息苦しく呼吸がツラいなど喘息の症状にお悩みではないですか?
今回は、30年以上苦しんだ喘息の発作がパセリのジュースを飲み始めたら軽快したと話す、39歳主婦の方の体験談をご紹介します。
喘息で長年苦しんでいた
私は子供のころから
喘息で30年以上も発作で悩んでいました。
もちろん、現在も病院で薬をいただいています。
喘息の発作にはいろいろありますが
私の場合
ゼーゼー
ヒューヒューと
息が苦しくなり
本当に息も絶え絶えの状態になります。
こうなると、横になることも立ち上がることもできなくなり、前かがみの姿勢でふとんにもたれたりして、あえぐような呼吸をするしか、苦しみを少しでもやわらげる方法はありません。
また、発作が起こるのはとても疲れたときや、季節の変わりめ、とくに風邪が引き金となることが多いのです。
発作のないときはまったく普通の生活ができますが、一度発作が起こると長引き、一ヵ月近くもつらい生活を送らなければなりません。
お話ししたように
私と喘息とのつきあいは
30年以上と長いものです。
ですから、いいといわれるものは、いくつも試してみました。
しかし、どれも効果があるのかないのかわからないまま、いつの間にかやめてしまいました。
肺気腫が軽快した友人からパセリのジュースを勧められた
ところが、1年ほど前に知人から
「健康にいいから試してみたら」
とすすめられたパセリのジュースが、私の喘息の発作を軽くしてくれたのです。
パセリのジュースをすすめてくれた知人も
肺気腫の症状がらくになったといいます。
パセリのジュースの作り方
それでは、パセリジュースの作り方をご紹介しましょう。
使うパセリの量は
その葉の茂り方にもよりますが
普通のもので片手にひとにぎりぐらいです。
パセリをよく洗い
茎の大くてかたい部分だけを除いて手でちぎり
ミキサーに入れます。
そこに
普通の大きさのレモンを半分にし
ギュッとしぼってレモン汁を加え
ハチミツをティースプーン一杯ほど入れミキサーにかけます。
パセリから水が出るので
出来上がりは200mlほどになります。
出来上がりの量は
使うパセリの質にもよりますが
ミキサーにかけてもあまり水分が出ないようなら
40mlほどの水を入れ
ジュースとして飲みやすいようにします。
また、冬は水だけを使い
夏はさらに氷を2片ほど加えて、冷やして飲みます。
パセリはジュースにすると独特のクセが消える
さて、パセリというと生のものは特有のにおいや味がありますし、実は生のパセリはいまも食べられません。
ところが
このような方法でジュースにすると
不思議とパセリ特有のクセがなくなり
パセリが粒になって残るようなこともないので、抵抗なく飲むことができるのです。
ハチミツは好みで入れていますが、入れなくてもおいしく飲めます。
ただし、お湯を加えると独特のにおいが出て、飲みにくくなるようです。
私はこのパセリのジュースを毎日、朝食の前の空腹時に飲んでいました。
そして発作が起こりそうなときには、朝晩の2回飲むようにしました。
喘息が軽快したパセリのジュースの効果
このように
パセリのジュースを飲み始めたところ
半年ほどたって振り返ってみると
発作の回数がへり
その程度もずいぶん軽くなっていることに気がつきました。
気がついたらという感じでしたし
抽豫的になってしまいますが
パセリのジュースを飲むと例年の半分以上軽減したと思います。
また、発作の引き金だった風邪もあまりひかなくなったようです。
完全に発作がなくなったとはいい切れませんが、これからもパセリジュースは飲み続けていくつもりです。
喘息の効果についてはこちらもご覧ください
パセリは殺菌効果がありウイルス撃退し、化膿、炎症に効果的
パセリが直接喘息に効果があるとは言い切れませんが、しかし、発作が起こる引き金となる風邪や疲れに対しての効果は、十分あります。
パセリには殺菌効果があるので
毒消しとして用いられます。
風邪の原因である
ウイルスを殺すほか
化膿、炎症をしずめる効果もあります。
効きめが穏やかで、副作用のない抗生物質のようなものです。
胃腸の働きや胆汁の分泌をよくし、食欲を増進させ、疲労回復を助ける働きもあります。
また、タンが出ると発作が起こりやすいものですが、漢方には「タンは胃腸で作られ、肺に貯えられる」という言葉があります。
胃腸の働きをよくすることは
タンの発生を抑えるという意味でも、とても大切なのです。
パセリのカロチン
(体内でビタミンAに変わる)が粘膜を強化すれば季節の変わりめ、温度差によって気管に異常が出ることもなくなります。
ただし、いずれにしても飲んですぐ効くわけではないので、続けることが大切です。
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