ガンや老化を防止する絶対に知っておきたいコラーゲンのとり方とは!

がん予防・対策




 

最近では、テレビや雑誌などで、「コラーゲン」という言葉を頻繁に聞ことがふえました。

からだ守り隊(akap)です。

 

「コラーゲン」とは、私たちの骨や関節、皮膚、内臓などに多く含まれ、重要な働きをしている、糸や網のような形をした特殊なたんぱく質です。

ガンや老化を防止する絶対に知っておきたいコラーゲンのとり方とは!体の若返りをするなら絶対に知っておきたい「コラーゲン」についてです。

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コラーゲンの材料になるゼラチンとは

体のたんぱく質の30~40%はコラーゲンが占めています。

 

体内のコラーゲンは加齢とともに減少しますが、

これを食事で十分に補えば、健康維持や病気予防に役立つことがわかっています。

 

コラーゲンを補い、

体内で不足しないようにするには、

粉末のゼラチンなどを積極的にとることが大切です。

 

ゼラチンは

体内のコラーゲンのすぐれた材料になるからです。

 

そのとり方を述べる前に、まずはコラーゲンの基本的な働きと、食事で補うことによる効果について記載します。

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コラーゲンの働きとは

 

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普通、建築物やコンクリートの柱をつくるときは、まず鉄骨や鉄筋を組み、それからコンクリートを流し込んで固めます。

 

骨の中でコラーゲンは、この鉄骨や鉄筋に当たる役割を果たしています。

皮膚の真皮(表皮の下)にも、コラーゲンが網の目のように張りめぐらされています。

これにより、肌の張りや弾力性が保たれているのです。

 

また、コラーゲン

皮膚に傷ができたときに修復を早めるために使われ、

血管などの細胞と細胞との接着剤としても働いています。

 

そのため、

コラーゲンが不足すると傷の治りが遅くなったり出血しやすくなったりします。

 

さらに、コラーゲンは体の免疫の仕組みにも深く関係しているのです。

こうした働きを持つコラーゲンを、十分に補給すると、次のような面で役立ちます。

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若々しい肌を保つ

加齢とともにコラーゲンが減ると

肌の弾力が失われてシワができやすくなります。

 

コラーゲンを補うことは、小ジワを防ぎ、張りのある肌を保つために役立ちます。

丈夫な骨を作る

前述のように、

コラーゲンは骨の ″鉄筋″の役めをしています。

加齢とともに骨のコラーゲンが減少すると、骨がす(空洞) の入った大根のようになり、もろくなってしまいます。

 

骨を丈夫に保って骨粗鬆症を防ぐには、

カルシウムとともにコラーゲンを十分に補うことが大切です。

関節の痛みの改善に役立つ

骨と骨をつなぐ腱や関節にはコラーゲンが豊富に含まれ、

それらが丈夫で円滑に動くために使われています。

その動きが悪くなると関節の痛みが起こるわけです。

 

ですから、コラーゲンが不足すると関節痛が起こりやすくなります。

 

コラーゲンの不足が関節痛のすべての原因ではありませんが、

コラーゲンの補給は痛みを改善するために役立ちます

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自内障や老眼の進行を抑える

眼には、レンズの役めをする透明な水晶体があります。

水晶体には、コラーゲンが豊富に含まれています。

老化とともに水晶体が酸化して濁ってくるのが老人性白内障ですが、

コラーゲンを十分に補うと、その進行を抑えるのに役立ちます。

 

また、水晶体の丸みを調節する筋肉(毛様体筋)にもコラーゲンが含まれ、筋力保持のために働いています。

この筋力が衰えるのが老眼の原因です。

 

ですから、

コラーゲンの補給は老眼の進行予防にも役立ちます

白髪の予防・改善

毛髪が発生する毛根部にもコラーゲンがあります。

 

これを補うことは、

自髪の発生や増加を抑えるために力を発揮します。

ボケの予防

脳の神経細胞の周りには、

栄養を補給する特殊な細胞があります。

この細胞にはコラーゲンが多く含まれています。

また、コラーゲンは血管を丈夫にするために働いているので、不足すると血管が破れやすくなり、血管性のボケを進める一因となります。

 

ボケ防止のためにもコラーゲンの補給が大切です。

ガンを防ぐ

私たちの体内で

ガン細胞が発生すると

コラーゲンが集まってガン細胞を取り囲み、その増殖を防ぎます

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このしくみがきちんと働くためには、コラーゲンを十分に補えばよいのです。

コラーゲンの効果についてはこちらもご覧ください。

骨粗鬆症の症状の治療薬として役立つ!美肌にもなるコラーゲン効果
女性にとって美しさは保っていたいものですよね? それにはコラーゲンが必要なのはもうご存知のはずですよね。 でもそのコラーゲンな一体何な...

若返り効果があるコラーゲン・ゼラチンが摂れる食べ物

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以上がコラーゲンの働きとして重要なものですが、では具体的には、日常どのようにしてコラーゲンを補給すればよいのでしょうか。

 

実は、

私たちが食事でとるコラーゲンの多くは、「ゼラチン」の形になっています。

 

たとえば、

肉や魚を煮たときに出る煮こごりやスープのゼラチン質

ゼリーを作るのに使う粉ゼラチンなどです。

 

これらは、身近な“食べるコラーゲン”です。

 

生体内のコラーゲンは、

三本のたんぱく線維がからまった形をしています。

これが、加熱などによって一本ずつの線維になったのがゼラチンなのです。

 

私たちがゼラチンを食べると、

腸の中でたんぱく線維が分解され、バラバラのアミノ酸(たんぱく質の構成成分)になってから吸収されます。

 

しかし、ゼラチンはもともとコラーゲンだったわけですから、アミノ酸の種類やバランスはコラーゲンと同じです。

そのため、体内でゼラチンは、非常に効率のよいコラーゲンの材料になるのです。

 

市販の粉ゼラチンは

牛や豚の骨や皮からとったコラーゲンを分解・精製したものです。

 

これを使えば

手軽に、低脂肪・低カロリーで純度の高いコラーゲンが補給できます

上手に利用するのが効果的です。

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コラーゲンを補給・強化する方法とは?

大きく分けると、

皮や骨が多い肉や魚の煮込み料理、スープなどをとる方法と、

粉末のゼラチンなど市販のものをとる方法があります。


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肉や魚で取るゼラチンと粉ゼラチンどちらが良いの?

コラーゲンの材料としては、

とくにどちらがよいということはありません

脂肪をとらずにコラーゲンを補給したい人や忙しくて煮込み料理が作れない場合は、粉ゼラチンがよいでしょう。

いずれしても、バランスのよい食生活の中で利用するのが基本です。

ゼラチンの効果についてはこちらもご覧ください。

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粉ゼラチンは原料によって違うがあるのか?

粉ゼラチンは、

豚皮、あるいは牛骨から抽出・精製したものが一般的です。

 

製品によって原料が異なりますが、とくに原料による働き方の違いはありません。

 

いずれにしても、

食べれば腸内でいったんバラバラのアミノ酸になって吸収され、そのあと体のコラーゲンとして組み立てられるからです。

入手しやすい製品を選べばよいです。

粉ゼラチンの上手な利用法は?

普通にゼリーやババロアなどを作るほか、

スープやみそ汁、温めた牛乳に加えるなどの方法で、手軽にとることもできます。

 

ゼリー寄せなどの料理に使うのもよい方法です。

コラーゲンをより効果的にとるには?

ゼラチンには

普通のたんぱく質にはあまり含まれない

「ハイドロキシプロリン」というアミノ酸が豊富です。

 

これがコラーゲンの合成に不可欠なため、

ゼラチンはコラーゲンのすぐれた材料になるのです。

 

しかし、 一般的なたんぱく質に含まれるプロリンというアミノ酸からも、ビタミンCがあればハイドロキシプロリンが作れます。

ゼラチンをとったときに比べると効率が悪いのですが、この経路でもコラーゲンは強化できます。

 

ですから

ゼラチンとともにビタミンCの補給に努めるとより効果的です。

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一日にとる粉ゼラチンの目安は?取り過ぎは?

粉ゼラチンのハッキリした目標量は決まっていませんが、

一般には、一日5~10g程度を目安と考えればよいでしょう。

 

ゼラチンはとり過ぎてもとくに害がなく、太ることもありませんが、ゼラチンを極端に多くとり、ほかの栄養素が十分とれないと、当然弊害が出ます。

 

あくまでも、アミノ酸全体のバランスが大切です。

おわりに

ゼラチンもたんぱく質の一種ですが

コラーゲン以外の体の構成材料にはなりにくいので、普通のたんぱく質とは区別して、上乗せするつもりでとることが大切です。

 

なお、いままでゼリーなどを食べて大丈夫な方は問題ありませんが、ゼラチンもたんぱく質である以上、ほかの食品のたんぱく質同様、ごくまれにアレルギーの要因になる可能性もあります。

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