こんにちは。からだ守り隊(akap)です。
今回は、白癬が爪に入り医師もお手上げだったしつこい水虫に、にんにくのおろし汁をつけたら完治した60歳の男性からの体験談をご紹介します。
つらいかゆみや痛み、ジュクジュク感に悩まされることが多い水虫。
「自分は水虫かもしれない」と思ったことはありませんか?
水虫や白癬の症状を改善するには、にんにくを使用すると効果が得られます。
水虫の症状とは
私は、50歳くらいから10年以上もの間、しつこい水虫に悩まされていました。
最初、足の小指(第五指)の,また股に小さい水ぶくれができました。
それが、だんだん親指(第一指)まで広がり、爪まで黄色くなってしまったのです。
水虫は、患部の皮がむけたりして見た目が悪くなるものです。
私の場合は、かゆみはさほどなかったのですが、人にうつさないように夏でも靴下をはいていたりと、人にはいえない苦労をしました。
病院に通って、薬をつけたり
注射をしたり、漢方薬を飲んだり・・・
さまざまな治療を受けました。
しかし、効果はなくそのうち、爪の中まで水虫の菌(白癬菌)が入り込んで、爪が黄色くなってしまったのです。
これには、医師もお手上げといった状態でした。
こうして、5年以上も病院に通いましたが、水虫はいっこうによくなりませんでした。
そんなとき、はたと子供のころのことを思い出したのがニンニクのおろし汁のことです。
しらくもがにんにくのおろし汁をつけたら治った
子供だった私は
あるとき、しらくもにかかってしまいました。
しらくもは、子供の頭部にできる皮膚病の一種です。
人にうつるやっかいな病気だというので、しらくもに効くという薬はすべて試してみました。
しかし、いっこうに良くなりません。
そのうち、皮膚が化膿し
かさぶたができてしまい
近所の人がみかねて
「ニンニクをすってつければ効くよ」と教えてくれたのです。
母は、さっそくニンニクをおろし金ですりおろし、私の頭につけました。
最初は、頭皮にしみて「痛い」と泣いたことを覚えています。
しかし、何度かくり返すうちに痛みを感じなくなりました。
そればかりか、数回ぬっただけで、しらくもが全快したのです。
にんにくのおろし汁つけると水虫も完治
このような子供のころの体験を思い出したのです。
しらくもも水虫も、同じ菌によって起こるといいます。
ならば、水虫にもニンニクは効くはずです。
がんこな水虫に悩んでいた私は、「これだ!」と確信しました。
さっそく母親がしてくれたように
小さなニンニク一片をおろし金ですりおろしました。
それを足の指と、指の股にていねいにぬりました。
つけすぎると、汁がたれてまわりの皮膚について痛くなったり、しみたりします。
あくまで、適量をさっとぬるのがよいのです。
その状態で10分ほどそのままにして乾かします。
こうして毎日
根気よくニンニクのおろし汁を
ぬったところ、10年以上も悩まされ続けた水虫が気がつくと完全に治ったのです。
5年間病院通いをしても治らなかった水虫が完治したのですから、ニンニクの威力にはいまさらながらに驚かされました。
水虫を治す方法についてはこちらもご覧ください
(ニンニクの詳細については、ニンニク大辞典さんのサイトで紹介されています)
にんにくの効能が水虫・白癬菌の退治に効果がある
水虫もしらくもも白癬菌という酵母の一種である菌が、皮膚の間にもぐり込んで、住み着いてしまったために起こる病気です。
これらには、昔から
二ンニクのおろし汁が非常に効果があることが知られています。
しかし、効果がある半面、使い方にも十分注意しなければなりません。
間違えて水虫になっていない
健康な皮膚に二ンニクのおろし汁をつけると、炎症を起こしてしまいます。
ニンニクのおろし汁をつけるときは
まわりに軟膏などをぬって、水虫の患部だけにつけるようにすると良いと思います。
また、皮膚の強弱に個人差があるので、最初はおろし汁を薄め、しだいに症状が改善してから、少しずつに濃くしていく方法をお勧めされています。
にんにくの効果についてはこちらもご覧ください。
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