母乳が出ないので子供は泣いてばかりでどうしたらいいの?という声を耳にしました。
では、どうしたら母乳が出るのでしょうか?
母乳が出る飲み物は紅花茶なんです。
授乳中の飲み物を変えただけで母乳が出るようになります。
今回は、母乳が出ず育児ノイローゼだったのに私が楽しく授乳できたのは紅花茶を飲むようになったおかげと話す34歳主婦の中原さんにお話しを伺いました。
冷え性で母乳が出なく育児ノイローゼ気味に
私は、妊娠する前から冷え症で、また血中の総コレステロール値も高めでした。
冷え症の人は血液がうまく循環していないので、母乳の出がよくない場合が多いと聞いたことがありますが、私の母乳の出が悪かったのもそのせいではないかと思います。
母乳が出なければ粉ミルクに切り替えればいいのでしょうが、長女(三歳)はまったく粉ミルクを受けつけませんでした。
おなかがすくので子供は必死に私の乳首に吸いつきますが、母乳が満足に出ないので泣きだします。
しばらく泣いて、少し落ちついて乳首を吸って、またすぐ泣く、のくり返し。
私は自分の食事すら食べられない状態でした。
母乳が出ないので粉ミルクを飲まそうと、無理やり哺乳びんの乳首を子供の口に押し込んでみますが、火がついたように泣くばかりです。
親も泣きたくなるようなせつない日々が続き、育児ノイローゼになりつつありました。
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紅花茶が母乳の出を改善する
そんなとき、母乳にくわしい助産婦さんを知人に紹介してもらったのです。
私はすがるような気持ちで、その助産婦さんに相談しました。
助産婦さんは、母乳を出すためのマッサージをしたあと、紅花茶が母乳の出をよくすることを教えてくれました。
私は助産婦さんのところに行ったその足で、漢方薬局に寄り、教わったとおリ紅花の花を乾燥させたものを買って帰りました。
「母乳を出すためなら、なんでも試したい」と、私の頭の中は母乳のことでいっぱいだったのです。
紅花茶の作り方
家に戻るとすぐ、買ってきたばかりの紅花の花10gを800mlの水に入れ、600mlくらいになるまで煎じて紅花茶を作りました。
そして、その日から毎日、紅花茶を飲み始めたのです。
私は、朝・昼・晩の空腹時に一回200mlずつ、毎日飲むようにしました。
それから何度か助産婦さんのところヘマッサージに通い、紅花茶を飲み続けました。
市販のネットでも紅花茶が購入できます。
紅花茶で母乳が良く出るようになった
そして、しばらくすると授乳のあとに子供が泣かなくなったのです。
そして授乳後、よく眠るようになってきました。
母乳が出ているかどうか私にはわかりませんが、子供が乳首を吸ったあとによく眠るということは、母乳を飲んでおなかがいっぱいになった証拠です。
私がやったことといえば、マッサージと紅花茶を飲むことだけですから、これらのおかげとしかいいようがありません。
紅花茶はその後もずっと飲み続け、完全に離乳食に切り替えるまで続けました。
長女のときの経験がありますので、二人目のときは、出産後、7日めから紅花茶を飲み始めました。
長女のときはマッサージの効果もあったと思いますので、今度は、まず紅花茶を飲んで、それで出なかったらマッサージをしてもらおうと考えていたのです。
そうしたら、前回からは想像もつかないほど母乳がよく出て、ゴクゴクとよく飲みます。
以来、ずっと母乳は出続け、夜少しだけ粉ミルクを足すくらいで落ち着きました。
現在は母乳がたくさん出るので、生後二ヵ月の長男は、長女の三ヵ月のときの体重になるほどすくすくと育っています。
紅花茶は血液の循環を良くし体を温める
紅花茶は、授乳中ずっと飲んでいますが、私にも子供にも何も問題はありません。
薬とは違うので、副作用もなく安心して飲むことができる点もよかったと思います。
紅花茶は、
体を温めて血液の循環をよくし、その結果、母乳が出るようになるそうです。
紅花茶と出合えてよかったとつくづく感じています。
紅花茶を飲む時の注意点
助産婦さんのアドバイスです。
普通は生後20日くらいたっても母乳の出が悪い、または粉ミルクの補充が200ml以上あるという場合、飲み始めるといいでしょう。
ただ、妊娠中は、ホルモンが体の中で母乳を出すような働きをしていませんので、妊娠中から紅花茶を飲むのは、意味のないことです。
また、紅花茶は血液の循環をよくするので、妊娠中、不正出血のおそれも否定できません。
妊娠中の飲用は避けてください。
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