ビールがどうしてもやめられないという方は多いのではないでしょうか。
しかし気になるのは血糖値や痛風。
しかし、ここにビールが好きすぎて、健康を害しても飲み続けたいという思いからトマトジュースを食生活に取り入れたことにより回復方面に転じました。
大好きなビールを飲み続けても血糖値が下がったのはトマトジュースのおかげについて紹介したいと思います。
ビールの飲みすぎで糖尿病に!
私は2年前の9月に受けた健康診断で、糖尿病だということがわかりました。
そのときの血糖値(血液中のブドウ糖濃度。正常値は空腹時60~110ミリ)は230ミリです。
妻につき添われて病院へ行き、医師からは薬を飲むことと、食事療法を行うようにいわれました。
糖尿病の食事療法はなかなかたいへんと聞いていましたが、食べる私にとっても、料理を作る妻にとっても、それほど苦にはなりませんでした。
というのも、もともと私はあまり肉類が好きでなく、野菜や煮物類をふだんからよく食べていたからです。
では、なぜ糖尿病になったかというと、たぶんビールが原因だったのではないでしょうか。
私は大のビール好きで、
毎日、夕食のときに大びん3本はビールを飲んでいました。
以前、気分を変えて焼酎を飲んだこともありましたが、それでも″仕上げ″にビールを1本飲まなければ気がすまないほどです。
ビールは量を飲める分、カロリーも高く、また糖分もほかのアルコール類より多くなります。
案の定、医師には、「今年いっぱいはアルコールを飲まないこと」とクギを刺されてしまいました。
しかし、飯よりも好きなビールです。
大げさにいうとビール抜きの人生などとても考えられません。
しかも今年いっぱい我慢して血糖値が下がったとしても、それ以降は小瓶1本くらいしか飲んではいけないというではありませんか。
我慢して元通りに飲めないのなら、我慢しても仕方がないと思った私は、医師の忠告に反してアルコールに関しては不摂生を続けました。
とはいっても、
大びん3本を大びん2本と350ml入りの缶ビール1本に減らしてはいましたが・・・。
そこで、ビールを飲みながら糖尿病を治すもっと良い食事療法はないものかと、常に頭の中で思ってはいました。
トマトジュースを飲み続け血糖値が低下した
北海道で作ってる完熟トマトを使ったトマトジュースのことを私が知ったのは、食事療法を始めてすぐのことでした。
たまたま近所の郵便局に行った時に「ふるさと宅急便」というチラシが目にとまり、そこに手作りで無添加のトマトジュースが載っていたのです。
「これはいい」と思った私は、早速注文して飲むことにしました。
そして送られてきたトマトジュースを飲んでビックリ!
私が知っている本来のトマトらしい味がするのです。
のどごしも完熟トマトをそのまましぼったような、ドロッとした感じがして、一口飲んだだけで気に入ってしまいました。
私は毎日、
普通の大きなコップに2杯は、必ずトマトジュースを飲んでいます。
飲む時間はとくに決めておらず、朝食や夕食のときに飲んだり、風呂上がりに飲んだりしていました。
こうして、トマトジュースをとり入れた食事療法と薬を併用していたところ、
徐々に血糖値が下がってきて、まだ正常値よりは少し高めですが、現在は120~140ミリで安定しています。
この間、ビールは依然として飲み続けていました。
そんな不摂生をしているにもかかわらず、血糖値が下がってきたのは、トマトジュースをとり入れた食事療法のおかげだと思っています。
これからも、このトマトジュトスは飲み続けていくつもりです。
リコピンが活性酸素を除去する
飲酒は適量だと健康にプラスに作用します。
血行をよくするし、ストレス解消にも役立ちます。
しかし、過度の飲酒は肝機能を低下させ、大量の活性酸素を発生させて、ビタミンEやカロチノイドの不足を招きます。
その結果、糖尿病などさまざまな成人病の発生率を高めてしまうのです。
しかしトマトジュースを飲んでいると、
ここでトマトジュースに豊富に含まれるリコピンが活躍して活性酸素を消去してくれたため、お酒を続けても血糖値が安定してきたのでしょう。
トマトジュースの効果についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
関連:湿疹・じんましんに効くトマトジュースの効能とリコピン効果
関連:トマトジュースで肌つるつるでツヤ良く綺麗な肌に!トマトの美肌効果
とはいえ、トマトジュースさえ飲んでいれば安心と、不摂生を続けるのはあまり感心できません。
ストレスにならない程度にお酒の量を控えていく努力も必要です。
さらに、血糖値を下げる作用を持つ野菜であるタマネギを、トマトジュースとあわせて食卓にいつもとり入れることをおすすめします。
糖尿病に効果があるとされている記事を紹介します。
参考:酢卵の効能と効果とは?糖尿病や高血圧に抜群!ボケや骨粗鬆症も予防
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