運動をやめてから太ったあなた!
その後、体重は元に戻りましたか?
そんなあなたに水飲みダイエットはいかがでしょうか?
若い頃や運動していた頃は代謝が良く運動量もあるので食べても太らないことが多いですが、やめてしまうといつの間にか体重が増えていることありますよね。
今回は、元プロ野球選手の友人が実際に食事制限なしでダイエット効果があった、水飲みダイエットについてご紹介します。
運動量が減りじわじわと体重が増えた
私の現役時代(元プロ野球の外野手)の体重は67kgでした。
身長は168cmですから、まずまずバランスのとれた体つきだったといえるでしょう。
ところが、現役をしりぞいて1年くらいたったころから、徐々に太り始めてしまいました。
野球をやめ、運動量が激減したにもかかわらず、食事の量はさほど変わらなかったのですから、当然の結果といえるかもしれません。
ゴルフはしていましたが、走ることがまったくなくなったわけですから。
最初の1年で5kg増え、その後も少しずつ増えつづけ、最高で76kgにまでなってしまいました。
いまから3年くらい前のことです。
私は、父を肥満による心筋梗塞で亡くしています。
ですから「肥満は体によくない」ということが常に頭にあり、ジワジワと体重が増えていくのが不気味でした。
私が友人にすすめられ、九州の高千穂地方でとれる水を飲むようになったのは、体重がピークになったのと同時期の3年前です。
ちょうど、マンションの水がよくないといわれ始めたころで、その代わりにと飲んでみて、すっかり気に入りました。
口当たりがよく、味がまろやかで、そのまま飲んでもコーヒーや紅茶にしても、とにかくおいしいのです。
この味のよさにひかれて、毎日かなりの量を飲むようになりました。
私の水飲みダイエットと効果
まず、朝の起き抜けにコップ1杯、コーヒーにして1杯、朝昼夕の食事どきにそれぞれ1~2杯ずつ、夜寝る前にも1杯。
ほかにも気がつくと、この水に手が伸びている、という感じです。
自宅の食卓の上に、いつでも飲めるようにペットボトルがおいてあります。
コップ1杯が200mlとして、1日に1500mlくらいは飲んでいるのではないでしょうか。
夏場は、とくに飲む量が多いと思います。
水飲みダイエットのやり方についてはこちら
こうして、たくさん水を飲む習慣が定着してから、しだいに痩せたようです。
3ヵ月ほどして気がついたときには
5kg痩せて71kgになっていました。
それまでにも、ズボンをはいたとき
ベルトの穴が以前より内側になって「あれ?痩せたかな?」と思う事はありました。
ですが、せっぱ詰まってダイエットを始めたわけではないので、体重がどのくらいになったかということに興味がなく、気づくのが遅れたようです。
それからも少しずつ体重が減り
半年ほど前からはだいたい68kgで安定しています。
現役時代とほとんど同じ体重です。
この水を飲み始める前と、食べる量も変わらないですし、現在とくにスポーツをしているわけでもありません。
それでも体重が減ったのは、毎日たくさんの水を飲むことで、体内の老廃物がたくさん出ているからなのではないかと思っています。
これからも水を飲み続けて、健康的な毎日を送りたいと思っています。
痩せたのは水を飲むことで食事の量が減った
スポーツ選手が引退後に太ってしまうのは、運動による消費エネルギーが減ったのに、食事による摂取エネルギーを減らしていないからです。
ダイエットを意識して水を飲み始めたわけではなくても、
食事をしながら水を飲むと
自然と食事のスピードが遅くなり
脳の満腹中枢が刺激され、食事の量が減ってきます。
その結果、自分でも気づかないうちに、無理なく痩せられたのでしょう。
水ダイエットの効果についてはこちら
なお、水は飲みやすいものを選ぶのがコツです。
市販のお好きな水、もちろん水道水でもかまいません。
お茶好きの人なら、緑茶やウーロン茶を選ぶとよいでしょう。