あなたは、ぎっくり腰・腰痛に悩まされていませんか?
特に腰に関する痛みは生活に大きな支障を与えてしまいます。
そんな腰に関する痛みは早く解消したいものです。
今回は、ぎっくり腰・腰痛の解消に効果的な足ツボマッサージを紹介します。
ぎっくり腰の症状緩和と対処の足ツボ「委中(いちゅう)」
ぎっくり腰の症状緩和に効果がある足ツボ「委中(いちゅう)」を紹介します。
足裏ツボの見つけ方
昔から、「腰や背中の不調は委中(いちゅう)のツボで治せ」といわれてきた、ぎっくり腰の特効ツボが委中(いちゅう)です。
ひざの裏にある横ジワの中央が、委中の場所です。
押すと独特の圧痛(押すと感じる痛み)が感じられます。
足ツボのマッサージのやり方
このツボを刺激するときは、いすや床の上に座っていても、あるいはあおむけや横向きに寝ていてもかまいません。
ギックリ腰の症状が、いちばん楽になる姿勢で行ってください。
軽くひざを曲げて、左右の手のひらで、一方のひざの左右の側面を包むようにして持ちます。
そして、両手の中指の先を合わせて、委中(いちゅう)に当てます。
そして二つの中指の先で、軽く委中(いちゅう)を押したまま、曲げていたひぎを伸ばしましょう。
すると、ほとんど力を入れないで、楽に委中を刺激できるはずです。
委中に、ある程度の痛みを感じるくらいの強さで刺激を加えます。
こうして、ひざを曲げたり伸ばしたりを、一方の委中(いちゅう)で15~20回、くり返しましょう。
この刺激を、左右の委中(いちゅう)に加えます。
体がかたくて、立って前屈しても、手が足先に届かない人が、委中(いちゅう)への刺激を行うと、楽に届くようになることがありますから、試してみてください。
それほど腰の緊張を取る効果が大きいツボなのです。
ぎっくり腰の対処法に関してはこちらもご覧ください
腰痛の症状緩和と対処の足ツボ「崑崙(こんろん)」
腰痛の症状緩和に効果がある足ツボ「崑崙(こんろん)」を紹介します。
足裏ツボの見つけ方
人間の体は、上体の重みをいったん腰で支え、さらに全身の重みを足で支えています。
体のゆがみや立ち方、歩き方の無理が負担になって腰が痛くなると、その反応として足のかかと近くにも、痛みとしこりが現れることがしばしばあります。
ちょうどそこが崑崙(こんろん)のツボです。
崑崙(こんろん)を刺激して
痛みとしこりを取り去ることによって
腰痛も改善されます。
足の外くるぶしの突起(骨の出っ張り)の頂点から、真後ろに進んでいくと、アキレス腱の外へりに当たるところがあります。
そこが崑崙(こんろん)です。
かかとの骨の上にふれることができます。
崑崙(こんろん)を押すと、普通の人の場合は気持ちのよい圧痛(押すと感じる痛み)しか感じません。
ところが、腰痛に悩まされている人は、顔をしかめるほどの、かなり強い圧痛を感じるものです。
足ツボのマッサージのやり方
崑崙(こんろん)を押す時は、手の親指の先を崑崙(こんろん)に当て他の4本の指は、かかとの下側や内側に当てます。
ツボのしこりや圧痛をもみほぐすようにして、少し痛いと思うくらいの力で、2~3分、押しもみします。
左右の崑崙(こんろん)をそれぞれ刺激しましょう。
崑崙(こんろん)の圧痛としこりがやわらぐとともに、腰痛も軽快していくでしょう。
腰痛に効果があるツボに関してはこちらもご覧ください
以上、ぎっくり腰・腰痛の症状対策のツボでした。
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