あかすりを自宅で!しかも一人でしたい!と思った事ありませんか?
でもやり方が分からないので、お店に行ってお金を払う。。。勿体ないですね。
からだ守り隊(akap)です。肌をきれいにする、あかすりを自宅で一人でできる方法をお伝えしたいと思います。
一般的におこなわれている「あかすり」ですが、間違った方法で実施していても逆効果です。
では、どのようにあかすりをすれば良いのか?
今回は、日本に韓国エステを本格的に広めた申氏の意見をもとに、あかすりは透明感の美肌を作りニキビを防ぎ化粧のりを良くする美容法として肌をきれいにする「あかすり」を自宅で、しかも一人でできる方法について参考にしてみてください。
韓国式あかすりとは
韓国の銭湯(「大衆沫浴湯」といいます)に行くと、きまってみられる光景があります。
それは、タオルで、全身のアカを落としている光景です。
人々は
サウナと水風呂を何度か往復し、体を芯から温めたあと、あかすりタオルを手にしてこすり始めます。
何人かは、洗い場の一角にある台に横たわり、あかすりのプロの人にやってもらいます。
ほとんどの家庭に浴室がある現在、家庭であかすりをする人もいます。
しかし、じっくり温まってあかすりをするのを楽しみに、大衆沫浴湯に来る人も多いのです。
いずれにしても、韓国人にとってアカスリは、定期的にやらないと気持ちが悪いと思うくらい、生活に根づいた習慣です。
日本での間違ったあかすり方法と、正しいあかすり方法
聞くところによると、昔は日本にも似た習慣があったそうですが、近年はあまり行われなくなったようです。
ところが、韓国式のあかすりタオルが輸入されるようになり、日本でもあかすりができるようになっています。
韓国式のあかすりタオルは、日本でも売れスーパーマーケットーや日用雑貨のお店などで、あかすりタオルをよくみかけるようにもなりました。
しかし、残念ながら日本人で、それを上手に使いこなしている人はほとんどいないというのです。
使った人からは、「痛い」「アカが出ない」「皮膚に傷をつけてしまった」などという感想も聞かれます。
こういう声を耳にするたび、まだまだあかすりは誤解されている、と悲しく思うのです。
最も困るのは、あかすりについて、「力まかせにこすって、アカをたくさん出すほどよいのだ」と思っている人がいることです。
もし、アカをたくさん出すのが目的なら、サウナとアカスリを何度もくり返せば、角質がなくなるまで出るでしょう。
しかし、そんなことをしたら、肌が傷つき、ガサガサのシミだらけになってしまいます。
あかすりは、決して無理やり角質を取るものではありません。
「毛穴に詰まった汚れと不要な古い角質を、あくまでも無理せずに取る」のが目的です。
ですから
体を温めもせず、いきなりこするようなことは、絶対にしてはいけません。
冒頭でも触れたように
体を芯まで温め、毛穴に詰まった汚れと古い角質の表面をふやけさせ、そのふやけた部分だけをとるのが本来のあかすり
なのです。
このことを理解し、正しいやり方であかすりをすれば、肌をいためるようなことはないはずです。
そして、ことさらに力を入れなくても、全身からアカが出てくるでしょう。
とくに、これまであかすりの習慣がなかった人なら、おもしろいようにボロボロとアカが出てきます。
爽快さを実感でき、きっとやみつきになることでしょう。
あかすりの効果とは
私たちの肌の表面は古い角質でおおわれています。
それを脱ぎ去ることの心地よさを、ぜひ経験してみてください。
毛穴の汚れや古い角質を取り除いて皮膚を清潔に保てば、肌本来の力がよみがえってきます
お化粧ののりの違いも実感できるはずです。
ちなみに、サロンであかすりを初体験された人の感想をうかがうと、次のような声がよく返ってくるそうです。
・気持ちいいという言葉につきる。
・肌がツルツルになり驚いた。
・一皮むけて、自分がきれいになった気がする。
・新陳代謝がよくなるのがわかる。
また、あかすりを継続的にやっている人の感想としては、
・カゼをひきにくくなった。
・以前は汗をかきにくかったが、体質が変わって全身から汗が出るようになった。
・リフレッシュできる。
・ストレス解消になる。
・シワがふえなくなった。
などがあります。
このようにいろいろな感想がありますが、あかすりをしたあとの反応として共通しているのは、ご自分の肌をさわりながら、一様に「気持ちいい」と言うことです。
また、長く続けている人は、肌の感じが明らかに違ってきます。
きめが整い、透明感が出てきて、まさしく“アカ抜ける”という感じです。
背中のニキビのあかすりで解消
日本の女性には、背中に二キビがある人が少なくないようです。
韓国の女性で背中にニキビがある人はあまり見ないというのが現状です。
ホルモンバランスが不安定で、顔にニキビが出やすい若いころにも、背中にニキビのある人はほとんどいないのです。
背中にニキビができるのは、やはり洗いにくい位置なので、汚れや余分な皮脂が残りやすいためでしょう。
しかし、韓国の人は、幼いころからあかすりの習慣があるため、背中にもニキビが少ないのではないかと考えられています。
背中にニキビがあって気になるような人にも、あかすりをおすすめしたいと思います。
にきび予防についてはこちらもご参考ください
参考:トマトは頑固なニキビや吹き出物を治す!肌を色白に変える天然美肌薬
参考:ニキビや吹き出物に効く!「アロエ」は美肌になるおすすめ顔パックだ
あかすりするために準備するもの
その前に、まず、あかすりに必要なものを次のとおり用意してください。
・あかすりタオル二枚
・石けん
あかすりタオルについてはこちらの記事で紹介しています。
関連:あかすりタオルの選び方と使い方!自宅ケアで肌をツルツルの美肌に
あると便利なもの
・温熱効果のある入浴剤
・浴室用のイス
・ボディーローションまたはオイル
自宅でもできるあかすりのポイントと注意点
以上のものが用意できたら、ゆっくりと時間をとれる日を選んであかすりを行います。
浴室に入ったら、まず
普段とおりに湯ぶねにつかり体を温めます。
お湯の中には、体を温める効果のある入浴剤を入れるといいでしょう。
このとき、お湯の温度は熱すぎないように注意してください。
あまり熱すぎると長くつかっていられないため、体の芯まで温まることができません。
ちょっと汗が出てきたかな、というところで一度湯ぶねを出て、石けんで体を洗います。
このとき体を洗うものはいつも使っているタオルやボディーブラシで結構です。
体を洗い終えたら再びお湯につかり、少なくとも10分間くらいは、ゆったりとした気持ちで体を温めてください。
十分に温まったらいったん湯ぶねから出て水を浴びます。
水が冷たすぎるようであれば、お湯を少し足すといいでしょう。
水を浴びる理由は、再びお湯の中に入れるように皮膚の温度を下げるため
です。
また、水を浴びることにより、皮膚に刺激が加わり、いったん開いた毛穴は締まります。
毛穴を開いたり締めたりすることによって、毛穴に詰まった汚れを落ちやすくするのです。
水を浴びたら、再びお湯につかり、体を芯から温めてください。
さて、このようにして体がじゅうぶんに温まったら、いよいよあかすりの実践に入りますが、ここでいくつかの注意点があります。
上記の記事でも触れましたが、あかすりタオルでむやみにこするとたちまち皮膚が赤くなってしまいます。
あかすりに慣れた人ならさほど心配はありませんが、あかすりの初心者は、皮膚を決してゴシゴシこすってはいけません。
もし
こすってもこすってもアカが出ないようであれば、皮膚の古くなった角質が十分ふやけていないためです。
このようときは再び湯ぶねにつかって、汗が出るくらいまで体をしっかりと温めてください。
また、気分がリラックスしていないと、アカも出にくいようです。
初めてやった日にアカが出なくても、その後も続けているうちにコツを覚え、必ずアカが出るようになります。
初めてやった日に皮膚が赤くなった人は2~3日、間をおいて再び挑戦してください。
あかすりの方法と手順
それでは、あかすりの手順を説明しましょう。
1.あかすりタオル2枚をお湯につけ湿らせて両手にはめ、石けんをほんの少しつけます。
石けんをつけすぎるとアカは出なくなります。
手ぬぐいを使うときは、持ちやすい大きさに折って、固くしぼって、少量の石けんをつけましょう。
2.浴室用のイスに腰掛けて、足や腕など、比較的皮膚の丈夫な部分からこすり始めます。
こする部位の順番はとくに決まっていないので、やりやすいところから始めて結構です)。
こする強さは痛くない程度です。
自分で調節します。
ゆっくり2~3回こすってみてアカが出ない場合は、皮膚の表面の古くなった角質がふやけていないのです。
もう一度お湯につかってじゅうぶんに体を温めてください。
3.こするときの手の動きは、直線をいったりきたりする単純な動きですが、肩、ひじ、ひざ、肩甲骨、お尻、かかとなどは、丸く円を描くようにこすります
ひじやひざは軽く曲げた状態でこすります。
4.1ヵ所ばかりこすらずに、1つの部位を2~3回こすったら次の部位に移ります。
また、おなかや足などの広い範囲は、よくばらずに10~15cmくらいの狭い範囲に分けてこすりましょう。
5.こすって出たアカは、そのつどお湯で流さなくても、皮膚に湿りけがほしいと感じたときにまとめて流します。
6.あかすりタオルのすべりが悪くなってきたら、少量の石けんをつけます。
くれぐれもつけすぎないようにしてくださいね。
7.ビキニライン(下着が当たる部分)やお尻の割れめ、背中にはたくさんのアカがたまっていますので念入りにこすります。
脇の下や体の側面は、腕を上に伸ばした状態でこすります。
背中など手の届かない部位は、長い手ぬぐいやボディーブラシを使うと便利です。
8.首、顔、胸、おなかからもたくさんアカが出てきますが、このあたりは皮膚の弱い部分です。
「早くアカを出そう」とあせらずに、力を調節しながらていねいにこすります。
とくに顔は、湯ぶねにつかった段階でじゅうぶんに毛穴を開いておくことが大切です。
こする前に蒸しタオルで顔全体をおおって毛穴が開くようにしてもいいでしょう。
顔をこするときは、耳や耳の裏も忘れずにこすります。
9・胸は中心に円を描きながら、バストアップするような感じでこすります。
10.全身のあかすりが終わったら、体にまんべんなくお湯をかけて洗い流します。
11.お風呂からあがったら、自分に合ったボディーローションやオイルなどを全身にたっぷりとぬります。
家庭でのあかすりは一週間から10日に1度で十分です。
あかすりをするときは、ふだんよりも長めの入浴になりますので、体調のよいときに、無理をせずに行ってください。
あかすり体験談:私の美肌は「あかすり」のおかげ!
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韓国では「あかすり」は文化
私の生まれた韓国では
あかすりは昔から生活の中に浸透している習慣です。
韓国では、小さな子供から大人まで、あかすりをやっています。
子供は自分ひとりではできないので、たいていお母さんがやってあげたり、やり方を教えたりしているようです。
私も4歳のときから、母にあかすりをやってもらっていました。
私は3年前に結婚して、日本にやってきました。
日本に住んだからといって、昔からやっているあかすりの習慣をやめるわけにはいきません。
しかし、日本にはあかすりの習慣がなく、当時はあかすりタオルを売っているところも見つけられませんでした。
そんなとき、日本で韓国式のあかすりサロンを開いているところを知ったのです。
さっそくそこであかすりタオルを買って、韓国にいたときと同じように自分であかすりを始めました。
あかすりタオルについてはこちらの記事で紹介しています。
関連:あかすりタオルの選び方と使い方!自宅ケアで肌をツルツルの美肌に
私のあかすりのやり方
私のあかすりのやり方は、次のとおりです。
冬場は、家庭の浴室ではなかなか体が温まらないので、週に一度だけ、近くのサウナ風呂に通いあかすりをやります。
まず、サウナでじっくり汗を流します。
サウナは出たり入ったりをくり返し、その間に水風呂や39度くらいのお湯にもつかります。
これだけで30分以上はかかるでしょうか。
こうして体が温まったら、家から持ってきたあかすりタオルをお湯でしめらせてから両手にはめ、少しだけ石けんをつけ、足のほうからこすり始めます。
子供のころからやっているあかすりですから、こする力加減やタイミングなどはお手のもの。
足が終わると体と腕をこすり、最後は顔も丹念にこすります。
だいたい1週間に1回のペースであかすりをやっていますが、それでもアカはたっぷりと出てきます。
アカが出たあとの肌はツルツルしていて、あかすりのあと全身にぬるベビーオイルが、肌にじんわりとしみ込む感じがわかります。
手のひらでこするのがアカを出すコツ
夏はサウナが暑いので、もっぱら自宅のお風呂でやっていました。
浴室に入ったら、まず石けんで体をきれいに洗い、シャンプーもすませます。
それから10分以上は湯ぶねにつかります。
額に汗が流れてきたら湯ぶねから出て、あかすりタオルを両手にはめて足のほうからこするのです。
日本人であかすりをやった人が「なかなかアカが出ない」というのをよく耳にしますが、それは慣れによるものでしょう。
私は30年もやっているので、それなりにうまくアカが出せるのです。
強いていえば、こするときに
あかすりタオルをはめた手の指をピンと伸ばし、手のひらでこするようにすれば、アカが出やすくなるようです。
このとき、そんなに力を入れる必要はありません。
こすっていて「気持ちいい」と感じるくらいの強さで十分です。
あかすりを続けると肌がきれいになるのはいうまでもありません。
私もよく日本人の友達に「きれいな肌ね」といわれます。
あかすりをやっているからだというと、たいていみなさん興味を持つようです。
最近では、友達にもやり方を教えてあげています。
また、あかすりをする日はとても長湯になるので、たっぷりと時間をとれる日にやるようにしています。
お風呂にゆっくりっかったり体をこすったりすることで、ストレス解消にもなっているみたいです。
日本にも、韓国のいい習慣がもっと広まるといいですね。
あかすりをする時の重要なポイント
韓国の人だけあって、さすがうまくあかすりをやっておられるようです。
というのは、あかすりをするときの重要なポイントです。
慣れない人は、あまリアカが出ないと、むきになって力を入れる傾向がありますが、これは絶対によくありません。
ちょっとこすってみて、アカが出なければ、もう一度お湯につかって体を十分に温めてから始めましょう。
おわりに
あかすりは、正しい方法さえ覚えれば、自分で簡単に行えます。
家庭の浴室でできる「自宅エステ」であり、お金のかからない健康法になるのです。
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韓国の人は、あかすりの習慣が、自分の肌を若々しく保ち、健康を守るために役立っていることを身をもって知っています。
この日本でも、正しい方法であかすりをして、その良さを実感しましょう。
始めはうまくアカがでなくても、続けているうちにコツがつかめてくるはずです。
また、自分に合った力加減もわかってきます。
何度もいいますがあかすりのポイントは十分に体を温めてからこすり始めるということです。
体がしっかり温まっていれば、無理にこすらなくてもアカは出ます。
こすり方や手順に神経質にならずに、自分なりに工夫してリラックスした気分で、あかすりを続けてみてくだい。
オリーブと美肌の関係
オリーブは美肌に多くの健康的な恩恵をもたらすことで知られています。
抗酸化作用
オリーブには、ビタミンE、ポリフェノール、カロテノイドなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。これらの成分は、体内の活性酸素種(フリーラジカル)を中和し、細胞への酸化ストレスを軽減するのに役立ちます。酸化ストレスは肌の老化やダメージの原因となり、抗酸化物質は肌を若々しく保つ助けになります。
保湿と潤い
オリーブオイルは、肌に深い保湿効果をもたらす自然な保湿剤です。その豊かな脂質とビタミンEの組み合わせにより、肌の乾燥を防ぎ、柔らかさと潤いを保ちます。乾燥した肌はしわやくすみの原因となりますが、オリーブオイルはこれを予防します。
炎症の軽減
オリーブに含まれるオレイン酸は、抗炎症作用があります。炎症が肌に現れると、赤みや腫れ、かゆみなどの不快な症状が引き起こされます。オリーブオイルを肌に塗ることで、炎症を軽減し、肌トラブルを防ぐことができます。
肌の再生と修復
オリーブオイルには、肌の再生と修復を助けるビタミンAやビタミンKなどの栄養素も含まれています。これらの成分は、肌の傷やシミを薄くし、肌のトーンを均一にし、健康的な肌を促進します。
紫外線からの保護
オリーブオイルには、紫外線からの肌を保護する効果がある成分も含まれています。紫外線は肌に損傷を与え、シミやしわの原因となりますが、オリーブオイルはその影響を軽減するのに役立ちます。
健康的な食事との結びつき
オリーブオイルは食事にも使われることが一般的であり、健康的な食事は美肌に寄与します。オリーブオイルを摂取することで、内側から肌に栄養を供給し、肌の健康を支えます。
ただし、個人差があり、すべての人に同じ効果があるわけではありません。肌質やアレルギーに配慮し、適切に使用することが大切です。オリーブオイルを肌に直接塗る場合は、純粋なオリーブオイルを選び、アレルギー反応がないかテストすることをお勧めします。
※あかすりタオルの選び方についてはこちらの記事で紹介しております。
⇒あかすりタオルの選び方と使い方!自宅ケアで肌をツルツルの美肌に
あかすりの効果についてはこちらの記事もご覧ください。
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