こんにちは。からだ守り隊(akap)です。
私は、末端冷え性だから・・・とたまーに聞いていたのですが、本当の冷え性の方って手足がビックリするくらい冷たいんですね。
冬でも電車内で汗をかくという、私の血行の良さをわけてあげたいですね。
今回は、冷え性を足ツボマッサージで解消する方法!至陰と湧泉についてお話しします。
【冷え性】に悩んでる方へ(1)
冷え性は、体の末端の血行が悪くなって、体が冷えてだるくなる症状です。
血液は本来、常に循環しているものです。ところが、この循環がスムーズにいかないために冷えが起こるのです。
この冷え性が引き金となって、頭痛、肩こり、腰痛、生理不順、不眠、胃腸強弱、イライラなどが重なって起こってしまうのです。
ツボの見つけ方
足の小指にある至陰(しいん)というツボへの刺激を続けると、体質だとあきらめていた冷え性を改善することができ、冬場に起こる冷え性を予防することができます。
足の小指のツメの生え際の外側の角の1~2mm下(指のつけ根側)が至陰(しいん)です。
冷え性に効く特効ツボ「至陰(しいん)」
冷え性の人の足の指に触れると、小指だけが極細に細くて弱々しくなっているのがわかります。
ツボの押し方
この弱々しくなっている足の小指にある至陰(しいん)に手の親指を当て、人差し指といっしょにはさんで良くもみます。
そして次に、はさんだ親指と人差し指の指先で横に引っ張るようにしながら、3~5秒押しては離す刺激を5~7分間続けます。
こうして、両足の至陰(しいん)を力に入れ気味に押します。習慣にして押し続けるうちに、感覚がなかった足の小指に感覚が戻ってくるようになれば、冷え性が改善されている証拠です。
【冷え性】に悩んでる方へ(2)
「泉わく」という印象的な名前の湧泉(ゆうせん)は、生命力や老化などの機能をつかさどるツボなのです。
このツボは、老化に伴う白髪、冷え性などの改善のほか、肝臓の働きを調整する働きを持っています。
ツボの見つけ方
足の裏の、足の親指を見ると、第一指(手の親指に当たる)側に大きな丸い肉の膨らみがあり、第五指(手の小指に当たる)側にも肉の膨らみがあります。
その肉の膨らみが、足の裏の中ほどで「人」形に交わっているところが、湧泉(ゆうせん)の場所です。足の指を足の裏側に曲げると、大きなくぼみができるところです。
ツボの押し方
ゴルフボールを使った刺激法が、簡単で効果的です。床やイスに座り、床にゴルフボールを置き、湧泉(ゆうせん)が当たるように、その上に足の裏を乗せます。
ゴルフボールにのせた足に体重をかけて、湧泉(ゆうせん)にボールを押しつけて刺激します。
10秒ほど押したら、その後2~3分間、ボールを転がすように、足を前後に動かして、湧泉(ゆうせん)とその周辺を刺激します。これを、1日に2~3回繰り返します。
ゴルフボールと書いていますが、ボールがない時はもちろん手でOKです。手の親指の先で2~3分間押しましょう。
足が冷えている人は、ドライヤーの熱風を吹き付けて、湧泉(ゆうせん)を温めると、より効果的です。
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