私の後輩に非常に若い女の子がいます。
その女性の悩みはアトピーとアレルギー体質であること。
そんなアレルギーがモロヘイヤで軽減されたというのです。
23歳女性のOさんが花粉症のくしゃみと鼻水の症状が「モロヘイヤ」で改善したという話を紹介します。
アトピー性皮膚炎とアレルギー体質
父方の体質を受け継いだ私は、小さいころからアレルギーで悩んでいました。
私のアレルギーには、アトピー性皮膚炎で肌がかゆくなるものと、鼻水や目のかゆみなどが起こるものとがありました。
なかでも鼻と目の症状がひどかったのです。
季節の変わりめ、とくに春先になると、鼻水とくしゃみが止まらなくなり、目がかゆくなります。
医師の診断では花粉症、それもスギがアレルゲン(アレルギーの元になる原因物質)の花粉症だろうということでした。
花粉症で思い出されるのは、小・中学校のときの遠足や林間学校です。
スギが多く生えている山では、楽しいはずの遠足も私にとってはただつらいだけでした。
花粉の飛散がそれほどひどくない初夏でも、山に近づくにつれてくしゃみの回数がふえ、目がかゆくなるのです。
大人になってからは山に行くことはなくなりましたが、花粉症の季節になると、どこにいてもティッシュペーパーが手放せません。
ひどいときにはくしゃみが一日じゅう止まらず、夜も眠れないほどでした。
私がモロヘイヤを飲み始めたのは、いまから3年ほど前のことです。
それ以前から、私は人参ジュースを飲んでいたのですが、そこに青い野菜を入れたほうが体のためにいいだろうと思ったからです。
さらに、花粉症の改善に効果があることも期待して、飲み始めたのです。
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モロヘイヤの栄養が花粉症を解消した
一度に作るジュースの量は、父と母、私の二人分です。
まず、中くらいの大きさの人参を3本と、小さじ一杯半のモロヘイヤの粉末、それと同量のスギナの粉末をミキサーにかけます。
このままではにがくてとても飲む気にはなりませんので、バナナを半分から1本入れ、甘味をつけます。
バナナを入れたジュースの味は、バナナの甘さとモロヘイヤ、人参、スギナのにが味がまじって、とても濃厚ですが、まずいと思ったことはありません。
有機JAS認定 モロヘイヤ 100g(約50日分) 無農薬 無添加 オーガニック/
私はこれを1日2回、朝、夕の食事のときは必ず飲み、また、作る時間があるときは昼にも飲みました。
モロヘイヤを入れたジュースを飲み始めたのは、たしか秋口だったと思います。
そして毎日飲み続けたところ、翌年の春には花粉症の程度が軽くなりました。
花粉症が一般に知られるようになってからは、よく天気予報で「花粉情報」をやっています。
花粉情報で(花粉の飛散量が)ひじょうに多い」という予報が出されたときは、マスクで予防して外出していたので、効果のほどはよくわかりませんでした。
ところが、「多い」や「少ない」という予報のとき、マスクをしないで外出しても、くしゃみや鼻水がほとんど出ないのです。
これは以前には考えられないことでした。
効果を実感した私は、その後も毎日、ジュースを飲み続けました。
その結果、モロヘイヤのを飲み始めて2回めの花粉症の季節は、最初のときよりもさらに症状が軽くなりました。
ところで、現在、私はジュースを飲むのは気が向いたときだけで、以前のように毎日は飲んでいません。
そうなってからもう一年になるでしょうか。
現在は、花粉症の症状も落ち着いています。
しかし、来年の春は花粉の量が多いということなので、またジュースを再開しようかと思っています。
モロヘイヤの栄養を活用しよう
モロヘイヤの摂取がアレルギーにどう関係するか、明らかなことはわかりません。
しかし、花粉症などのアレルギー症状は、全身の体調に大きく左右されるものです。
したがって、各種のビタミン・ミネラルを含むモロヘイヤが、栄養補給を通じて体調をよくし、花粉症の改善に役立つことは考えられます。
とくに、モロヘイヤに豊富に含まれるビタミンA (βカロチン)は、粘膜を丈夫に保つために必要です。
花粉症では、鼻や目の粘膜が過敏になりますから、その改善にモロヘイヤのビタミンAが役立つ可能性もあります。
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今後もふだんの食生活を見直すとともに、手軽に栄養が取れるモロヘイヤを活用するとよいでしょう。
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