いつの間にかジーパンが履けなくなった！
そんな思いをしたことはありませんか？
ダイエットを成功させたいけどどんなダイエットが良いのか？
そんな検討段階の方も多いのではないでしょうか。
トマトダイエットは知っていますか？
トマトダイエットは「とにかく痩せる！」「空腹感が全くない！」といわれているダイエット法です。
今回は、２週間のトマトダイエットで苦もなく10キロ減量に成功し、またウエストが細くなりくびれもできたと話す、２１歳女性の方の体験談とともに、腸内の余分な脂肪を吸収し体外に排出して肥満を防ぐ有効成分の宝庫「トマト」について医大教授にお話しを伺いましたので紹介します。
食べ過ぎで太りすぎ！ジーパンが履けなくなった！
もともと、
私の体量は５０ｋｇ前後でした。
（身長は１６３ｃｍです）
特にやせてはいませんが、それなりに細めでした。
ところが、大学に入学したとたん、めきめきと太ってしまいました。
今でいう過食症のような状態です。
下宿先では、私たち若い者向けにボリュームのある夕食を作ってくれました。
それをお腹いっぱい食べるのですが、すぐにまた、何か食べたくて食べたくてしかたなくなるのです。
そこで、近所のお店で、食パン一斤とジャム一瓶を買ってきても、ぺろりとたいらげました。
それでもまだ何か食べたくて、さらにお菓子を食べたりしました。
こんなことを続けていたら、当然ですが、
大学に入学して３ヵ月で、
５０ｋｇだった体量が６０ｋｇまで増えていました。
１０ｋｇも太ったので、顔はまんまるに膨らんでいました。
そして、夏休みになり、私は、両親のもとに帰省しました。
その日、父親が駅まで迎えに来てくれていましたが電車を降りた私は、ニコニコしながら父のところに近づいていきました。
なのに、父は全く私に気づいてくれません。
まさかと思いますが、父には、私がわからなかったのです。
今でも、父はこのときのことを笑って話しますがせっかく駅まで迎えに行ったのに、我が娘はいなくて、代わりにブタのようにまるまると太った、見たこともないよその女の子が降りてきた、というのです。
このあと、自宅に帰り保管していたジーパンを履こうとしたのですが、ひざの下まで入るだけで、それ以上は上がりません。
これはひどい、と思いました。
父親にすら私の顔をわかってもらえなかったし、ジーバンが入らなくなっているとは、ほんとうに太ってしまったのだ、と痛感したしだいです。
トマトを食べるトマトダイエットに挑戦
そこで、
自分なりにダイエット方法を考えたのが
トマトを使ったダイエットでした。
トマトは、家ではほとんど食べる者がいないのですが、
美容と健康に良いと聞いていたの食べることにしたのです。
初めは、ご飯のおかずに、サラダふうにして食べるつもりでした。
しかし、毎日毎日、少しづつ食べるのでは効果は？？だったので、
ついに私は、ご飯もやめて、トマトだけ食べることにしました。
高校時代に使っていた
食品のカロリー表を見ると
トマトのカロリーはわずかですから、たくさん食べても太らないし
美容に良いしこれで一石二鳥だと思いました。
こうして、３度の食事を
トマトとウーロン茶だけですませる「トマトダイエット」を始めたわけです。
１回の食事で、大きいトマトなら１個小さくてかわいいトマトなら２～３個を
そのままか、ときには塩をつけて食べました。
トマトを使ったトマトダイエットの効果とは
最初の１週間で、かなり体が軽くなったのが実感できました。
体重の減少
１週間で体重は４ｋｇ減って５６ｋｇまで落ちていました。
私は、そのくらいで満足せず、トマトダイエットを続けました。
結局、トマトダイエッ卜を２週間続け、
この２週間で、体重は１０ｋｇ減り、元の５０ｋｇに戻すことができたのです。
ウエストを細くしくびれを取り戻した
ひざの下までしか入らなかったジーパンも
ウエストが細くなったため、ちゃんと履けて
少しですがくびれも取り戻せて、ゆったりとチャックを閉められるようになりました。
お腹脂肪の減少
それと、太っているときは
お腹のへその下を手でつまむと、電話帳ぐらいの厚さのぜい肉が、すぐにつまめました。
体重を５０ｋｇに減らしたら、へその下をつまもうとしてもつまめなくなりました。
ウエストが細くなったおかげで、お腹のぜい肉がなくなったのです。
トマトダイエット後は過食しなくなった
２週間、トマトとお茶だけのダイエット中、つらくなることもありました。
夏の暑い時期ですから、夕食が終わると、家族はアイスタリームやお菓子や果物などを食べていました。
私は、トマトを食べ、ウーロン茶を飲んだら、さっさと自分の部屋にいき、布団をひいて横になりました。
みんなが食べているところにいると、ついつられて食べてしまいそうだからです。
そんなときは、履けなくなったジーバンを、そばに置いておくのも、ダイエットを続けるのに役立ちました。
ジーパンを見るたびに、太った自分のことを思い出し、痩せなければという思いを新たにするのでした。
体重が５０ｋｇに落ちてから、トマトダイエットはやめ、普通の食事に戻しました。
意外だったのは胃が縮んだのか
ダイエット後はあまり食べ物を食べられなくなっていたことです。
普通の食事の量で充分満足できるのです。
夏休みが終わって、また下宿に戻っても、以前のような過食症的な状態には陥らずにすみました。
すっかり痩せた私を見て、友人たちが驚きの声をあげたことはいうまでもありません。
トマトのペクチンが脂肪を吸収する。
以下は友人の医大教授のお話しです。
トマトを食べると、満腹感が得られます。
それは、トマトにペクチンが多く含まれているからです。
だいたい、トマト１個で、約１ｇのペクチンがあります。
ペクチンは
食物繊維の一種で、水に溶けやすく、また、水をよく含む性質があります。
これが満腹感につながるわけです。
しかも、ペクチンは水に溶けるにもかかわらず、消化吸収されにくい性質を持っています。
ペクチンというと、どのようなものか理解しにくいと思います。
例えば、ペクチンは、リンゴやオレンジの皮などにも多く含まれています。
リンゴやオレンジの皮に、砂糖と、レモン汁などのような酸を加えて煮ると、とろりとしたジャムやママレードができますが、このとろりとした物質がペクチンだといえばわかっていただけるでしょう。
トマトは肥満や便秘の予防に役立つ
ペクチンは
水のほかに、脂肪もよく吸収します。
料理にトマトを使うと、脂肪の多い材料を使っても、ぎらぎらした感じがなくなります。
これは、トマトのペクチンが脂肪を吸収したからです。
このトマトの脂肪を吸収する働きは、肥満や便秘の防止にも役立ちます。
肥満の原因の一つに脂肪を多く摂取する食生活があげられます。
脂肪は少量でもエネルギーが大きいので、多量に取ったつもりはなくても、肥満につながりやすい成分です。
ところがペクチンを多量に摂取すると脂肪がペクチンにとらえられ吸収されます。
そのため、体の中への吸収を防ぐことができるのです。
これは、肥満の防止につながります。
トマトの効果についてはこちらもご覧ください。
ペクチンは便秘の予防と乳酸菌の働きを良くする
また、ペクチンは、
消化吸収されにくい性質がありますが、あわせて、水分を多く含むことができるので、便の量が多くなり、便がかたくなるのが防げます。
そのため便秘の予防にも役立ちます。
しかも、便がソフトになるため、出やすいという利点もあります。
ペクチンは、さらによい働きをします。
それは、ペクチンは腸内で水分をじゅうぶんに含むので、乳酸菌という腸内細菌の増殖がさかんになるのです。
乳酸菌が増殖すると、それによって、腸内でのビタミンＢ２、ビタミンＢ６、ビタミンＫの生産がさかんに行われ、これを体が吸収利用します。
これらのビタミンは、健康増進に大切なものですから、その点でもプラスです。
乳酸菌の働きは、それだけではありません。
その菌体が便の一部となります。
そこで、便の量がふえるのです。
便の量が多くなれば、便秘予防にさらに役立ちます。
多い場合には、便の量の半分が、乳酸菌の菌体であることさえあるほどです。
ところで、脂肪を多く摂取すると、ペクチンのような食物繊維の取り方が少ないと、乳酸菌の増殖が脂肪によって妨害されます。
ところが
ペクチンをたっぷり取って、脂肪が吸収されると、脂肪による乳酸菌増殖の妨害を防ぐことができるのです。
濃厚で甘くて美味しい無添加のトマトジュースです。
まずは、ユーザーレビュー評価が高得点とリピーターの感想を参考にしてみてください。
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トマトのペクチンは抗癌（ガン）作用があり癌を防ぐ
乳酸菌が腸内で多く増殖すると、乳酸がつくられます。
乳酸は腸内で
腐敗菌という悪玉菌により生産される発ガン物質の生成を防止します。
というのは、腸の内容物が乳酸菌によってつくられた乳酸で酸性になっていると、発ガン物質が生成しにくいのです。
また、腸の内容物に脂肪が多くて乳酸菌が増殖しにくいと、腐敗蔵か繁殖しやすくなります。
つまり、脂肪を多く食べて
ペクチンのような食物繊維をじゅうぶんに摂取しないでいると、腸内で腐敗菌が増殖しやすい状態になっているということです。
このような状態になると、発ガン物質がつくられやすく、癌（ガン）になりやすいのです。
すなわち
ペクチンの多いトマトをしっかり食べることは、ひいては癌（ガン）の防止にもなります。
トマトの効果についてはこちらもご覧ください。
トマトが食べられる理由はうま味成分のグルタミン酸
ところで、日本でトマトが喜ばれるのには、何か理由がありそうです。
その理由とは、トマトがうま味の強い食べ物だからでしょう。
日本人にとって、親しみんのあるうま味成分としては「グルタミン酸」があげられます。
グルタミン酸は、コンブのうま味成分として発見されたのですが、日本の食べ物には、グルタミン酸が豊富な食品が多くあります。
日常の料理によく使用されている
しょうゆ、味噌といった調味料のうま味の筆頭はグルタミン酸です。
グルタミン酸を多く含んだトマトが、日本人になじみのある味であることが理解できます。
トマトの美容効果についてはこちらもご覧ください。
痩せるには３日のトマトダイエットを月１回実行しよう
以下は食品科学研究家の方よりアドバイスを伺いました！
みずからの意志で過食をやめ、ダイエットを実行されたのはりっぱですよね。
しかし、このダイエットの方法はいいのですが、実行した期間の長さが感心できません。
ダイエットを実行されたのは２０歳前のころのようです。
体の成長は止まっているかもしれませんが、婦人科系の機能はまだ安定していない時期でしょう。
こんなとき、２週間もトマトとお茶しか口にしないのでは、危険が伴うと思います。
ビタミンやミネラルなどが豊富なトマトに着目されたのはよかったのですが、期間が長すぎました。
ダイエットの理想は１ヵ月に２ｋｇといわれます。
トマトだけ食べるダイエットを続けるのは、３日を限度にしてください。
それ以上続けるとしたら
・朝だけトマトコースとか
・毎食前にトマト１個食べるコースとか
・７日間コース
のいずれかの方法で行ってください。
トマトダイエットのコース詳細についてはこちらをご覧ください。
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