手の湿疹のかゆみが米ぬか効果で軽減された!その理由とは?

アトピー/じんましん




湿疹のかゆみに苦しんでいませんか?

湿疹になると痛痒いし、かきむしってしまうため肌を痛め出血するなど影響がでます。

病院の薬や漢方薬で対処するのと同時に、体質改善に米ぬかをおすすめします。

 

子供のころから苦しんできた手の湿疹のかゆみが米ぬかを食べ続けたら軽減できた36歳主婦の体験談です。

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子供のころから湿疹に悩まされる

私は現在36歳ですが、子供のころから湿疹に悩まされてきました。

 

母がいうには、生まれたばかりのころから湿疹があったようで、私も物心ついたころには自覚していました。

そのころは全身いたるところに湿疹ができていて、夏はジクジク、冬はカサカサして、とくにひどくなっていました。

あまりに痛がゆくて強くかきむしるため、血だらけになることもしばしばでした。

 

病院での治療や漢方薬などのおかげで、全身にあった湿疹は、小学生になるころには両手の手のひらや指の股の部分だけを残してずいぶんよくなりました。

その後も治療は続けましたが、どうしても季節の変わりめなどには、一時的に、小さな湿疹が手にふえていました。

 

そして26歳で最初の子を出産した直後から、ふだんはどうにかおさまっていた手の湿疹が、再びひどくなってしまったのです。

炊事やおむつ洗いなどの水仕事が、急にふえたせいもあるのではないでしょうか。

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米ぬかの食べ方

私が米ぬかと出合ったのは、ちょうどそのころでした。

ラジオの番組で米ぬかが健康にいいと聴き、「いいものだったら真剣にやってみよう」と思ったのです。

 

私は家庭用の精米器を使って、玄米から直接、米ぬかを作ることにしました。

玄米は5kgや10kg単位で買ってきて、だいたい3日おきぐらいに3合の玄米を精米して米ぬかを作っていました。

 

玄米を一度にたくさん精米器にかけて米ぬかをとれば手間がへるのですが、米ぬかは新鮮なものがよいと聞いていたので、3日に一度程度の割合にしました。

 

出来上がった米ぬかは、フライパンで香ばしくなるまで5~6分ほど炒り、ふたつきのガラスびんなどに保存しておきます。

米ぬかはあまりおいしいものではなかったので、食事のあとにとるようにしました。

大さじ一杯分ぐらいの米ぬかを直接口に入れ、そのあとで水を含んで飲み込むのです。

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米ぬかの効果とは

このような方法で毎日米ぬかをとり続けていたところ、

はっきりした期間はわかりませんが、手の湿疹の症状が軽くなってきました

 

かゆみが少しはあるのですが、かゆみに耐え切れずに血が出るほど強くかきむしるようなことはなくなりました。

 

ところが、せっかく効果があった米ぬかを、私は2年でやめてしまったのです。

理由は、2人めの子供ができたからです。

2歳の上の子と乳飲み子の育児は、私にとってはたいへん忙しいものでした。

とても玄米を精米しているゆとりがなくなってしまったのです。

 

すると、ふたたび湿疹がひどくなってきてしまったのです。

とはいっても米ぬかを作る時間はありません。

それからの7~8年は漢方薬だけに頼っていました。

 

そんな私が米ぬかを再びとり始めたのは、昨年のこと。

10年前に米ぬかをとり始めたときと同じように、ラジオ番組で米ぬかを加工した食品のことを知ったのです。

私がとっている米ぬか食品は粉末状で、それが1回分ずつ小袋に入っています。

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手間がかかって米ぬかをやめてしまった私には、うってつけの食品でした。

一度、米ぬかの効果を実感していた私は、さっそく米ぬか食品を、以前のように食後に水で飲み始めました。

 

おかげさまで、手の湿疹の症状は米ぬか食品を飲み始めて、しだいに軽くなり、いまではずいぶんかゆみも取れました。

 

一度ならず二度までも、私の湿疹をよくしてくれた米ぬかは、これからもずっととり続けていくつもりです

米ぬか効果は以下記事でも紹介しています。

息子のアレルギーを解消し私の貧血も治した米ぬかの威力!

抜け毛に効く食べ物!アレルギー性鼻炎や便秘を解消する「米ぬか」

米ぬかは活性酸素を除去する力が高い食品

子供のころから湿疹性の体質だったのが、水仕事で洗剤負けなどして、手指の湿疹に悩まされるようになったと考えられます。

 

湿疹など皮膚の炎症は、

細胞膜が酸化され、細胞活性が落ちると症状がひどくなります

 

細胞膜を酸化させる犯人は活性酸素だとされていますが、

米ぬかは活性酸素消去力が高い食品でもあります。

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人体には活性酸素の消去能力がそなわっています。

しかし、ときには体質的にその力が低い場合もあります。

湿疹やアトピーはそういう体質かもしれません。

 

ですから、

米ぬかのほかにも、緑茶、緑黄色野菜など、活性酸素消去力の強い食品を多くとるように努めるとよいでしょう。

また、米ぬかに含まれる亜鉛を始めとするミネラル類は皮膚生成時の活性を高めますので、積極的にとることをおすすめします。

 

米ぬか効果は以下記事でも紹介しています。

米ぬかの利用法は美容だけじゃない!抗がん効果は加熱すると3倍に!

ニキビがひどくニキビを潰した跡が米ぬかを食べたら美肌になった!

不快だったワキガの臭い!米ぬかで臭いが消え狭心症からも解放された

 

米ぬかがおいしくないとのことですが、弱火で8分ほど炒ると、かなり香ばしくおいしい味に変わります。

 

しかし、現代では簡単にいろいろな米ぬか食品が手に入るので、このように精米して米ぬかを取り、炒って食べるというのは手間かもしれませんね。

あなたに合った、米ぬか食品を摂ることをおすすめします。

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