こんにちは。akapです。
生活環境の変化や人間関係のトラブルなどで、「ストレスがたまる」と感じることはありませんか?
今回は、ストレスが引き起こす体や心の不調とその対策方法についてお話しします。
ストレスとは
昨年12月に施行された
「改正労働安全衛生法」
においても、ストレスチェック制度が導入されるなど、ストレスケアに対する関心は高まり、メンタルヘルスヘの取り組みがなされるようになりました。
ストレスとは、
刺激を受けた時に生じる心やからだのゆがみのことをいいます。
脳がストレスを感じると、
最初は「疲れたなあ」「体調が悪いなあ」
といった危険信号を発し、
血圧や心拍数が増加、身体は戦闘状態となります。
そして、
心身の働きを活発にするホルモンを分泌して、ストレスに対抗しようとします。
ある程度は抵抗し元に戻ろうと頑張りますが、
強いストレスが続くと、
これらの働きは乱れて抵抗できなくなり、自分の力ではどうにもならなくなります。
ストレスが続くとどうなる
「頭痛」「下痢や便秘」「めまい」
といった自律神経系の症状が
ストレスヘの反応としてみられ、
慢性化すると
「うつ病」や「不安障害」
といった心の病気を引き起こすこともあります。
また、ストレスの影響が身体に現れる病気を心身症といい、心身症には「胃潰腸」「高血圧」「狭心症」「糖尿病」「円形脱毛症」などがあります。
ストレスを貯めないために
では、ストレスをためないためにはどのようにしたらよいのでしょうか。
休息を取り気分をリフレッシュすること
まずは、休息をとり、日々の疲れをためないことです。
疲れている時には考え方が極端になりがちです。
何気ないことでも、過度に不安になったり気になったりするものです。
「仕事があるから」と無理をせず、リフレッシュするよう心がけてください。
一日の終わりにはぬるめのお風呂にゆっくり入ってその日の疲れをとり、十分な睡眠をとることが大切です。
趣味を心から楽しむこと
そして、休日には趣昧を楽しむことも有効です。
音楽を聴く、スポーツを楽しむ、読書をするなど、さまざまなリラックス法を試してみるのもいいかと思います。
相談すること
そして何より、一人で抱えこまず、家族や友人などに相談することも大切です。
同じストレスでも、人によっても、またその時の心身の状態によっても、感じ方や受け取り方は異なります。
相談することで、違ったものの見方や考え方ができるかもしれません。
ストレスとなる要因とは
ストレスとなる要因については、
・人間関係や人付き合い
・気温の変化や騒音
・睡眠不足
・仕事関連や残業
・不規則な生活
などさまざまです。
まず自分自身のストレスとなる要因について認識しましょう。
まとめ
生活していく上で、何らかのストレスは生じますがストレスに早く気付いて対処し上手に付き合っていくことが大切です。
いろいろなリフレッシュ法を試してみても、
「気分が落ち込む」
「やる気がでない」
「眠れない」
「頭が痛い」
など心身の不調が続くときには専門の診療科へ相談をオススメします。
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