仕事の事やストレス、人間関係などで寝る時にまで悩んでいるなんて経験ありませんか?
そんな状態では、幸せになれません。
今日は、誰もがそんな不安を抱えている社会の中で幸せになる近道として快感ホルモンを出す布団の中で行う「寝る前の瞑想」のコツについてお話しします。
脳波がα波になると快感ホルモンが出る
快感ホルモンこそ
幸福な人生を歩むためのキーワード(最も重要な言葉)です。
なぜなら、脳内で快感ホルモンがたくさん分泌できるようになれば、最大の難敵である人生に勝つことができるからです。
だれもがほしがっている「健康」や「成功」、「幸福」が、快感ホルモンによって手に入れることができるのです。
こうした快感ホルモンを分泌するための最高の条件!
でお話ししたように、プラス発想をすることにつきます。
どんなにいやなことがあっても、事態を前向きに肯定的にとらえていると、脳内には快感ホルモンが、かれることのない泉のように、こんこんと湧き出してくるのです。
瞑想をしてマイナス思考の癖をやめる
とはいえ、そのプラス発想ができないという人も、なかにはいるでしょう。
ものごとの悪い面を考える
マイナス発想ばかりをしていると、それがクセのようになってしまい、なかなかそこから抜け出せなくなってしまいます。
そんな人たちに、
おすすめしたいのは瞑想です。
瞑想をすると、
確実に快感ホルモンが分泌されますし、毎日続けていると、考え方が積極的になり、マイナス発想をするクセから抜け出すことができるようになります。
瞑想は脳波をα波にする近道
しかし、瞑想などというと
プラス発想をするよりかえってむずかしいのではないか、と考える人もいるかもしれません。
それは誤解です。
本来、瞑想とは誰でもできる、きわめて簡単なものなのです。
瞑想がむずかしいというのは、禅やヨガなどで行う瞑想を考えてしまうからです。
しかし、東洋医学でいう瞑想とは、それほど型にはまったものでもありませんし、まして「頭を空にする」というむずかしいものでもありません。
早い話が、「自分が気持ちがいい」と感じることを思い浮かべるのも瞑想なのです。
高齢の方でしたら自分のかわいいお孫さんのことを考えたり、あるいは庭いじりなどの楽しい趣味を思い浮かべることも瞑想になります。
若い方でしたら、旅行に行った思い出や楽しみにしている週末、また恋人の事を思っても良いでしょう。
すごく感激したことや美しい景色、川のせせらぎ、鳥のさえずり、潮騒など、気持ちのよくなる材料はいくらでもあるでしょう。
そういうことを思い浮かべれば、もうりっばな瞑想です。
心が気持ちよくなり、リラックスしているとき、脳波がα波になっています。
その状態のときに出てくるのが快感ホルモンです。
つまり、形はどうあれ、脳波(脳細胞から発生する微弱な電気を測ったもの)がα波になっていれば、瞑想なのです。
寝る前にα波を出す瞑想のコツ
脳波にはいくつかの種類があり
α波が出るのは、覚醒でもない、睡眠でもない、その中間の状態です。
心身がリラックスし、精神集中も高まっているときに出るのがα波です。
逆に不安や緊張で、イライラしているようなときに出るのはβ波です。
したがって、瞑想の形にこだわりすぎて、かえって緊張し、β波になってしまったのでは意味がありません。
α波さえ出ればいいのですから、瞑想は、夜、寝る前に布団のなかで行ってもかまいません。
ふとんのなかでは、誰でもリラックスしますから、むしろこれほど瞑想に適した場所もないでしょう。
初心者は、ぜひ、これから説明する布団のなかで行う「寝る前瞑想」を試してみてください。
布団の中でリラックスした状態で行う寝る前瞑想の方法
まず、ふとんに仰向けになって、横たわります。
その状態で、どちらか一方の手のひらを、ヘソのあたりに当てます。
そして、ゆっくり腹式呼吸をしてください。
腹式呼吸はお腹をへこませながら口からゆっくり息を吐き、お腹をふくらませながら鼻から息を吸います。
息を吐くときにできるだけ、ゆっくり吐くのが複式呼吸のコツです。
呼吸をする際、手の重みを意識すると、腹式呼吸がしやすくなります。
腹式呼吸をしながら、いままで説明してきたように、楽しいこと、うれしかったことを思い浮かべてください。
楽しいことを考え、気分がよくなっているとき、あなたの脳波は確実にα波となり、脳内には快感ホルモンがこんこんと湧き出しています。
おそらく、あまり気持ちがいいので、眠くなるかもしれません。
眠くなったら、そのまま眠ってください。
その状態で眠ると、通常では得られないほどの深い眠りに入ります。
瞑想の効果とは
この瞑想の効果は
翌朝になれば、ハッキリとわかります。
スッキリと目覚め、全身に力がみなぎっているはずです。
しかも、毎日続けると、心も体もどんどん若返っていきます。
そして、全身の細胞がリフレッシュされ、病気とは縁のない体になっていくでしょう。
快感ホルモンの効果ついてはこちらもご覧ください。
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