ヨーグルトダイエットはご存知ですか?
では、正しいヨーグルトダイエット方法は知っていますか?
今回は、ヨーグルトダイエット方法の成功する正しいやり方とスリムに痩せると女性誌でも大好評なヨーグルトダイエットの効果の理由についてお話しします。
ヨーロッパの長寿国など、世界各地で古くから食べられてきたヨーグルトは、最近、健康食品として注目されています。
口当たりのさわやかさも、魅力の一つで、女性に大人気のデザートの一つになっています。
タレントの間にも成功者が続出したヨーグルトダイエット
ヨーグルトには、良質のたんぱく質が、非常に消化吸収されやすい形で含まれ、カルシウムが豊富で、ビタミンA、B1、B2、カリウムなども実にバランスよく含まれています。
そして今、女性の間では、おいしいヨーグルトをたっぷり食べて、一週間でらくらく5キロやせるヨーグルトダイエットが人気になりました。
反響が大きく、各雑誌にはダイエットに成功したという体験談も多く掲載されています。
また、女性向けの雑誌でもヨーグルトダイエットは数多く取り上げられ、タレントの間でも何人もの成功者が出るなど、ダイエットブームに新たな旋風を巻き起こしているのです。
「さまざまなダイエット法がある中で、今、なぜヨーグルトダイエットがこんなに注目されるのでしょうか?
特に、若い女性のほとんどが、一度や二度はダイエット経験があるといわれています。
経験が豊富になると同時に、ダイエットに関する知識を身につけた賢い女性がふえ、ヨーグルトダイエットのよさがわかっていただけたのでしょうか。
ヨーグルトダイエットには、これまでのダイエットにはなかった魅力がたくさんあり、非常に多くの人に受け入れられたのではないでしょうか。
ヨーグルトダイエットの効果
ヨーグルトダイエットの効果の一つに腸の働きが整えられて長く腸内にとどまっていた便が排出され腸がきれいになる事があります。
そして、体調がよくなり、新陳代謝も活発になって、痩せても肌が荒れるどころか、逆にしっとり滑らかになるなど、大きな美肌効果が得られるのです。
空腹感の少なさも大きな魅力の一つです。
そこで、この魅力的なヨーグルトダイエットのやり方を、冬場に行う場合の成功のポイントなども含め、あらためて先生にお話をお聞きしました。
ヨーグルト効果についてはこちらもご覧ください。
ダイエットを成功させるヨーグルトダイエットの食事方法
ヨーグルトダイエットには、一週間で行う基本的な方法と、自分に合わせて、アレンジする方法とがあります。
一週間ダイエットの基本的な食事方法
<用意するもの>
《ヨーグルト》
砂糖や果物などがは入っていないプレーンヨーグルトを用意します。
《野菜ジュース》
野菜ジュースは手作りが理想ですが、添加物の少ない市販の缶ジュースでもかまいません。
野菜ジュースが嫌いな人は、リンゴなどの果汁100%ジュースで代用してもいいでしょう。
野菜ジュースは、ダイエット中に不足しがちなビタミンC、葉緑素、食物繊維などを補ってくれます。
《酵素飲料》
野菜や果物、海藻、薬草などを発酵させて作った健康飲料で、液体の酵素飲料と粉末の酵素飲料があります。
粉末には液体のものに比べて癖がなく、飲みやすいものもあります。
いずれも薬局や健康食品店などで購入できます。
《緩下剤》
薬局で売られているミルマグという緩下剤(緩やかに排便を促す下剤)を使用しましょう。
腸の働きが活発になり、翌日の排便が促されます。
《水分》
一日二ℓを目安に水分を取りましょう。
生水のほか、柿の葉茶、ドタダミ茶などの薬草茶をお勧めします。
ダイエット中の脱水症状を防いで、空腹感をおさえてくれます。
アレンジダイエットの基本的な食事方法
◆起床後◆
朝、起き抜けに、コップニ杯(400ml)の水(または湯茶)を飲みましょう。
排便を促し、血液などの体液の濃度を整えます。
◆ダイエット朝食◆
野菜ジュース200mlと液体の酵素飲料40mlを飲みましょう。
液体の酵素飲料は適当に水で薄めて飲みます。
粉末の酵素飲料は、水か野菜ジュースに溶かして飲みます。
◆ダイエット昼食◆
ヨーグルト500gに、液体の酵素飲料20mlを混ぜて食べます。
酵素飲料を加えると甘みが出て食べやすくなります。
昼食に食べきれないときは夕食に回してかまいません。
◆ダイエット夕食◆
朝食と同様に、野菜ジュース200mlと、液体の酵素飲料40mlを飲みます。
◆就寝前◆
就寝前に、コップ1~2杯(200ml~400ml)の水(湯茶)を飲みます。
ミルマグもいっしょに飲みましょう。
◆ダイエット水分補給◆
一日2ℓを目安に水分をたっぷり補給をしましょう。
どうしても口寂しいときは、トコロテン、コンニャク、シラタキ、コンブ、トロロコンブ、ジャコ、梅干しなどを食べましょう。
◆復食◆
一週間のダイエット終了後いきなり普通食は取らずに、1~2日は必ず塩分控えめのおかゆ、うどん、ソバ、みそ汁などを少しずつ食べます。
ダイエット 食事方法
一週間の完全なダイエットが難しい人でも、気軽にできるアレンジの方法をご紹介します。
ダイエット期間を短縮する方法
一週間の期間を3~5日に短縮する方法です。
体内の脂肪が燃焼し、体が順応するには、3日はかかるので、ダイエットには最低3日は必要で、苦しいことがあるのは3日目までです。
一度、一週間の基本的な方法を行った人は3日でもよく、初めて行う人は5日が必要です。
ダイエット期間を「一週間に一日」をくり返す方法
一週間に一日だけのダイエットを何回かくり返す方法です。
減量効果はさほど期待できないかもしれませんが、体調を整えたり、体質改善したりするにはお勧めの方法です。
一週間のダイエット後の効果を維持するのにも、この方法が使えます。
一日一食を普通食にする方法
昼食か夕食に軽い普通食を取る方法で、次の三パターンが考えられます。
ダイエット 昼食に普通食を取る(対象:OL、サラリーマン、学生)
<ダイエット朝食>
野菜ジュース:200ml
酵素飲料:40ml
<ダイエット昼食>
普通食
<ダイエット夕食>
ヨーグルト:500g
酵素飲料:20ml
ダイエット 夕食に普通食を取る(対象:主婦、営業マン)
<ダイエット朝食>
野菜ジュース:200ml
酵素飲料:40ml
<ダイエット昼食>
ヨーグルト:500g
酵素飲料:20ml
<ダイエット夕食>
普通食
ヨーグルトを朝夕食べる(対象:お年寄り、体質改善を目指す人)
<ダイエット朝食>
ヨーグルト:200g
野菜ジュース:200ml
酵素飲料:40ml
<ダイエット昼食>
普通食
<ダイエット夕食>
ヨーグルト300g
野菜ジュース:200ml
酵素飲料:20ml
肉類、油もの、砂糖は避け、ご飯の量も控えめにしてください。
野菜中心にして、イモ、マメ、海藻、きのこ、豆腐などを上手に献立に入れましょう。
普通食は、400~500キロカロリーにおさえるようにします。
31歳主婦のヨーグルトダイエット体験談
ヨーグルトダイエットは吹き出物やニキビ・乾燥などのダイエット時の肌荒れはなく14キロ痩せて生理不順も解消した!と話す31歳主婦の方の体験談をご紹介します。
体重が30kgも増えた
私は、初めての長男のお産で10kg、長女のお産で10kgと、二人の子供を産んでから、20kgも体重が増えました。
その後もさらに10kg増え、結婚してから合計30kgも増えてしまったのです。
少しでも痩せようと、これまでいろいろなダイエットを試してみました。
ところが、ダイエット期間が終わると、せきを切ったように、大好きな甘い物や肉などを食べてしまい、一週間ももたないうちに、元の体重に戻ってしまうことばかりだったのです。
ひどいときには、元の体重に数kg上乗せされることがあったぐらいでした。
ヨーグルトのダイエット効果
ヨーグルトダイエットを知ったときも、このダイエットをやって痩せても、また体重が戻ってしまうのではと半信半疑だったのです。
ところが、実際にヨーグルトダイエットを始めてみると、1回のダイエットで、ある程度体重を落とすことができました。
一回目のダイエット終了後も体重が戻ることはなく、また気軽に再開できたので、大変効果のある、実に便利なダイエットだと実感したのです。
私は、身長が161cmで体重は71・5kgありました。
ところが約3ヶ月間に5回のヨーグルトダイエットを行い14kg痩せ、その後、現在もダイエットを再開し、体重は57.5kgまで減量することが出来ました。
私は、誘惑に弱いタイプなので、ダイエット中はヨーグルトと野菜ジュース、酵素飲料(野菜や果物などを発酵させた健康飲料)以外は、コンニャクなども、ほとんど口にしませんでした。
そういったものを、一度食べてしまうと、ついつ勢いがついて「ついでに甘いものも食べちゃえ」となりそうで、怖かったのです。
そのぶん、期間を長くとらずに最大で5日と決め実行しました。
ヨーグルトダイエットの効果についてはこちらもご覧ください
ヨーグルトダイエットの方法
朝は、
コップに水2杯と、市販の200ml入りの野菜ジュースを飲みます。
市販の砂糖なしのプレーンヨーグルト(500g)に粉末の酵素飲料を大さじ2杯(約30g)入れてかき混ぜ、これを7割くらい食べます。
夜は
昼と同量の野菜ジュースを飲んでから、昼の残りのヨーグルトに、さらに酵素を大さじ1杯入れ、甘くして食べるのです。
夜のヨーグルトの少なさは、酵素の甘みで補えました。
また、これで甘い物への誘惑にも勝てました。
一回目のダイエットは、最初の3日がヤマでした。
体がだるくて、続けられるかどうか不安になりましたが、4日目からは体がスッキリして、大丈夫でした。
一回目は5日間実行して、4kg減量できました。
その後は、1週間か2週間の間をおいてから、気が向いたときに、3日から5日間のダイエットを4回やりました。
不思議なことに、体がだるかったのは一回目だけで、その後のダイエットでは1度もなかったので、とても気軽に何回もくり返せました。
また、現在は6回目のダイエッ卜を実行中です。
生理不順の改善
ヨーグルトダイエットを実行してから、20年以上も不順だった生理が、きちんとした周期でくるようになり、この思いがけない効果にも喜んでいます。
肌のシワや肌荒れもなくダイエットに成功
14kgも痩せると、たいてい肌のシワがよったり、肌が荒れたりするようなのですが、
私の場合は、全くそういうことがありませんでした。
顔もいくらか引き締まり、夫は「体が痩せたことのほかに、私の顔立ちが若いころに戻ってきたことにも喜んでいるようです。
まだまだ太っているのでもう少し頑張りたいと思っています。
正しいダイエットは、減量+体調が良くなる
ヨーグルトダイエットを推奨する病院院長にお話しを伺いました。
ご自分の性格を考え、5日間行うと決め、それを真摯に守って効果をあげられているので二回目からのダイエットが楽に実行できたのでしょう。
ときどき、楽にできるからと長く続ける人がいますが、2~3週間あけて体調を見ながらにしましょう。
このダイエットを行うと、減量とともに体の機能が正常化し、体調も良くなっていきます。
生理不順が治ったのも、そのおかげと考えられます。
今後は、現状を維持しながら徐々に減量できるように、1週間に1日行うダイエット法がいいでしょう。
ヨーグルトの効果についてはこちらもご覧ください
ダイエットスープは野菜ジュースか野菜スープを
寒い時期でもヨーグルトダイエットのやり方は同じです。
野菜ジュースや、起床後に飲む水が、この時期にはつらいという人は、少し工夫をしましょう。
朝と夜の野菜ジュースを野菜スープに変える方法があります。
手作りが一番ですが、
市販の野菜スープのレトルト食品の中から低いカロリーのものを選んでも良いでしょう。
朝と夜を野菜スープに変えると、
野菜ジュースに含まれる葉緑素などの摂取量がヘるので、昼間の水分補給で、野菜ジュースを取りましょう。
起床後、すぐに飲む水は、二杯を一度に飲むのが無理なら、一杯は湯茶にしてもかまいません。
また、起き抜けは少量にして、少し時間をおいてから残りを湯茶で飲む方法もあります。
以上が、正しいヨーグルトダイエット方法になります。
すぐにでもはじめられるダイエット方法ですので健康的にダイエットしていきましょう!
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