花粉症とは縁がなったのに突然、花粉症になった方は多いのでは?
私もその一人です。
今回は、花粉症の鼻水やくしゃみを嗅ぐだけで止めてくれたハーブオイルの威力について42歳自営業の牧田さんがお話しをしてくださいました。
花粉症になり鼻水やくしゃみ、そして目ヤニで憂鬱に
42歳は男の厄年といいますが、「昔の人はよくいったものだ」と、つくづく感じました。
というのも、私は42歳のとき
急に花粉症になってしまったからです。
花粉症になったのは、私にはとてもショックなことでした。
私は20年以上も前から花木類を中心にした園芸の仕事に携わっているため、花粉とは切っても切れない関係にありました。
花木の栽培、収穫、仕入れに出荷と、毎日のように花粉の中で仕事をしています。
ふつうの人の何百倍、何千倍もの花粉を吸い込むことはもちろん、体じゅうに浴びていましたが、一度も花粉症らしき症状はありませんでした。
春と秋の花粉のシーズンに花束を抱えたときに、「煙いな」という感じはありましたが、くしゃみや鼻水がひどく出たためしはなかったのです。
それが42歳をさかいに
春と秋の花粉のシーズンに
くしゃみと鼻水、そして目ヤニに襲われるようになったのです。
ハッキリしたことはわかりませんが、花粉と長期間つき合っていたことに加え、体力が落ちてきたために症状が出てきたのかもしれません。
というのも、そのころから前日の疲れが翌日まで残るようになっていたのです。
花粉症になってからというもの、
ふだんから鼻がグシュグシュと湿っぼく、つねに憂うつな気分でいました。
さらに花粉が飛びやすい、たとえばウイキョウやアワダチソウの仲間を扱うと、鼻水が止まらなくなり、くしゃみも出始めます。
また、目もいつも痛いようなかゆいような感じで、これらの植物を扱うと、ふいてもふいても目ヤニが出てきます。
とくに、お客さんの前で植物を扱うときに症状が出るとたいへんつらい思いもしました。
しかし、私は仕事上、花粉から離れられないので、あきらめるしかありませんでした。
花粉症の対策についてはこちらもご覧ください
花粉症に効くハーブのエッセンシャルオイル
私が花粉症に効くというハーブのエッセンシャルオイル(香りのもととなる精油)を知ったのは、花粉症になって一年ほどしたころでした。
友人のフラワーデザインの発表会を手伝いに行ったあるハーブ園で、小さなびんに入ったものを見つけたのです。
これは、ペパーミント、ラベンダー、ユーカリ、ニアウリの四種類のハーブをまぜたエッセンシャルオイルです。
このハーブオイルを使って花粉症の症状がらくになった人がいるそうです。
ちょうど春の花粉シーズンで私もつらい思いをしていたので、ものは試しと思い、さっそくやってみることにしました。
花粉症対策のハーブの使い方
やり方はとても簡単です。
仕事に出かけるときに
ハンカチにハーブオイルを
シュッ、シュッと二回ぐらいスプレーしてポケットに入れておきます。
鼻水やくしゃみが出そうになったらそれを取り出して、鼻に当てて香りを吸い込むのです。
花粉症の症状がハーブ効果で抑えられる
こうすると、
鼻水でグシュグシュしていた鼻がスーッと通り、出かかったくしゃみも止まるのです。
このように、花粉症対策のハーブオイルは即効性があります。
2、3時間後、ハーブオイルの効きめが薄れると、またスプレーするようにしています。
効果を実感した私は、同じように花粉症で悩んでいる知人にこのハーブオイルをすすめてみました。
するとその知人も、やはり症状が抑えられたと喜んでいました。
私の花粉症は、まだ完全に治ったわけではありません。
しかし、このハーブオイルを使ってくしゃみと鼻水の症状がおさまり、らくになることは、私にはとてもうれしいことです。
ハーブの効果についてはこちらもご覧ください
スプレーナチュラルハーブスプレー花粉対策/鼻づまり
花粉症の症状にもたらすハーブの効果
ここからは、化学産業研究所所長よりハーブについてアドバイスを頂きました!
花粉症の人には
花粉に対する抗体がまったくない場合と
抗体が異常な反応を示す過敏症のタイプがあるようです。
過敏症のタイプの場合は
多種大量の花粉を長い問吸い込み続けたため、それが体力の低下とあわせて症状として現れてきたと考えられます。
ハーブオイルを使って花粉症の症状が抑えられるのは、
ペパーミント、ラベンダー、ユーカリ、ニアウリの四種類のハーブのもつ殺菌作用や、鼻粘膜の炎症を和らげる作用が、相互に働いたからでしょう。
また、体力の低下が頭から離れず、精神的にもマイナス志向になり、それがハーブオイルの香りでプラス志向に変わったことが、花粉症の改善によい影響を与えたとも考えられます。
花粉症の対策についてはこちらもご覧ください
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