玉ねぎは血液をサラサラにするというのは聞いたことありますよね?
玉ねぎには血液を浄化する成分があります。
今回は、玉ねぎを毎日食べたら肝機能低下の肝炎もコレステロール値も正常になったと話す30歳の男性の体験談をご紹介します。
耳鳴りが起こり病院へ・そして入院
昨年の2月のことでした。
ある日突然、激しい耳鳴りが私を襲ったのです。
そのうえ難聴ぎみにもなってしまい
日常会話は差し支えないのですが
高音域が聞き取れないように
左耳がなってしまったのです。
私は、病院に入院をすることになりました。
入院期間は10日ほどでしたが、しかし正確な病名は、わからずじまいです。
がっかりする私に、追い打ちをかけるようなことが起こりました。
肝機能がいっこうに改善しない
10日間の人院中に
肝臓の機能に異常が起きてしまったのです。
肝臓の機能を示すGOTが300以上、GPTが100以上に上がってしまいました。
(GOT、GPTともに25以下が正常値)
入院する以前の私の肝臓は、健康そのものでした。
病院もあわてて、なんらかのウイルス(病原体の一つ。非常に微細な生物)が感染して、肝機能を低下させているのではないかと、ありとあらゆる検査をしました。
さんざん調べられた結果
私の肝機能値の異常は
入院中に投与された薬物のアレルギーによる、急性肝炎であることがわかったのです。
入院中に薬を飲んだといっても、作用のごく軽い薬ばかりでした。
ですが、そうした弱い薬にも、私の肝臓は、敏感に反応してしまうようなのです。
今回、肝機能値が悪化してから
2週間に1度通院し
検査を受けるようになったのですが
ちょうど2週間で
GOTが200台に、GPTも少しですが下がりました。
しかし、喜びもそこまででした。
それから何回病院で検査を受けても、GOT、GPTはいっこうに下がらないのです。
肝機能の改善についてはこちらもご覧ください


「玉ねぎ」の効果とは
こんな状態が続き、約2ヵ月が過ぎたころです。
雑誌で読んだ玉ねぎのスライスの常食で、肝炎を解消した人の記事を見つけたのです。
早速1日1個の玉ねぎを、常食することにしました。
スライスしたものを水にさらして、ハチミツと酢を混ぜたオリジナルのドレッシングをかけたり、炒め物、煮物にしたりして、大いに食べました。
肝機能の全ての検査が正常になった
こうして玉ねぎと親しむようになって2週間後、再び病院で検査を受けました。
数日後、検査の結果を聞き、私はびっくりしました。
なんとGOT、GPTが正常値に、一気に下がっていたのです。
コレステロール値・中性脂肪も正常になった
玉ねぎの効果はそれだけではありません。
私は身長が170cmで体重が75kgと、太りぎみでした。
そのせいか、血液中のコレステロール値
中性脂肪値(中性脂肪とは、人の体の中にある最もありふれたタイプの脂肪)が高く、病院からは、高脂血症(血液中の脂肪が過剰になる病気)の薬を飲んだほうがいい、といわれていました。
ところが、玉ねぎを食べたところ
肝機能値とともに、コレステロール値、中性脂肪値も、正常値にまで下がったのです。
その後も玉ねぎを食べ続けていますが、一度こんなことがありました。
つい10日ほど、玉ねぎを食べるのをさぼってしまったのです。
すると不思議なことに、肝機能値、コレステロール値、中性脂肪値とすべての値が、悪かった当時と同じ値に戻ってしまったのです。
あわてて再び玉ねぎを常食するようにしたところ、すべての値は、すんなり正常値に落ち着きました。
私は、健康を維持してくれる玉ねぎを、感謝の気持ちをこめ、今日も食べ続けています。
コレステロールの対策についてはこちらもご覧ください



コレストロール値や中性脂肪を下げる「玉ねぎ」
医科大学医師にアドバイスを伺いました!
肝臓の主な役割は
血液から老廃物を取り除くことです。
これは、肝臓の中に含まれる
グルタチオンという物質によって行われています。
玉ねぎには
このグルタチオンに近い性質の物質が含まれています。
そしてこの物質が
グルタチオンの働きを補い、肝臓を健康に保ってくれるのです。
また、コレステロール値や中性脂肪値を下げる成分が豊富なことも、玉ねぎの特徴です。
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