こんにちは。「perokun」です。
ある人はモデル並みの体型を夢見て、またある人は健康管理のためにと、日本人のダイエット熱は年々高まるいっぽうです。
しかしその半面、極端な食事制限を実行し、かえって体調をくずしてしまう人がふえているのもまた事実。
そんな間違った・危険なダイエット法はやめておきましょうね。
今回は、成長期女子のダイエット最適食材!チーズは骨を丈夫にし太らない秘密についてお話ししますね。
ダイエットで骨まで痩せる危険がある
人間はたべなければやせますが、体が正常に機能していくためには、栄養のバランスを第一に考えたダイエット法を、気長に続けていくのが大切なポイントになってきます。
なかでもカルシウムは、意識してとるよう心がけなければなりません。
栄養過多といわれる現在の日本人の食生活において唯一、必要摂取量を満たしていないのがこのカルシウムで、ダイエットをすれば不足するのが目に見えているからです。
とくに、10代の若年層にとってのカルシウム不足は深刻な問題です。
最近は中高生からダイエットを始める女性が多いのですが、10代という時期は、実は骨の形成にもっとも大切な時期でもあります。
カルシウムは骨を作る栄養素として知られていますが、
この時期に間違ったダイエットをしてカルシウムが不足すると、細くてもろい骨が出来上がってしまうのです。
また将来的に見ても、若いときから十分なカルシウムを摂取している人に比べ、ダイエットなどで不足しがちな人は、骨粗霧症にかかる危険性が高まります。
さて、カルシウムは魚、肉、大豆、野菜などにも含まれますが、これらは体内への吸収率があまり高くありません。
その点、チーズなどの乳製品は吸収率が高く、カルシウムの補給源としてすぐれているのです。
チーズダイエットについてはこちらもご覧ください
ところが、一般に乳製品には高脂肪というイメージがあり、ダイエット中はチーズなどの乳製品はたべないほうがいいと考えている人たちも、残念ながらいるようです。
チーズは骨を増やし食べても太らない
そんな人に、「成長期女子における乳製品摂取の増加による骨量の変化に関する調査報告」として、ユタ大学小児科・クリニカルリサーチセンターが調査結果を報告しています。
結果は、乳製品の摂取はカルシウムやたんぱく質、ビタミンD、リンの摂取量の増加をもたらすが、エネルギー量や脂肪の増加にはつながらず、しかも成長期女子の骨形成と栄養摂取を向上させることを報告しています。
つまり乳製品は栄養効果が高く
骨を丈夫にするうえ、食べても太らないという、ダイエットに最適の食品なのです。
健康美や骨粗鬆症予防にチーズを!
そのなかでも王様といわれるのが、牛乳の栄養素を濃縮した形で含むチーズです。
また、ヨーロッパでは「白い肉」と呼ばれているように、チーズは優秀なたんぱく源でもあります。
チーズのカルシウム吸収率が高いのは、チーズに含まれるこのたんぱく質やビタミンなどが、吸収を助けてくれるからだといわれています。
健康美の実現に、骨粗霧症予防に、そしてダイエットのために、ぜひ栄養のバランスのとれたチーズをたべる習慣を、身につけてほしいと思います。
チーズダイエットについてはこちらもご覧ください
https://body-protect.com/process-cheese-cheese-diet/
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