こんにちは。akapです。
腰痛・肩こり・坐骨神経痛などの症状にお悩みではないですか?
一時的な痛みであれば少し休めば治りますが、慢性的な痛みは対策をしないととれません。
今回は、そんな痛みを解消する手助けとして、腰痛・肩こり・坐骨神経痛に効くツボのマッサージをご紹介します。
腰痛に効くツボ「ひざの裏を丁寧にマッサージ」
慢性的な腰痛の大半は
運動不足、体重過多、姿勢の悪さ、背骨のずれなどによって起こります。
年配の人の場合だと
背骨が変形して神経を圧迫する、変形性脊椎症や、骨にすができもろくなる、骨粗霧症による腰痛も考えられます。
また、内臓の異常で、痛みが出る場合も少なくありません。
例えば、胃腸などの消化器系腎臓などをはじめとした泌尿器系、生殖器系などに異常があると、腰が痛むことがしばしばあります。
腰痛は、頻度が高くなるか、ひどく痛くなるかしない限り、放っておかれることがほとんどです。
軽く扱わず、まずは専門家の診断を仰いで、原因を突き止め、それに合った治療をすることが必要です。
とはいえ、腰の痛みや重だるさは、治療を受けるまで待ってはくれません。
胃痛・背中の痛み・生理痛・慢性下痢に効くツボのマッサージについてはこちらもご覧ください
腰痛に効くゾーンマッサージ
そんなときは、
足のゾーンの刺激を試してみてください。
押すゾーンは、両ひざの真裏全体です。
まず、手の親指をひざの裏に当て、ひざの前面に残り4本の指を回して支えます。
腰が悪いと、力を抜いた状態でも、ひざ裏がかちかちに張っています。
そこでまず、もみほぐしてこのゾーンの緊張を緩めてやります。
その後、親指で、足の中心部に向かって指圧します。
このゾーンは、軟らかい場所なので、少し痛みを感じる程度の力で押し、3~5秒間たったら離す、ということをくり返してください。
左右のゾーン合わせて、3分間刺激しましょう。
痛みがすーっと取れていき、つらい腰痛が、ぐんと楽になります。
腰痛の予防・対策についてはこちらもご覧ください
坐骨神経痛のツボ「お尻のふくらみをマッサージ」
座骨神経痛は
神経痛の中でも非常に多くみられる種類のものです。
おしりの辺りに痛みを感じるだけの軽度のものもありますが、ひどくなると、太ももの後ろを通ってひざの辺りまで、電気が通ったようなひどい痛みを感じるものまであります。
坐骨神経痛に効くゾーンマッサージ
この座骨神経痛に有効なのが
座骨神経痛のゾーンです。
足というより、おしりの部分になります。
左右のおしりの肉の最も盛り上がった部分に、手のひらを当ててみてください。
左の盛り上がりの部分には左手で、右の盛り上がりの部分には右手で、最も盛り上がっている部分を包むように、手を当てましょう。
あなたが今押さえている範囲が、座骨神経痛のゾーンになります。
このゾーンを中指で押しながら、圧痛点(押すと痛みを感じる点)を探します。
圧痛点が見つかったら、そこを重点的に3~5秒間ずつ、ぐい、ぐいと押していきましょう。
左右合わせて、3分間を限度に刺激します。
痛みが左右のどちらかに偏っている場合は、痛みの激しいほうのゾーンを、重点的に刺激してください。
押し方は、やりやすい方法でしていただければ結構です。
ただ、自分では押しにくい場所なので、家族の人にお願いするというのも一案です。
慢性の座骨神経痛には、強めの刺激を与えるのが効果的です。
ほかの人にやってもらうときには、力の入りやすい親指を使って、押し込んでもらうといいでしょう。
しかし、急性の場合、強い刺激は症状を逆に悪化させかねません。
いくぶん軽めに押すようにしてください。
座骨神経痛を患っていると
たいがい、このゾーンが冷えていたり、固くなっていたりします。
そこで刺激を与え、周辺の筋肉の緊張を緩めてあげるのです。
そうすることで、神経の圧迫を解消し、座骨神経痛の痛みが改善されるのです。
肩こりに効くツボ「すねの外側をぐっとマッサージ」
一時的な肩こりは
休養をするなどで、取れてしまうことがままあります。
しかし、これが慢性となると、一筋縄ではいきません。
肩こりの予防・対策についてはこちらもご覧ください
いずれにしても、肩こりの不快感があるときに刺激してほしいのが、すねのすぐ外側のゾーンです。
肩こりに効くゾーンマッサージ
ひざのお皿のすぐ外下に、くぼみがあります。
そのくぼみと外くるぶしの上端を結んでください。
その線上で、くぼみから指の幅3本分下がったところが、足の三里のツボです。
押すと心地よい圧痛(押すことによって生じる痛み)を感じるはずです。
この足の三里から、足の三里と外くるぶしを結んだ線上を、3分の2ほど足首の方へ下がった部分までが、ゾーンの縦方向の範囲になります。
横方向の範囲は、すねから、指の横幅4本分外側までの範囲で、筋肉が盛り上がった辺りです。
肩のこりが強ければ強いほど
ここの筋肉はパンパンに張り
固くなってしまうのです。
そこでまず、この部分の筋肉を、手の指の腹でさわってみましょう。
こうして、両足の筋肉の張りぐあいをチェックしてみます。
左右に差を感じたら、より高く盛り上がり、筋肉が張っているほうのゾーンを、念入りに押しましょう。
押すときは、以下の方法で片足ずつ行います。
ふくらはぎに親指を除く両手の4本の指を回し、足を包み込むようにして親指を重ねてゾーンに置き、中心部に向かい、力を入れて3~5秒押します。
これを何回かくり返してください。
このゾーンの中で、特に痛み、こりを感じる点がみつかれば、その場所を重点的に押すといいでしょう。
両足合わせて、3分間かけて指圧をしてみてください。
これを毎日続けると、経絡(気」の通り道)の流れが活発になり、肩こりから解放されます。
肩こりの予防・対策についてはこちらもご覧ください
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