肝硬変や肝機能低下は体のあらゆる不調を招き日常生活に支障をきたします。
そうなる前に、肝機能の向上を心がけましょう。
今回は、肝硬変で苦しみ遺書まで書いた私が「カワラヨモギ茶」のおかげで奇跡的に回復したと話す、53歳主婦の方の体験談をご紹介します。
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高血圧と糖尿病・肝機能の低下
私が尋常ではない体のだるさにおそわれたのは
一昨年のお正月を過ぎたころのことでした。
友人と駅前で待ち合わせをして
その目的の場所が目の前なのに足が一歩も動かず、立っているのもつらくて道端に座り込んでしまったのです。
私は10年ほど前から高血圧と糖尿病で月に一度、病院で検査を受けているのですが、一週間前の検査で、医師に肝臓の具合がよくないようだといわれたのを思い出しました。
その後、2月には肝機能を示す検査値の
GOTが192単位、GPTが238単位
(正常値はGOTが45単位以下、GPTが40単位以下)
さらに5月にはGOTが500、GPTが400まで上がって、とうとう医師から入院の指示を受けました。
肝硬変と診断された
病名は自己免疫性肝硬変(じこめんえきせいかんこうへん)でした。
(免疫異常の一つである自己免疫で起こる肝硬変)
お酒を飲むわけでもないし、遺伝性の病気でもないのに、どうして肝臓が悪くなったのかはわかりません。
結局、医師にも原因はわからないまま
検査と治療が始まりましたが、とてもつらいものでした。
胃カメラを飲むのさえ苦しいのに、食道より敏感な気管支にもカメラが入ります。
体じゅうに管を着けられ、ベッドの上で動くこともできません。
自分でトイレヘ行くこともできず、人間の尊厳もなにもあったものではない状態でした。
そのうえ食欲がなくなり、12kgもやせてしまいました。
死んでしまったほうがよっぽど楽だと、何度も思ったものです。
ただひとつのなぐさめは、主人が毎朝10時半に病室を訪れ、夕方6~7時くらいまでずっとそばにいてくれたことです。
病院中で話題になったほどよく看病してくれ、本当にありがたく思いました。
そして3カ月の入院のあと
GOTが45、GPTが40に下がってなんとか退院できたのですが、9月には再びGOT、GPTともに190まで上がってしまい、医師に再入院をすすめられました。
けれども私は、あの苦しさを考えるともう一度入院することなんてできないと思い、泣いて家族を説得し、入院を拒否しました。
このまま死んでもかまわない覚悟で遺書も用意したうえで、薬の量も思いきって減らすことにしました。
肝臓に効果がある「カワラヨモギ」
そんなとき、古くからの友人が
うちの主人は肝臓病をこれで治したと、薬草カワラヨモギを陰干しして作るお茶の作り方を教えてくれたのです。
カワラヨモギ茶の作り方
まず、送ってもらったカワラヨモギは一週間ほど陰干しします。
それを鍋に一つかみ(約10~15g)入れ、800mlの水を加えます。
弱火で半量になるまで煮つめてから、茶こしでこして、冷蔵庫で冷やして毎日食間に飲みました。
カワラヨモギ茶は独特のにおいはあるものの、鼻をつまむほどではなく、味もあまり苦くは感じませんでした。
よもぎ茶 国産 無農薬 オーガニック 新芽よもぎ茶

カワラヨモギの効果
3カ月で体重が戻り気力も充実
不思議なもので、効果があると信じて飲むうち、なんとなく元気がわいてくるような気がしてくるのです。
また、食欲も出て
カワラヨモギ茶を飲み始めてから
3カ月ほどすると、体重も元に戻り、気力も充実してきました。
肝機能の向上でGOT・GPTも正常に
さらに、昨年6月の肝機能検査で
GOTは15、GPTは13に下がっていましたから、カワラヨモギ茶は私の体と相性がよかったのだと思います。
まわりの人たちからは「奇跡の生還」といわれ、いまでは遺書を書いたのも笑い話になっています。
勇気を出して納得のいくような選択をして本当によかったと、しみじみ思っています。
でも、あの苦しい体験も決してムダではありませんでした。
生きていればいろいろ悩みがあるものですが、それが少なくなったのです。
どこも痛くない、自分の意のままに体が動くことだけで幸せだと感じられるから、たいていのことは気にならなくなったのでしょう。
そして、あのときずっとそばにいて看病してくれた主人をはじめ、私を励ましてくれた方々に感謝しながら、精いっぱい楽しくいまを生きられれば、それでよいと思っています。
もちろん、カワラヨモギ茶はこれからもずっと飲み続けていくつもりです。
カワラヨモギの効果についてはこちらもご覧ください
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カワラヨモギは肝臓や黄疸に効果あり
病院院長にお話しをお聞きしました!
厄介なことに、肝臓病には
いまだ原因のわからないものが少なからず存在します。
それだけに、治療の決定打にも欠けるのが現状です。
カワラヨモギは
昔から肝臓や黄疸によいことが知られ、しかも安心して利用できる生薬です。
肝臓の機能を改善したいとき、原因がハッキリしない場合は、家庭療法として試してみるとよいでしょう。
うまくいくと、すみやかに自覚症状や肝機能が改善される例が少なくありません。
ただし、症状が改善されても、病院での検査だけは必ず定期的に受けてください。
カワラヨモギ茶は、原則的には温かくして飲むのがよいのですが、冷たいほうがおいしく感じるのならそれでもかまいません。
カワラヨモギの効果についてはこちらもご覧ください