皆さんぎっくり腰になったことはありますか?
今回は、ぎっくり腰や腰痛・膝痛の入浴に「にんにく風呂」に入ると痛みが解消した!と話す、42歳主婦の方の体験談をご紹介します。
私の過去1番のぎっくり腰は、運動なんてもってのほか、1週間ほとんど動けませんでした。
トイレに行くのも30分くらいかかりました汗;
このぎっくり腰や腰痛の治療は、整形外科、整骨院、指圧、針などいろいろ方法があります。
それでも痛みが取れない時、ぎっくり腰や腰痛・膝痛の改善方法ににんにく風呂を加えてみても良いかもしれません。
ぎっくり腰とひざ痛に悩まされた
私は、5年ほど前に初めてぎっくり腰になりました。
まだ幼かった子供を抱きかかえて頭を洗ってやり、ついと腰を伸ばした瞬間にガクッと痛みがきたのです。
「魔女のひと突き」とはよくいったもので、お風呂場の床にひざを着いて立てなくなりました。
ようやくはうようにして整形外科に行き、治療を受けて数日で痛みがおさまりました。
しかし、その後も軽いぎっくり腰をくり返すようになったのです。
また、3年前の夏には、ひざの痛みも始まりました。
ぎっくり腰と違って激痛ではないのですが、左足のひざがズキッと重い痛み方をして、座ったときにひざの後ろが腫れぼったく感じられました。
私は家業のお手伝いもしています。
重い荷物の運搬や立ちっ放しの店番で、ひざを酷使してきました。
けれどもいちばんの原因は、商品用クーラーによる冷えだと思います。
野菜や果物の鮮度を保つクーラーの冷気は下からくるので、足がとても冷えるのです。
ひざの痛みが始まって間もなく、雑誌でにんにく風呂の効果を知りました。
「湯ぶねににんにくを1~2片入れると体が芯から温まり、温感が長く持続する」とあったのです。
にんにく風呂の入り方
にんにくを多めに使えば、そのぶん体がよく温まるだろうと思いました。
そこで、1回のにんいくの量を5片と決めて、それぞれに包丁で縦横数本の切れ目を入れました。
これを、本綿の手ぬぐいで作った袋に詰めて、口を輪ゴムやひもでしばりにんにく袋を作ります。
これを水を張った湯ぶねに浮かべ、熱めに湯を沸かしました。
お風呂のふたを取ったとたんに少しにんにくの臭いがしたので、初めはびっくりしました。
お湯も、もちろん臭いました。
しかし、料理に使ったときほど強烈ではありません。
入ってみると体がよく温まり、湯冷めしませんし、肌ににんにくのにおいも残りません。
にんにく袋はにんにくを入れたまま水洗いし、次の日使うまで干しておき、これを3回利用しました。
2日めは指で軽く押して、切れ目が口を開けた状態で使い、
3日めはさらに細かくつぶしました。
こうすればにんにく内に残っている薬効成分が十分に抽出できるからです。
熱めの湯で3回利用したにんにくはぐしやぐしやにつぶれて使えなくなります。
そのため、わが家では3日ごとに新しいにんにくに取り替えました。
にんにく風呂は毎日沸かし家族全員で入ります。
子供も主人も文句をいわないので、私が心配したほどにんにくの臭いを強く感じなかったのだと思います。
私は、ただ湯ぶねにつかっているのがもったいないので、にんにく袋を腰やひざの痛いところに当てて、トントンと軽くたたいたり、こすったりしてみました。
そのほうがにんにくのエキスが体に浸透するような気がしたからです。
1.ニンニクをほぐして5片の皮をむき、包丁で縦横数本の切れめを入れる
2.木綿の手ぬぐいで作つた袋ににんにくを入れ、口を輪ゴムでしばる
3.水を張った湯ぶねに②を浮かべ、湯を熱めに沸かす
4.入浴時に②で痛みのある部分を軽くたたく
にんにく効果
この試みは成功でした。
実際にエキスが浸透するのかどうかわかりませんが、
にんにく袋を当てた部分が熱いくらいによく温まり、入浴前に比べて痛みが軽くなりました。
これを毎日続けて1ヵ月で、ひざの痛みはすっかり取れて、その後も再発していません。
腰は、油断して冷えたりすると重だるくなることもありますが、にんにく風呂で毎日温めているおかげで、以前のように強い痛みが出ることがなくなり喜んでいます。
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にんにくは体を温める
原因はなんであれ、
腰痛やひざの痛みが慢性化してしまったら、患部を温めてやることが重要な治療法の一つになります。
その意味では、にんにく風呂は理にかなっています。
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にんにくは食べると、体を温める作用が強い食品として昔から知られていますが、このように浴剤として用いても効果があるのです。
実際、にんにく風呂とは記されていませんが、にんにくの成分とビタミンB1を用いた浴剤も市販されています。
体が冷えやすい体質であれば、にんにく風呂に入るだけでなく、にんにくを食べて、外からも内からも体を温めて、冷えを追い出してしまいましょう。
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