にんにく卵は若さを保つ威力がスゴイ!病気にかかりにくい体を作る!

老化防止/健康・筋力促進




皆さん「にんにく卵黄」はテレビでも宣伝されているのでよくご存じではないでしょうか。

「にんにく」と「卵」は、体や健康に良いと聞きます。

 

そんな、にんにく卵ですが、自然治癒力を向上させ病気にかかりにくい体をつくってくれるのです。

今回は、にんにく卵は若さを保つ威力がスゴイ!病気にかかりにくい体を作る理由についてお話しします。

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にんにくは若さと美しさを保つ効果がある

にんにくには、さまざまな病気を防ぎ治す優れた効果がありますが、その大きな特長の一つに即効性があげられます。

つまり、にんにくを食べると非常に早く効果が現れるのです。

 

いつごろから効果が出るかということですが、これについては、面白いデータがあるのでご紹介しましょう。

にんにくを食べてから効き始めるまでの時間には、男女差があります。

にんにくを食べたあとの反応が現れやすい、肝臓の小胞体(しょうほうたい)と糸粒体(しりゅうたい)という、細胞の中の小器官を調べた実験の結果、

女性のほうが早く、約6時間後、男性で約12時間後

に反応が現れることがわかったのです。

 

その効果がどのくらい続くかですが、1回ににんにく2かけらを摂取した場合、約2日続くことがわかりました。

ただし、2日目の後半になると、効果はしだいに低下してきます。

にんにくを食べると

6~12時間後には、体の抵抗力が高まって体のリズムも整い、精力も増強され、風邪などもひきにくくなります

したがって、毎日、にんにくを適量(1~3かけら)食べ続けていれば、病原菌などに対する抵抗力が常に高められ、きわめて健全な状態でいられることになります。

そして、いつまでも若さと美しさを保つことができるのです。

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にんにく卵はすぐれた健康食品

一方で、にんにくそのものを毎日食べ続けるとなると、どのように料理して食べればいいかわからない、食後のにおいが気になって食べにくいなど、難しいところがあります。

そこで、私がお勧めしたいのが、にんにく卵です。

にんにくと卵黄で作る粉末の健康食品なので、においもほとんど気にならず、実に手軽に食べられます。

毎日、一定量を摂取して、強力で多彩な薬効を得るには、もってこいの食べ物なのです。

 

 

にんにくのアリシン効果

にんにくに含まれる成分のうち、きわめて重要な働きをしているのは、アリシンです。

アリシンは、にんにくの独特のにおいのもととなる成分で、実にさまざまな働きをしています。

・細胞を活性化する

・体内のエネルギーの生産を促す

・強力な抗菌や抗ウイルス作用(病原菌などに抵抗する働き)をもたらす

・新陳代謝を活発にして疲労回復効果などを高める

・体内の物質(糖質、脂質、たんぱく質など)と結びついてそれらの働きをより強力にする

などがあげられます。

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にんにくの効果についてはこちらもご覧ください

関連記事:>治りにくい気管支炎になる風邪がにんにく効果で飲んだら撃退

関連記事:>にんにく風呂は肌や皮膚のかゆみが楽に!女性でも安心のにんにく効果

 

にんにくに含まれる成分のうち、もう一つ重要なのがにんにくビタミンB1です。

にんにく成分とビタミンB1が結合したものが、にんにくビタミンB1(アリチアミン)です。

 

ビタミンB1には

糖質をエネルギーに変える働きがあり、エネルギーの生産を促して疲労回復効果を高めるので、抗疲労ビタミンと呼ばれています。

にんにくは、このビタミンB1と糖質の両方を多量に合わせ持っているので、健康維持やスタミナ増強に大きな力を発揮するわけです。

さらにビタミンB1には、脳の中枢神経や手足の末梢神経を正常に働かせる作用があります。

つまり、イライラを鎮め、精神を安定させ、ストレスを解消する力があるのです。

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にんにくのにおいを気にせず毎日摂取できる

通常のビタミンB1は、いくら大量に摂取しても、必要な量だけが使われ、あとは破壊されて尿といっしょに体外に排出されてしまいます。

一方、アリチアミンの形で摂取すると、必要量が使われたあとの残りは体内で貯蔵され、必要なときに利用されるのです。

このように貯蔵されたアリチアミンは、働きすぎて疲れたときなどに直ちに働いて、疲労を解消し、体をもとの状態に戻すのに役立ちます。

 

にんにくを摂取すると

アリシンとアリチアミンなどの働きによって、病気への抵抗力や自然治癒力(体に本来備わった、病気を治そうとする力)が高まるのです。

その結果、いろいろな病気や病状が予防、改善されるのです。

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具体的には

・肝臓病

・糖尿病

・高血圧

・動脈硬化

・ぜんそく

・胃潰瘍

・胃弱

・リウマチ

・精力減退

・アトピー性皮膚炎

・水虫

・便秘

・痔

・不眠症

・二日酔い

などの症状の改善や回復に効果があります。

また、癌(ガン)の延命効果をもたらすこともわかっています。

にんにくの効果についてはこちらもご覧ください

関連記事:>水虫・白癬菌の症状を完治!医師がお手上げでも「にんにく」で治る!

 

そこで、上手なにんにく卵の使い方ですが、できれば病気にかかる以前に日常的に用いて病気への抵抗力、自然治癒力を高めて基本的な体力を増強し、病気にかかりにくい丈夫な心身をつくるのがいいでしょう。

 

体力を増強して、生体の防衛システムを強化しておけば、先にあげたような病気にかかりにくくなり、老化が防げ、美容にも役立つはずです。

また、すでになにかの病気にかかって治療を続けている場合も、にんにく卵で自然治癒力を強めることができるはずです。

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にんにく卵の作り方

それでは、食べ続けると優れた効果を発揮するにんにく卵の作り方を説明しましょう。

市販のものもありますが、今回は手間と時間をかけても良いという方向けに・・・

・500g(約10個)のにんにくと卵を3~5個用意します。

・にんにくの皮をきれいにむいて、厚手の鍋に入れ、にんにくがひたひたになる程度の水を加えて、やわらかくなるまで煮ます。

電子レンジや蒸し器を使ってもかまいません。

・やわらかくなったにんにくをよくつぶして、そこに卵黄のみを加えてよく混ぜます。

・次に、それをフライパンに入れて、必ず焦がさないように注意しながら、弱火で根気よく練りあげます。

約2時間ほど火にかけて、カラカラの状態になるまでじゅうぶん乾燥させたら、火からおろします。

・これをミキサーなどにかけ、さらに細かい粉末にすれば、にんにく卵の出来上がりです。

にんにく卵は、密閉できる容器に入れて冷暗所に保管します。

・1日1回、小さじ約3分の1を目安に飲むといいでしょう。

 

にんにく卵を作ったときに、薬局で市販されているカプセルに詰め、それを毎日飲んでもいいでしょう。

夜、飲めばにおいは全く気にならないはずです。

優れた薬効を持ち、しかも毎日摂取しやすいにんにく卵を、ぜひ試してみてください。

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