風邪をひいて、のどが痛い！これって非常にツライですよね？
皆さんはどうやって対処していますか？
病院や薬局でもらった薬で対応しているがなかなか効かずツライのが続くのは勘弁してほしい。そんな時は、のどが痛い時の身近でできる民間療法で風邪を早く治しましょう！
喉の痛みに効く「キンカン湯」
キンカンにはビタミンＣが１００ｇ中に４３ｍｇも含まれています。
また、ビタミンＡも豊富なため、粘膜を強化する作用が強いのです。
のどの痛みにキンカンがよく効くのは、そのためです。
あつあつのキンカン湯を飲めばい体が温まり、のどの痛みがスーツと消えていきます。
キンカン湯の作り方
〔材料〕（四人分）
・キンカン：２００ｇ
・砂糖：１００ｇ
〔作り方〕
１．キンカンは洗ってタテに切り込みを入れる。
２．１．を一度ゆでて、苦みを取るために煮こぼす。
３．たっぷりの水と砂糖を加え、汁けがなくなるまで、弱火でゆっくりと煮る。
４．カップに３．を２～３個入れ、熱湯をそそいで、キンカンをはしでくずしながら飲む。
喉が痛い時は「大根あめ」
大根あめは
のどの痛みに効く妙薬として、昔から親しまれてきました。
スプーンですくって飲むだけで、のどをうるおす作用のあるダイコンとハチミツをい同時にとることができます。
ダイコンの辛さとハチミツの甘さが相まって、とてもおいしくいただけます。
冷えや悪寒のある人は、お湯で割ってゆっくり飲むと良いです。
カゼが猛威をふるう季節、料理に使って余ったダイコンのしっぽなどを利用して、ダイコンあめを常備しておくと便利です。
なお、ハチミツは天然の良質のものを使ってください。
ちなみに、
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大根あめの作り方
〔材料〕 （４～５回分）
・ダイコン：２００ｇ
・ハチミツ：１カップ
〔作り方〕
１．ダイコンは皮をむいて１ｃｍ角に切る。
２．容器に１．を入れ、ハチミツを加えてふたを閉め、半日以上漬け込む。
３．水分が出てしなびたダイコンを取り出し、残ったハチミツをスプーンにとって飲む。
のど痛に効果がある「れんこん葛湯」
レンコンには
体のほてりを取り、口の渇きをいやす働きのほかに、のどの痛みや声がれをやわらげる働きがあります。
とくに、レンコンの節の部分は薬効が高いといわれていますが、もちろん節以外の部分を使ってもかまいません。
このおろし汁に、発汗・解熱作用のある吉野葛を加えることで、のど痛に確かな効果を発揮します。
のどごしがよく、消化吸収のよいレンコン葛湯は、悪寒やカゼからくる腹痛・下痢などにも即効性があります。
れんこん葛湯の作り方
〔材料〕（１人分）
・ レンコン：一節分
・ ショウガ：一片
・ハチミツ：大さじ一
・水：一カップ
・吉野葛：大さじ一
〔作り方〕
１．レンコンはよく洗って皮をむき、おろし金ですりおろす。
２．１．からおろし汁を大さじ二杯分を取る。
３．２．にショウガのしぼり汁少々、ハチミツ、水を入れて火にかける。
４．煮たったら吉野葛を加え、かきまぜながらとろみをつける。
喉の炎症を抑える「リンゴの蒸し物」
リンゴやナシには
のどの渇きをうるおし、粘膜の炎症を抑える働きがあります。
また、ハチミツにも、のどの渇きをうるおす作用のあることが知られています。
リンゴとハチミツを組み合わせたリンゴの蒸し物は、のど痛の特効食といえるでしょう。
なお、ハチミツは天然の良質のものを使ってください。
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なお、リンゴに含まれるリンゴ酸やクエン酸は、疲労回復にも役立ちます。
カゼで体力のおとろえた人におすすめです。
リンゴの蒸し物の作り方
〔材料〕（一人分）
・リンゴ：一個
・ ハチミツ：小さじ二
〔作り方〕
１．リンゴはよく洗い、皮をむかずに底を残して芯をくり抜く。
２．１．のくり抜いた部分にハチミツを入れ、１．の芯の上の部分でふたをする。
３．せいろなどで約２０分間蒸す。
喉の痛みと腫れに「のどへの長ネギ湿布」
長ネギの白い部分を軽く火であぶると
精油成分（ネギ油）がにじみ出てきます。
長ネギ湿布は
この精油成分をのどに当て、のどの粘膜を軽く刺激することで、のどの痛みや腫れをしずめるものです。
のどへの長ネギ湿布の作り方・やり方
〔用意するもの〕（一回分）
・長ネギ：一本
・タオルかガーゼ：一枚
〔やり方〕
１．長ネギの白い部分を、長さ１０ｃｍずつくらいに３等分に切る。
２．包丁でタテにさいて広げる。
３．コンロなどで両面をしんなりするまであぶる。
４．タオルかガーゼで３．を包み、のどに巻いて、２０～３０分間安静にしている。
一日に３～５回、新しい長ネギと交換して湿布をくり返すと、のどの痛みが取れてきます。
風邪予防についてはこちらもご覧ください。
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