アロエには殺菌作用や血行を促進してくれる作用があると聞いたことがあります。
今回は、黒い髪の毛が生えた理由はアロエ!
毎年アロエを頭に塗っていたら薄くなっていた額の生え際から黒い髪の毛が生えたと話す、54歳主婦の方の体験談をご紹介します。
頭の生え際の髪の毛が薄くなる
私は、54歳になります。
いまから5年ほど前までは、自髪まじりではあっても髪の毛の量は人並みにありました。
しかし、3年前の秋ごろになって、額の生えぎわが急に薄くなってきました。
一時的なことで冬になれば、また元のようになるだろうと、翌年の秋になるまでほうっておいたのです。
ところが、一昨年の秋になっても薄くなった額の生えぎわは、元に戻らなくなってしまったのです。
これには驚きました。
私は、毎年秋になると髪の毛が薄くなっていましたが、冬になると元の状態に戻っていたからです。
「どうしよう」と心配になりました。
いくら高齢であっても、髪は女性の命です。
やはり薄毛にはなりたくありません。
たとえ、自髪でもよいから毛髪さえあればよいのです。
まして、前髪のあるなしで人相まで変わってしまうといいます。
心から前髪を失いたくない、と思いました。
アロエの養毛術とは
そんなことを悩んでいるとき、「アロエ養毛術」の記事が目に飛び込んできました。
アロエ養毛術とは
アロエのゼリー質の部分を頭皮にすり込み、ハゲや白髪を解消する育毛法のことです。
私は思わず「あっ、これだ」と思いました。
このアロエ養毛術なら、私でも手軽にできそうです。
さっそく、園芸店からキダチアロエを購入して試すことにしました。
さて、私のアロエ養毛術のやり方ですが、まず、アロエの生葉をよく洗います。
次に、一回に使用する分として、2cm幅に切り分けたアロエを3枚用意します。
それを指の爪で切り開いて、中のゼリー質をとり出し、頭皮にていねいにすり込みました。
これを毎晩、寝る前に実行したのです
アロエの髪への効果
こうして、3カ月余りたったある朝のことです。
鏡の中をふと、なにげなくのぞき込んだのです。
すると、額の生えぎわに産毛のようなものが生えているではありませんか。
指先でそっとなでてみると、まぎれもなく産毛です。
その中には白髪の短い毛もまじり、また、点々と地肌に黒いものがあるのです。
何かついているのではと思って、指でこすってみたのですが取れません。
そこでよく見てみると、黒い毛がいままさに生えようとしている毛穴だったのです。
私は、ビックリしました。思わず、大声で娘を呼びました。
「見て、見て。産毛の中に黒い毛が生えようとしている!」
毛が薄くなったときもビックリしましたが、今度は、黒い毛が生えかかっているのを発見してビックリです。
これはもちろん、喜びのビックリでした。
それから1カ月過ぎたころには、
まだ白髪のほうが多いのですが、黒い毛も2cmほどに伸びてきました。
3カ月たった夏には、
黒い髪の毛が4~5cmくらいにも伸びてきて、生えぎわもハッキリとわかる額になってきたのです。
生えぎわがしっかり生えそろってくると同時に、薄くなっていたまゆ毛まで濃くなってきたことに気づきました。
とくにまゆ毛にはアロエをぬっているわけではありませんが、頭皮にぬるときにアロエがまゆ毛にもついていたのかもしれません。
これは、うれしい副産物でした。
やがて秋になりました。
毎年、秋になると髪が薄くなるので、今度も薄くなるのではないかとハラハラしていました。
でも、アロエ養毛術を毎日続けたおかげで、この年は前年のようにならずにすみました。
アロエの効果についてはこちらもご覧ください
もちろん、いまもアロエ養毛術は続けています。
さらに黒い毛が生えてきてくれることを期待して、続けていこうと思っています。
アロエは薄毛や白髪を改善し発毛を促進する
アロエには、発毛を促進したり、髪を黒くする効果があります。
アロエの効果についてはこちらもご覧ください
まず、アロエには、バルバロイン、アロエエモジン、クリソファノールといったにが味成分が含まれていますが、これらは頭皮を刺激して血行を促し、発毛を促してくれます。
また、アロエのゼリー質に多く含まれるアロエマンナン、ムチンといった多糖類が、髪を作る毛母細胞を賦活(元気づけること)する作用があり、直接的にも発毛を促進します。
髪が白くなるのは毛根のメラニン色素の合成能力が衰えてくるためですが、この能力も、当然、多糖類により高まるようになります。
その結果、薄毛や白髪が改善されたと考えられます。
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