玉ねぎは血液をサラサラにするというのは聞いたことあるのではないでしょうか?
具体的な症状改善として今回は、5年も苦しんだ肩甲骨の痛みやひどい肩こり・ひざ痛が玉ねぎを生食したら即解消し尿の出も良くなったと話す、68歳男性の体験談を紹介します。
肩甲骨の痛みやひどい肩こり悩む
5、6年前から肩こりに悩まされるようになりました。
私の場合、首や肩よりも
肩甲骨(背中の上部にあり、左右各1個から成る骨)のあたりがコリコリにハリ痛む、という肩こりなのです。
疲労がたまったりすると
肩がこって歯が浮いたような感じになり
それから肩甲骨のあたりが張り痛むようになりました。
そして、今年の1月ごろ、いつもの肩甲骨の張りと痛みが続き、それがだんだんひどくなっていったのです。
特に痛むのが左側の肩甲骨ですが、何をしていてもここにつまるような痛みがありました。
寝ていても左側の肩甲骨が下になると、息苦しくなるほど痛かったのです。
ちょうどそのころ、ヨーグルトの特集記事にひかれて、雑誌を買ったのですが、読んでみると、玉ねぎの特集が私の興味を引きました。
「玉ねぎが血液をサラサラにする」と書いてあり、私のような症状にも玉ねぎが効くのではと思ったのです。
玉ねぎならどこでも手に入る野菜で、やろうと思えばいつでも出来る、そんな手軽さが気に入りました。
最初に玉ねぎを食べた日のことは、はっきり覚えています。
玉ねぎを食べたその日に、まるで痛み止めの薬を服用したかのように、肩の痛みがなくなったからです。
このときは、前の晩に娘に肩をもんでもらってもいっこうによくならず、翌朝、玉ねぎの記事をあらためて読み返し、玉ねぎのスライスを生で食べてみることにしたのです。
玉ねぎを常食した効果
玉ねぎ半個分をスライスし、ふきんでもんだものにしょうゆを少々たらしてカツオ節もかけました。
いわゆる、オニオンスライスにして、朝食時に食べたのてす。
肩甲骨の痛みやひどい肩こりがなくなった
驚いたことに、食べてから2~3時間もたたないうちに、肩が楽になったのです。
そしてその朝はお小水がたくさん出て、昼までには肩の痛みはすっかりなくなっていました。
こういうのを即効というのでしょうか。
それから、玉ねぎの残りの半分も昼食時に同じようにして食べました。
その夜、寝るときに痛む左側の肩甲骨を下にしても、息苦しさはありませんでした。
赤外線を当てても、マッサージをしても、治らなかった痛みが、一日でピタリと治まったのですから、うれしいというより驚きのほうが強かったのです。
こんなにすごい薬効があったとは、これまでなにげなく食べていた玉ねぎを、私はすっかり見直してしまいました。
それから1ヵ月あまりの間
1日に玉ねぎ1個を必ず食べるようにしたのです。
食べ方も生だけでなく、炒めたものにしょうゆやソースをかけたり、ジャガイモなどの野菜といっしょに炒めたりと、料理の一品として玉ねぎをおいしくいただきながら続けました。
尿の出が良くなった
肩の痛みは、即効が現れた最初の1日以来、出なくなりましたが、玉ねぎを食べ始めてからお小水の出もずっといいのです。
私たちくらいの年齢になると、皆さん同じでしょうけれど、トイレに行ってもなかなかすぐにお小水が出ないものです。
それが、若いころのようにすぐに用をたせるようになったのです。
ひざの痛みが改善した
それから、ひざの痛みが軽くなってきたことも見逃せません。
5、6年前から、階段を上り下がりするときや、いすから立ちあがる時に、ひざが痛むようになりました。
特に冷房の風が当たると、とてもつらかったのです。
このひざの痛みが改善したのも、玉ねぎが血液をサラサラにしてくれたからなのでしょうか。
1ヵ月近く、玉ねぎを毎日1個食べるようにした後は、肩の痛みも忘れてしまうほどになったので、それからは毎日の料理で、できるだけ玉ねぎを食べるようにしています。
今後、また、肩が痛むことがあったら、玉ねぎをたくさん食べる薬食いを始めればいいと思っています。
玉ねぎは神経の疲労を回復するビタミンB1が豊富
玉ねぎが肩こりに効いたという例は珍しく、玉ねぎを長年研究している研究者にとっても非常にうれしい経験談だったようです。
玉ねぎの主成分である硫黄化合物は
血液をさらさらにして血行をよくします。
血の巡りがよくなったことで、肩こりが解消したのでしょう。
玉ねぎの効果についてはこちらもご覧ください
また、ビタミンB1を安定化する硫化アリル類も、玉ねぎには含まれています。
ビタミンB1は筋肉疲労の回復に効果があるので、肩こりを治すのにも効くのです。
体だけでなく、神経の疲労も回復させるので、ストレス解消にも一役買います。
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