豆腐ダイエットを知っていますか?
私も実際に豆腐を使った食事でダイエットをしたことがあります。
3週間の豆腐ダイエットで6キロ減量でき顔とウエストがすっきり細くなったという27歳女性知人の体験談を紹介しますね。
ダイエットは痩せない・できない・続かない
一回のダイエットで見違えるほど痩せる人もいるのに、私は断食に近いダイエットをいろいろとやってみても、1kgも痩せることができませんでした。
数種のダイエット法を試してみたのですが、情けないことに、どれもこれもうまくいかない、やせられないの連続だったのです。
最後の詰めが甘かったり、食ベたい気持ちが先に立って、つまみ食いをしてしまったりしたのが、悪かったのでしょうか。私の場合はことごとく失敗していたのです。
まさに紺屋の白袴とはこのことです。
そんな経緯もあって、今年の夏、食事制限の必要がほとんどなく、時間をかけて少しずつやせる豆腐ダイエットのことを聞いたとき、短期間で劇的にやせることはできないけれど、これなら私もうまくいきそうだと思いました。
なんといっても豆腐は好きだったからです。
身長153cm、体重50kgの私ですが、結果は期待通り。
空腹感に悩まされたりすることなく、3週間で6kg痩せることができました。
ダイエット中の献立とやり方
私の場合、豆腐をおかずとしてではなく、主食として、ご飯の代わりに食べるようにしました。
毎日、昼食に豆腐一丁食べたのです。
朝は、いつもと同じフルーツとヨーグルトだけ。
昼は、会社の近くのスーパーで豆腐を一丁買い、総菜コーナーでサラダ、ホウレンソウのゴマ和え、きんびらゴボウといったおかずを買ってきて食べました。
豆腐は、絹ごし豆腐のほうが本綿豆腐に比べてカロリーが少ないことを知ったので、絹ごしを買うようにしました。
豆腐一丁を何もかけず、そのまま食べたのです。
おかずは、便通のことを考えて、繊維質のものを取りました。
夜は、ご飯を食べる前に、豆腐を半丁食べるようにし、豆腐で満腹になったところで、ご飯を軽く一善と、魚や野菜を中心にしたおかずを食べました。
こういった食事を3週間続けたわけですが、いちばん驚いたのは、豆腐がみごとなまでにご飯の代わりになってくれるということです。
豆腐といっしょなら、おかずがおいしく食べられました。
ダイエット期間中は、しょうゆや薬味なしで、豆腐をそのまま食べることがほとんどでしたが、こうしてシンプルに食べてみると、ダイズの風味、豆腐独特の舌ぎわりや喉ごしのすばらしさを再認識することができました。
なにしろ、3週間にわたり、昼と夜に食べ続けても飽きなかったのですから、さすが豆腐は、世界に誇る日本の伝統食だと感心してしまいました。
豆腐の腹もちのよさにも驚きました。
昼に豆腐一丁食べると、相当の満腹感が得られたのです。
これまでは昼食のあと、3時ごろにはおやつをつままないと夕方までもたなかったのが、豆腐ダイエットを始めてからは、間食をしなくても済むようになりました。
もしかしたら豆腐の方が、ご飯やパンより腹持ちがいいのかもしれません。
豆腐ダイエットの効果
ダイエットを続けているうちに、周りの人から、「顔がすっきり細くなってきた」といわれるようになりました。
これは、豆腐で体調が整ったからなのでしょうか。
私自身としては、体がシャキッとしてくる実感がありました。
ダイエットにつきものの、便秘や肌荒れに悩まされることもありませんでした。
また、豆腐ダイエットを始めて2週間ぐらいたつと、おなかの周りがすっきりしてきました。ジーパンも緩くなったのです。
そして、3週間で6kg減量できたわけです。
6kgというと、大したことがないように思われますが、今までどんなダイエットをやっても、1kgもやせられなかった私にとって、大きな6kgです。
いつもダイエットに失敗し「ダイエットはもううんざり」と思っていた私ですが、今回の豆腐ダイエットは「またやってみたい」と思いました。
豆腐ダイエットについてはこちらもご覧ください
豆腐は「太らないチーズ」
ダイエットがさかんなアメリカでは、豆腐は「太らないチーズ」と呼ばれていますが、味はチーズのように癖がないので、ご飯やパンの代わりに主食として食べるのには、味覚的にも最適です。
豆腐をご飯代わりに食べるときには、ビタミン、ミネラル、繊維を補うために、野菜や果物、海藻などをおかずとして組み合わせることが大切です。
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