ぎっくり腰になったことはありますか?
あの痛みと辛さは忘れられません!
今回は、ゼラチンをとったらぎっくり腰の痛みが消え爪の色も綺麗になったと話す44歳の会社社長の体験談をご紹介します。
ぎっくり腰で整体も鍼治療も効果なし
一昨年の朝のことです。
起き上がってヒョイと前かがみになったとたん、腰に激痛が走りました。
それまでも過労ぎみのときなどに痛むことがありましたが、それとは比べものにならない痛さで、身動きひとつできないほどです。
妻に支えてもらって再びふとんに横になり
湿布薬をはって
骨によさそうなカルシウム剤やビタミン剤を飲みました。
このときはまだ
疲れがたまったせいだろうから2~3日体養すれば良くなるだろうくらいにしか思っていなかったのです。
ところが、痛みはいっこうに取れません。
そこで知人に紹介された整体の先生に来ていただいたところ、ぎっくり腰だと診断され治療を受けました。
でも、やはり痛みは取れなかったのです。
いいといわれて試した鍼治療も効果はありませんでした。
寝込んでからもう1週間たっていました。
これ以上会社を休むわけにはいきません。
しかたなくコルセットをつけて出社することにしましたが、通常の業務に耐えられるわけがなく、出社しては休み、出社しては休みのくり返しでした。
そんな状態が1カ月近く続きました。
痛みがとれるならとゼラチンを飲んだ
そのとき思い出したのが祖母のことです。
私の祖母は
「年をとると食事の好みが淡泊になって、関節や骨に必要なニカワ質が足りなくなるのよ」といって、毎日野菜ジュースにゼラチン(動物の骨や皮に含まれているコラーゲンたんぱくの分解物)をまぜて飲んでいたのです。
私は痛みが取れるなら
なんだって試してみようという気になっていたので、さっそく台所へ行って戸棚の隅に残っていた製菓用の粉ゼラチンを探し出し、カレースプーン一杯分をコップの水に入れて朝晩一杯ずつ飲んでみました。
ゼラチンの効果
効果はすぐに現れました。
翌日の朝にはもう
あれほど悩まされた痛みがすっかり取れていたのです。
信じられないような気持ちでした。
そういえば、わが家は食事の好みが淡泊でした。
毎日の食卓には魚と野菜を中心にした和食が並ぶことが多かったのです。
さらに
脂肪は体によくないからと控えめにし、焼魚のこげた部分は発癌性があるからと、皮をはがして身だけ食べるなどしていたものですから、祖母のいう「関節や骨に必要なニカワ質」が完全に不足した状態だったのだと思います。
あげく、42歳の若さでぎっくり腰になってしまいました。
ゼラチン質が不足すると関節の痛みの原因に
あとで勉強して知ったことなのですが、骨と骨とをつなぐゼラチン質が不足するとスムーズに関節が動かなくなり、痛みの原因になるそうです。
このゼラチン質とは
身近な食べ物でいえば魚の煮こごりのようなもので、まさに祖母のいっていた「ニカワ質」と同じものなのです。
昔の人の知恵には本当に敬服させられました。
また、自分のぎっくり腰があまりにも早くよくなったものですから、知り合いに腰痛の人がいたら必ず粉ゼラチンをすすめています。
皆さん、痛みが取れた、軽くなったと喜んでくださっています。
体の関節がスムーズになり爪の色が綺麗になった
痛みが取れてからも、私は再発予防のために毎日粉ゼラチンをティースプーンに一杯ずつ、朝晩水に入れて飲んでいます。
すると、
体を回すとボキボキ鳴っていた背骨の音がしなくなった、いままでなかった爪の生えぎわの半月状の白い部分が鮮明になったなど、良い変化が起きてきました。
今では、ゼラチンは自分の体に必要なものだと確信しています。
ゼラチンの効果についてはこちらで紹介しております。
腰痛を防ぐにはコラーゲン(ゼラチン)の補給が必要
栄養大学教授にお話しを伺いました!
腰痛を起こしてゼラチンをとり始めたのは、実に的を射た方法です。
ただ、翌日に痛みが取れたのは、ゼラチンの直接の効果というより、安静にすることによって背骨への圧迫が取れたためと考えられます。
しかし
圧迫が取れた状態で
骨や周囲の組織を丈夫にして腰痛を防ぐには、コラーゲンを十分に補給しなければなりません。
むしろ、今後油断せずにゼラチンを摂取していただきたいものです。
しばらくは背骨に無理な力が加わらないように注意しながら、ビタミンCとゼラチンを摂ってください。
なお
皮や骨つきの魚を薄味の煮魚にし、煮こごりごと食べると、吸収されやすい形でコラーゲン(ゼラチン)がとれます。
腰痛の対策は、こちらでも紹介しております。
コメント