酢卵の効能と効果とは?糖尿病や高血圧に抜群!ボケや骨粗鬆症も予防

糖尿病/中性脂肪




健康法の中で、最近、とくに注目しているのが「酢卵」です。

酢卵は、文字どおり酢に卵を漬けたものです。

 

そんな酢卵には、どんな効能と効果があるのでしょうか?

今回は、酢卵とは糖尿病や高血圧に抜群の効果がありボケや骨粗鬆症も予防できる注目医療であることについてお話しします。

■当記事の内容はこちら

1.目の疲れ・体の疲労感が違う
2.酢と卵の相乗効果
3.酢卵は糖尿病・骨粗鬆症に効果あり
4.高血圧と糖尿病の55歳主婦の体験談
5.自分に合った酢卵で健康に
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目の疲れ・体の疲労感が違う

生の卵を殻ごと数日から10日ほど酢に漬けると、殻が薄く軟らかくなります。

それを破って取り出し、かきまぜて、少しずつ飲むのです。


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本格的に飲み始めてから、半年を過ぎたところですが、体にいくつかの変化が現れてきました。

初めに感じたのは、疲れにくくなったことでした。

忙しいときでも、明らかに疲労感が減少し、以前より元気に働けるのがよくわかります。

 

周囲の知人にも、酢卵を飲んで疲れにくくなったという例が、少なくありません。

猛暑だった昨年の夏、酢卵のおかげで夏バテが防げたという人もいます。

 

さらに、最近になって、新たに私が実感しているのが酢卵は目にも良いようだ」ということです。

近ごろは、パソコンによる疲れ目やぼやけも減り、助かっています。

こうした効果が、誰にでも現れるものかどうかはわかりませんが、少なくとも目の疲労や老眼の進行防止には役立つと思われます。

酢卵の疲労回復効果についてはこちらも▼

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さて、以上が私自身の体験ですが

体験者の声を聞くと、血糖値や血圧によい影響が現れたという声が多いようです。

 

なかには医学的な常識からいって、現代医学でもよくならないと思われるケースが、酢卵でいちじるしく改善されたという例さえあって、驚かされます。

 

本来ならば、こうした症例やメカニズムについては、先端医学の分野できちんと分析していく必要があると思います。

そうした研究が待たれるところですが、ここでは、酢卵で血糖値などが下がる理由について、一つの可能性を述べてみましょう。

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酢と卵の相乗効果

酢卵の効果

酢と卵、そして酢に溶け込んだ卵の殻の部分の成分によって得られます。

 

まず、酢に豊富に含まれる有機酸には、体内でのエネルギー産生を促す作用があります。

体内では、エネルギーを生み出すために、次々に物質が変化し、「クエン酸回路」と呼ばれる連続した反応が起こっています。

酢に含まれる有機酸のいくつかは、この回路で重要な働きをしています。

 

有機酸をたっぷり補給すれば

そのままエネルギーとなり、疲労も早く回復されます。

酢をとると疲れが取れやすいのはこのためです。

 

一方、卵には

良質なたんぱく質を始めとして、いろいろな有効成分が含まれています。

とくに、ここで取り上げたいのが、卵黄に豊富に含まれる「レシチン」です。

 

脂質の一種であるレシチンは、体内では細胞膜の形成要素として重要な働きをします。

細胞膜は必要な物を取り込み、不要な物を出す大切な「交換器」で、その働きが衰えると老化が進みます。

 

また、細胞膜には、「インスリン受容体」というコンセントのようなものがあります。

血糖値を下げるホルモンであるインスリンは、このコンセントと接合しないと働けません。

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酢卵は糖尿病・骨粗鬆症に効果あり

糖尿病

インスリンの働きが不十分な病気ですが、大部分はこの細胞膜のコンセントの働きが悪くて起こります。

 

酢卵でレシチンをとると、前述のような酢の成分との相乗作用で細胞膜の新陳代謝が促される結果インスリン受容体の働きも正常化され、血糖値の改善に役立つのでしょう。

 

また、酢との相乗作用で、血管の細胞膜の新陳代謝が促されれば、血管は弾力性が増してしなやかになります。

酢卵を飲んで高すぎた血圧値が下がる例が多いのは、このためでしょう。

酢卵の糖尿病の予防についてはこちらも▼

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さらに、酢卵は、カルシウムの補給のためにも非常に効果的な食品です。

酢卵には、卵の殻のカルシウムが豊富に、しかもたいへん消化・吸収されやすい形で溶け込んでいるからです。

 

カルシウムは、もともと消化・吸収されにくい栄養素なので、摂取にあたっては量だけでなく、吸収率を考慮する必要があります。

酢卵は、その両方の条件がそろった、すぐれたカルシウム源です。

したがって、日ごろのカルシウム補給にはもちろん、骨粗霧症の予防や改善にも、大いに役立ちます。

低血圧や冷え症にも効果的

このほか、酢卵は

低血圧や冷え症、血行不良によるしびれなどの改善にも効果を示すようです。

 

これは、酢卵で血行がよくなるとともに、エネルギーの産生が促されるためでしょう。

細胞の新陳代謝がよくなることから、酢卵は、肝臓を元気づけたり、シミを薄くしたりするためにも役立ちます。

酢卵の肌への効果についてはこちらもご覧ください

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また、前述のレシチンは、体内で働く神経の伝達物質(アセチルコリン)とよく似ています。

そのため、酢卵で少しずつでも毎日レシチンを補給すると、老人ボケの予防にも役立つでしょう。

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高血圧と糖尿病の55歳主婦の体験談

歳を重ねると体型も体重も増え高血圧になったなんて良く聞きます。

高血圧と糖尿病で薬を飲んでも下がりにくかった血圧が酢卵を飲んだら正常になり頭痛も消えたと話す、55歳主婦の方の体験談をご紹介します。

 

高血圧と糖尿病になり血圧、血糖値ともに下がらず

学生時代はやせていた私なのですが、結婚し、子育てを始めたころから急に太ってきました。

 

そして32歳のときに人間ドックで

高血圧と糖尿病が見つかり、医師の管理下のもと、薬の服用とやせる努力を余儀なくされることになったのです。

 

ところが、摂取カロリーを減らし

薬を飲み続けても、血圧、血糖値ともに思うようには下がってくれません

体重も減らず、とくに息子が大学に入ってからの10年間は、身長161cmに対し、体重72キロという状態が続いていました。

 

その息子が大学院を卒業して4年目のことです。

突然会社をやめて飲食店を経営するといい出したため、私は倒れてしまいました。

心労で血圧が一気に上昇したのです。

 

何はともあれ、この一件で「自分の体は自分でなんとかしなければ」とつくづく思い知らされ、その一手段として酢卵を飲んでみる決心をしました。

 

この時点で、高血圧と診断されて10年以上が経っていました。

私は倒れる以前にも、1日1400~1600キロカロリーの食事療法と薬物療法を行っていましたので、酢卵はこれらの治療と併用しました。

また食事内容も自然食に切り替え、自宅の庭では無農薬野菜を作り始めました。

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酢卵の作り方

こうし酢卵は今日まで約20年間飲み続けています

 

最初は有精卵と黒酢で作っていましたが、卵はのちに鳥骨鶏というニワトリの卵に切り替えました。

酢も黒酢では飲みにくかったので、途中でリンゴ酢に替えています。

リンゴ酢は私には合っているように思います。

 

酢卵は、広口びんに鳥骨鶏の卵3個に対して600mlのリンゴ酢をそそいで作っています。

これで3日分です。

 

よく洗った卵3個を入れて殻が溶けるまで5日間ほど漬けます。

そして、薄くなった皮を取り除いたあと、よくまぜれば酢卵の出来上がりです。

これを冷蔵庫で保存し、毎日朝晩の2回、空腹時に100mlずつ、ハチミツ少量を加えて飲むのです。

酢卵の作り方についてはこちらも▼

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酢卵の効果

さて、こうして薬や食事療法とともに毎日気長に酢卵を飲み続けたのがよかったのでしょう。

薬だけではなかなか安定しなかった血圧が2カ月めぐらいから目に見えて下がり始めました

血圧のが正常になり安定した

いちばん高いときには最大血圧が180ミリ、最小血圧が120ミリもあったのが、3カ月後には上が150ミリ、下が100ミリとなり、お医者さまにびっくりされました。

 

半年月後にはさらに下がって

上が120ミリ、下が80ミリと正常になり、現在もこの数値で安定しております。

高血圧の頭痛や眠気も解消

おかげで高血圧につきものの頭痛や眠けからも解放され、楽に過ごせるようになっています。

 

酢卵の効果についてはこちらも▼

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体重が落ちて痩せた

体重も57kgまで落ちました

血糖値も酢卵を飲むようになって落ち着いてきました。

 

さらに、友人から糖尿病には

卵黄の油がよいと教えられ、酢卵とともに飲用し始めたところ効果が倍増し、一時は498ミリもあった血糖値は現在90ミリにまで下がっています。

 

主治医の先生に「何かしましたか」と質問され「先生からいただいたお薬と食事療法だけです」とお答えしたのですが、やはり酢卵と卵黄油のパワーは無視できないと実感しています。

 

いま、私には孫の花嫁姿を見るまでは元気でいたいという願いがあります。

そのためにも、酢卵はこれからも飲み続けなければ、と決意を新たにしています。

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自分に合った酢卵で健康に

このように、酢卵は、酢と卵との相乗効果でさまざまな効果をもたらす、すばらしい知恵といえます。

酢をそのまま飲むと、刺激が強すぎて、胃に負担がかかりがちですが、酢卵ならその刺激も緩和されます。

とはいえ、空腹時に酢卵の原液を飲んだりすると、やはり胃に負担をかける恐れがあります。

 

基本的には(とくに胃の弱い人は)、必ず薄めて食後に飲んでください。

私は、冒頭で述べたように、自分自身で試して酢卵のよさを実感しています。

それだけに、手軽な家庭療法として、ぜひ多くの方に酢卵をおすすめしたいと思っています。


手間をかけたくないならこちらの市販の酢卵が安心で効果的です

烏骨鶏の卵酢(酢卵)「らんず」1本 酵素発酵卵酢は松本ファームだけ!
「良薬口にうまし」という言葉があります。

つまり、自分に合った薬はおいしく感じる、という意味です。

酢卵も、もし米酢で飲みにくければ酢の種類を変えてみる工夫も必要です。

 

リンゴは体を冷やし、米は体を温める働きがあるため、太っていて暑がり、汗っかきタイプの人にはリンゴ酢のほうが合っている場合が多いのです。

 

飲みやすくするために、ハチミツを加えるのはいい方法ですが、糖尿病の人や太りやすい人は、飲み慣れたら徐々に量をへらして薄味にしていきましょう。

なお、酢卵は薬と併用してもなんら問題はありません。

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