆがみがシワの原因

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目尻にできた笑いジワ、口元の小ジワなどのシワは、女性にとって、悩みの種です。

いったんシワができたら、もう治らないものだと、あきらめている人も多いでしょう。

今回は、目尻・額・眉間・頬のシワを取りシミやニキビも治す頭と顔の二点刺激が好評と話すカイロプラクティックセンター院長にお話しを伺いました。

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頭蓋骨のゆがみがシワの原因

顔のシワのほとんどは

頭蓋骨を調整し、顔の表情筋という筋肉を、起点と終点とに向かって伸ばす、「マニピュレート」という簡単な方法で、徐々に消えていくのです。

マニピュレートとは

聞きなれない言葉だと思いますが、これは、カイロプラクティック(手技により骨の調整などを行う療法)で使う専門用語です。

ここでは、指を使って、皮膚にのの字を描くように伸ばす、あるいは引きぎみに伸ばす「シワ伸ばし術」の意味と考えてください。

シワのできる根本的な原因は

頭蓋骨のゆがみにあります。

頭蓋骨は一個の骨からできているのではありません。

代表的な5種類の骨を含む、いくつかの骨によって形成されているのです。

呼吸をするたびに、それらの骨のつなぎめが動き、ゆがみが生じてきます。

また、ストレスなどが原因で、頭蓋骨に異常が起きると、通常行われている骨のつなぎめの開閉が、行われなくなり、これによっても、ゆがみが生じます

すると頭蓋骨の周りを覆う、表情筋という筋肉が疲労して強い緊張状態になり、その部分にシワができるのです。

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シワを取るには頭蓋骨のゆがみを調整し表情筋の緊張を取り除く

シワを取るには

まず頭蓋骨の調整が必要です。

そこで、家庭でも簡単にできる調整法として「頭と顔の二点刺激」を紹介します。

これは、頭蓋骨の各部分に指を当て、軽く押すだけの簡単な方法で、私の治療センターでも、シワ取りに大変効果をあげています。

筋肉に深く刻み込まれたシワは、このように、頭蓋骨を調整して表情筋の緊張を取り除くことで、元に戻るのです。

頭蓋骨の調整をしたあとは、表情筋の伸びている方向に沿って指を当て、筋肉を伸ばしてやります。

シワをつくる筋肉に直接働きかけるので、毎日継続して行ううちに、あきらめていた深いシワも、徐々に消えていきます。

この頭と顔の二点刺激と表情筋の調整を、1週間くらい続けると、かなりの効果が実感できるでしょう。

シワが取れるばかりでなく、肌の調子がよくなります

ニキビ、吹き出物、皮膚のカサカサがなくなり、シミが薄くなったという体験者もいるのです。

頭蓋骨の調整と表情筋伸ばしの効果について

顔の表面だけのマッサージと異なり、この方法は、シワを根本から治します。

たった数分間の、だれでも簡単にできる方法なので、ぜひ実行してみてください。

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頭蓋骨の歪みを治す方法

それでは、詳しいやり方を説明しましょう。

頭蓋骨は大きくみて

・頭頂骨

・前頭骨

・側頭骨

・後頭骨

・蝶形骨

という、五種類の骨によってつくられています。

左右の手の指を一本ずつ、それぞれの骨に左右対称に当て、軽く押してゆがみを調整します。

それぞれの骨の調整のやり方

 頭頂骨:血液循環や筋肉に関連

頭頂骨は

頭の上方を大きく覆っている重要な骨です。

血液循環や筋肉の痙攣などに関係があります

まず、頭頂骨にゆがみがないかチェックします。

頭の頂上部の左右を、左右の人差し指で、両側から中心に向けて同時に押します。

(上図:頭頂骨の調整を参照)

指と指の間の距離は、あまり気にしなくてもけっこうです。

骨にゆがみがある人は、軽く数秒間押すだけで、左右どちらかに、痛みや不快感があるはずです。

その部分は、なんらかの障害が生じているので、痛くない側を押して、ゆがみを正します。

例えば、左側に痛みがある場合は、右手の人差し指で、指を当てている点を左側に押します。

息を止めながら、あまり力を入れず、痛みのある左側に向かって、軽く2、3秒押しましょう。

前頭骨:前頭葉や顔の表情に関連

前頭骨は

前頭葉(知能や感情をコントロールする大脳の一部)を覆う大切な骨で、顔の表情と密接にかかわっています

前頭骨の調整は次のようにします。

額のいちばん高い箇所のすぐ下の左右を、左右の中指で押さえ、右手の指は左へ、左手の指は右へ向かって、同時に軽く押します。

(上図:前頭骨の調整を参照)

指と指の間の距離は、気にしなくてけっこうです。

左右どちらかに、痛みや嫌な感じがあったら、痛くない側の指で痛い側へ向かって軽く2、3秒、息を止めながら押して、ゆがみを調整します。

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蝶形骨:平衡感覚と顔の顔面緊張に関連

蝶形骨は

平衡感覚と運動のメカニズムをつかさどり、新陳代謝をコントロールしています

この骨にゆがみが出ると、顔面の緊張を引き起こします

左右の目尻に小指を当てて耳の方へずらし、こめかみのくぼみにぶつかったところが蝶形骨です。

(上図:蝶形骨の調整を参照)

小指で同時に軽く押して、どちらかに痛みがあれば、息を止めて反対側を、2、3秒押しましょう。

側頭骨:顔面神経痛・偏頭痛・耳鳴りに関連

側頭骨は

聴覚、視覚のコントロールに関係があります

この骨がゆがむと、顔面神経痛、偏頭痛、耳鳴りなどが起こることがあります

側頭骨は耳の周辺を広く覆っています。

耳の穴の前に薬指を当て、両側から同時に側頭骨を押さえましょう。

(上図:側頭骨の調整を参照)

どちらかに痛みや不快な感覚がある場合は、息を止めて反対側を2、3秒押し、ゆがみを調整します。

後頭骨:運動機能や話す能力に関連

後頭骨は

運動機能や話す能力と、深く結びついています

左右の親指で、後頭部の最も出ている場所のすぐ下の左右を、上へ押し上げるように、同時に押さえます。

(上図:後頭骨の調整を参照)

指の間の距離は、あまり気にしなくてけっこうです。

どちらかに痛みや不快感があるときは、反対側の指で、痛むほうへ向かって、息を止めながら2、3秒軽く押し、ゆがみを治します。

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あごの関節:口角のシワに関連

下あごの骨は、側頭骨と組み合わさり顔を形成する、大切な骨です。

ここがゆがむと、口角にシワができやすくなります

耳の後ろのすぐ下にある、下あごの骨のつけ根を、後方から前に向かって親指で押してみましょう。

痛みを感じるようであれば、ズレを生じている証拠です。

下あごの骨の調整のやり方

あごの関節は、口を8の字に動かす運動で調整します

まず口を軽く開き、右から左に向かって下あごを動かし、次に左から右下に向かって動かします。

さらに右下から左下、左下から右の元の位置へと、順に動かしましょう。

これでちょうど、8の字を描くように動かしたことになります。

あご関節以外の力を抜き、慣れてきたら5~6回、続けて口を動かします。

もう一度さきほどの場所を押すと、痛みが和らいでいるのがわかるでしょう。

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顔の表情筋の筋肉を伸ばしシワを取る

絵的にちょっと怖いですが・・・説明しておきたいので我慢してください

頭蓋骨とあごの関節のゆがみが治ったら

次は顔の表情筋のマニピュレート、つまリシワ伸ばしにかかります。

筋肉の起点と終点に向かって、筋肉を伸ばし、シワを取るわけです。

眉の間のシワ

眉の間を縦に走るシワは

ストレスと深い関係があります。

このシワは、眉の間からまゆ毛に沿って横に走る、跛眉筋の緊張が原因です。

まず左右の人差し指を眉の間の右側に当てます。

右の人差し指は眉毛の斜め上方向に、左の人差し指は鼻筋に沿って、下方向へ引っ張ります。

これを3回くり返したら、左側も同様にします。

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目の周り・目尻のシワ

目を丸く取り囲む眼輪筋が緊張すると、眼の周辺、日尻にシワができます

懸念の表情をするときにできやすく、喜怒哀楽が激しい人ほど、眼輪筋の調整が必要です。

目頭の上に親指を当て、眼の周りの骨に沿って、小さくのの字を描くようにマニピュレート、つまり、シワ伸ばしをします。

上まぶたを通って目尻まで行ったら、次は人差し指を目頭の下に当てます。

同じ要領で眼の周りの骨に沿って、目尻まで行います。

これを上下各3回ずつくり返します。

鼻筋のシワ

鼻の付け根を縦に走る鼻根筋が緊張すると、眉毛と眉毛をつなぐような横ジワができます

このシワは、人を脅すような強い表情をつくります

右の目頭の横に左右の人差し指を当て、鼻の骨に沿って、右手の人差し指は上方へ、左手の人差し指は下方に引っ張ります。

右を3回伸ばしたら、同様に左も行います。

鼻筋の横に走るシワ

ほお骨の表面を取り囲むように走るY字形の筋肉を、上唇挙筋と呼びます。

この筋肉が緊張すると、小鼻の周りを放射状に取り囲む細かいシワができ、悲しげな表情になります

まず右の小鼻の横に、左右の人差し指を右は上、左は下と、上下に添えます。

右手の人差し指は鼻に沿って上方へ、左の人差し指はほお骨に沿って斜め下へ動かし、上唇挙筋を伸ばします。

右を3回伸ばしたら、左も同様に行ってください。

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口角から下へのシワ

ロ角を下へ動かす筋肉の、口角下制筋(こうかくかせいきん)に緊張があると、口元から下にシワができ、不平、不満の表情を表します

口角下制筋は、口角からあごにかけて、縦に走っています。

まず、右の口角に左右の人差し指を当て、右の人差し指を上へ、左の人差し指を下へ動かし、筋肉を伸ばすように引っ張ります。

3回くり返したら、左も同様に引っ張ります。

頬の縦ジワ

笑ったとき、頬からあごにかけて、シワができる場合があります

これは頬骨の外側から、口のそばを斜めに走る大頬骨筋(だいきょうこつきん)の緊張が原因です。

まず左右の人差し指を右の頬骨の下に当て、右の人差し指は頬骨の外側へ、左の人差し指は口のわきに向かって、筋肉を伸ばすように大きく引っ張ります。

3回くり返したら、左頬も同様に行います。

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頭蓋骨と表情筋伸ばしは表情を良くし美肌をつくる

頭蓋骨の調整と表情筋伸ばしは

合わせて3分から5分ほどで終わる簡単な方法です。

毎朝化粧の前に一回、夜は洗顔後に一回、実行しましょう。

忙しい人は、夜の頭蓋骨調整を省いてもかまいません。

ただし表情筋の調整は朝晩続けてください

継続は力です。

いきいきした表情と美肌をつくるため、ぜひ頭と骨の二点刺激と表情筋のマニピュレートつまリシワ伸ばしを、続けてほしいと思います。

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