お茶に含まれる成分が肺癌の転移を抑える!緑茶のカテキン効果

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癌(ガン)が恐れられている理由は知っていますか?

それは、このあとお話ししますが、「癌転移」なんです。

今回は、お茶に含まれる成分が肺癌の転移を抑える!緑茶のカテキン効果について医科大学教授よりお話しを伺いました。

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とりわけ転移が起こりやすい肺癌

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 癌(ガン)が恐れられている

最大の理由は、この暴れ者の細胞が体のほかの臓器に飛び火、つまり、転移することがあるからです。

ガンが転移していれば、手術をしても必ず再発してしまいます。

また、転移のために手遅れになり、手術ができないこともあります。

癌(ガン)の中でも、

肺癌がとりわけ恐ろしい癌(ガン)とされるのも、やはり最も転移が起こりやすい癌(ガン)だからです。

肺癌(はいがん)では、

脳、腎臓(じんぞう)、副腎(ふくじん)、骨髄(こつずい)、肝臓、膵臓(すいぞう)

など、さまざまな臓器へ転移が起こりやすくなります。

肺には、大量の血液が絶えず流れてきますが、その血液に乗って、癌(ガン)細胞も全身へと流れていくのです。

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癌転移を抑える飲み物は「緑茶」

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ところで、こうした癌(ガン)細胞の転移

日本人になじみが深い「緑茶が抑えてくれることを、実験で明らかになりました。

緑茶のカテキン効果

緑茶には、独特の渋味がありますが

この渋味の元となるのはカテキン類のエピガロカテキンという成分です。

このエピガロカテキン

癌細胞の転移を抑える作用があったのです。

癌細胞と癌転移について

先に肺の癌細胞が血液に乗って流れていき、転移が起こるといいましたが、実は癌細胞が血管の中を流れているだけなら問題はありません

転移をするには

癌細胞が血液の内皮細胞にくっつき、そこから血管の外へ出ていく必要があります。

つまり、転移のきっかけは癌細胞と内皮細胞の″接着″にあるわけです。

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この細胞と細胞の接着は、むやみに起こるわけではありません。

細胞膜の上にある特定の糖たんぱく

(糖とたんぱくが結合したもの)と

もう一方の細胞の膜にある受容体

(先の糖たんぱくをプラグとすると、コンセントに相当するもの)とが結合して、接着が起こります。

このような糖たんぱくや受容体を接着分子といいます。

癌細胞が血管の内皮に接着すると

血管の内皮細胞と癌細胞との間で変化が起こります。

そして、しっかりとくっついたあと

癌細胞は血管壁をごろごろところがり

再びくっついて広がっていき

血管の内皮細胞のすきまを通って、外へ出ていくのです。

となると

癌細胞と内皮細胞の接着が抑制できれば、その転移を防ぐことも可能になります。

興味深いことに

緑茶のエピガロカテキンに、この接着を抑える作用があることが研究者の実験によって確かめられました。

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発癌を抑える緑茶の効果

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緑茶をよく飲む静岡県の茶どころでは、

癌による死亡率が少ないという事実がありますし、エピガロカテキンに発癌を抑える作用があることも動物実験でわかっているわけですから、緑茶の働きにははかり知れないものがあるのかもしれません。

少し前は

胃潰瘍や胃ガンの有力な原因の一つとしてヘリコバクター・ピロリという細菌が注目されるようになってきましたが、緑茶はこの菌の増殖を抑えるという説もあります。

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また、お茶や紅茶でうがいをすると、カゼにかかりにくいともいいます。

その意味でも、緑茶を大いに利用したいものです。

癌予防・癌対策の効果はこちらもご覧ください。

緑茶は慢性気管支炎やぜんそくにも効果がある

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それと、もう一つ。

医師の指示で慢性気管支炎やぜんそくの患者さんにも、緑茶をすすめています

慢性気管支炎やぜんそくの患者さんでは

気道過敏性(きどうかびんしょう)

といって、気道(鼻から肺までの空気の通り道)が過敏になっているために、症状が起こりやすくなっています。

この気道過敏性にも

接着分子が関与していて

緑茶のエピガロカテキンが効果があるのです。

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また、ぜんそくの発作が起こる一つの仕組みは、好酸球(こうさんきゅう)(血液成分てある白血球の一種)と肺の血管の内皮細胞の接着にあります。

この接着が起こると、ロイコトリエンなどのぜんそくの症状を起こす化学伝達物質が放出され、発作が起こってくるのです。

これも、エピガロカテキンが抑えてくれます。

実際、緑茶をよく飲んでいると

ぜんそくの発作が起こりにくくなっているようです。

ただし、慢性気管支炎やぜんそくの患者さんには緑茶はなるべく昼間に多く飲むようにすすめています。

夜、たくさん飲むと、緑茶に含まれるカフェインの影響で眠れなくなる人もいるからです。

癌予防・癌対策の効果はこちらもご覧ください。

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