野菜ジュースは体に良いというのはよく言われていますが、緑内障や白内障にも効果があるというのは知っていますか?
今回は、緑内障の眼圧も白内障の目のにごりも劇的に改善できた根菜の野菜スープに感激していると話す、63歳自営業の男性の体験談をご紹介します。
脳梗塞を経験し緑内障と診断された
私は以前から血圧が高く
これまで合計4回も、脳梗塞で倒れたことがあります。
初めて発作が起こったのは12年前、最後の発作は去年の2月でした。
そのようなわけで、私は長い間
毎週1~2回、病院に通っており
発作後の後遺症のためのリハビリや、降圧剤の服用を続けています。
ちなみに
降圧剤を飲んでも私の血圧は、最大血圧が160ミリぐらい、最小血圧は110ミリぐらいでした
(正常値は最大血圧が100~140ミリ、最小血圧が60~90ミリ)。
脳梗塞予防に根菜の野菜スープ
今年の5月のことです。
以前は私の通っている病院の看護婦さんで
いまは近くの病院で訪問看護婦をしている人から、根菜の野菜スープのことを教えてもらいました。
その看護婦さんによれば
健康雑誌で紹介されていた根菜の野菜スープは、脳梗塞の予防になるといいます。
私は、さっそく市販の根菜の野菜スープを取り寄せました。
そして、コップに160mlの根菜の野菜スープを入れて、毎朝飲むことにしたのです。
じつは、私にはもう一つ
緑内障(眼圧が高くなって痛みを伴う眼病)という持病があります。
5~6年前に眼科で診断されたとき
私の眼圧は28ミリもありました(正常値は20ミリ以下)。
両目に痛みがあり、さらに左目は下のほう、右目は右のほうが見えにくくなっていたのです。
そこで、このままでは失明の危険もあるとのことで、眼圧を下げる目薬を使用することになりました。
根菜の野菜スープの効果
そんな私が根菜の野菜スープを飲み始めてから、半月ほどたったころのことです。
その日も、通っている病院で内科と眼科の検診を受けました。
すると、それまでとくに変化のなかった血圧と眼圧に、大幅な改善が見られたのです。
根菜の野菜スープの効果についてはこちらもご覧ください
緑内障の眼圧が正常になった
そのときの血圧は138/80ミリ
そして眼圧は16ミリまで下がっていました。
これは、すでに正常値になります。
そのため
緑内障の目薬も作用の弱いものに
変わりましたし、それまで
見えにくかった部分も見えるようになっていたのです。
緑内障は治らない、といわれていた私は、眼圧が下がるなどとは思いもよらず、本当にビックリしました。
白内障の水晶体のにごりが取れた
また、私は、半年ほど前に
白内障(目の水晶体が白濁して視力障害を起こす眼病)と診断されていたのですが、水晶体のにごりが取れているといわれ、薬が不要になりました。
根菜の野菜スープを飲み始めて、わずか半月でこれほどの効果があるとは、たいへんな驚きです。
これには、眼科のお医者さんも「まるで40代のような目になっていますよ」といいながら、さすがに不思議がっているようすでした。
視力の向上
さらに、緑内障や白内障の症状の改善と関係してか、度の弱いメガネに買いかえるほど、視力も回復できました。
私はその後も根菜の野菜スープを飲み続け
飲み始めてから一ヵ月後の検査では、また眼圧が下がっていて、14ミリになっていました。
初めて眼圧が下がったときには、その検査結果が信じられなかった私ですが、いまでは、「根菜の野菜スープの効果は本物かもしれない」という気持ちに変わりつつあります。
根菜の野菜スープに感謝しながら、私はこれからも飲み続けていくつもりです。
根菜の野菜スープの効果についてはこちらもご覧ください
根菜の野菜スープは脳梗塞の予防と緑内障の改善に効果的
クリニック院長にお話をお聞きしました!
漢方の考え方による治療は
その人に現れた症状を総合的に判断して、そのタイプに応じて行われます。
血圧が高く、脳梗塞を経験された方は
体内の代謝(物質の利用と排出)活動がうまくいかなくなる、気虚・気滞・血疹といわれるタイプだと推察されます。
それぞれのタイプには適した食品がいくつかあるのですが、
根菜の野菜スープは
気虚に対して効くニンジン
気滞に対して効くパセリ
血疹に対して効くゴボウなどが材料です。
つまり、根菜ジュースは、血圧の正常化と、脳梗塞の予防に最適だったといえるでしょう。
人参ジュースの効果についてはこちらもご覧ください
ところで緑内障は
房水といわれる眼球内を流れる液体の
産生と排出のバランスが悪くなった状態です。
ですから、代謝を促し利水作用
(体内の不要な水分を排出する働き)
を持つ食品を、豊富に含む根菜の野菜スープが、緑内障を改善するのにも役立ったのです。
緑内障の予防・対策についてはこちらもご覧ください
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