誰もが肌の日焼けや火照りなど肌トラブルにあったことはあるのではないでしょうか?
アロエは火傷に良いと聞きますが、日焼けの肌にも効果的なのです。
今回は、アロエ風呂で日焼け肌の赤みが取れたばかりかシミ・ソバカスも薄くなったと話す34歳女性会社員の体験談を紹介します。
日焼けが原因でアロエを使うように
アロエは、もともと母が「火傷に効くから」と、自宅の庭に何種類か植えてありました。
よく見かけるキダチアロエやアロエベラのほか、葉が肉厚で白い斑点のあるシャボンアロエもプランターに植えてあります。
なんでもシャボンアロエは、苦味が少なく、食用にしても食べやすいとか。
胃潰瘍で悩んでいた知人も、シャボンアロエの生葉を食べて、胃の調子がよくなったそうです。
私はもっぱら、お肌の手入れにシャボンアロエを活用しています。
シャボンアロエは肉厚でゼリー質が多いため、とくに使い勝手がよいのです。
そもそものきっかけは、3年ほど前の夏のことでした。
日に焼けて、肌がヒリヒリしてどうしようもなくなってしまったのです。
そのとき、雑誌で見た「アロエには消炎作用(炎症を抑える働き)がある」という記事をふと思い出し、母に相談してみたところ、「火傷にも効くのだから、日焼けにだってきっと効くわよ」といわれ、さっそく試すことにしました。
私は顔だけでなく、手や足も日焼けでほてっていたので、お風呂にアロエを入れて、アロエ風呂に入ることにしました。
アロエ風呂のやり方
アロエ風呂のやり方はとても簡単です。
まず、シャボンアロエの生葉を一枚、根元から切り取ります。
次に、トゲをナイフでそぎ落とし、外の皮ごと、5mmくらいの厚さにスライスします。
こうしてスライスしたアロエの生葉一枚分を、お風呂に入れます。
本当はガーゼの袋などに包んでから入れるとよいのでしょうが、めんどうなので私はそのまま入れています。
そして、お湯に浮いているアロエの葉を手に取り、ゼリー質を肌に当てて全身をマッサージします。
だいたい五分くらい、マッサージをしていると、ゼリー質はほとんどなくなり、皮だけがお湯に浮いてくるので、手ですくって捨てれば、お風呂のあとかたづけも簡単です。
アロエの肌への効果
こうしてアロエ風呂に入ったあと、日焼け肌のほてりと赤みがすっかり落ち着いたばかりでなく、肌がスベスベになったのには驚きました。
アロエの効果についてはこちらもご覧ください
アロエ風呂に入るようになって3年になりますが、とくに夏はお風呂上がりがさわやかで、ローションなどを使う必要もありません。
肌のきめが整い、シミやソバカスも徐々に薄くなってきました。
アロエは保湿効果がある美肌作りに良い
福山大学薬学部の八木教授のお話しによると・・・
シャボンアロエは苦味が少なく、肉厚でゼリー質が豊富に含まれています。
ゼリー質の多糖体には、肌のうるおいを保つ保湿作用があります。
その働きが、肌の状態をよくするために役立つのです。
スライスしたアロエを風呂に入れ、ゼリー質でマッサージするのは、美肌づくりのためによい方法です。
ただし、シャボンアロエはキダチアロエより刺激成分が少ないものの、敏感肌の人は接触性皮膚炎を起こすおそれもあります。
初めて使う人は、アロエのしぼり汁かゼリー質を腕の内側などにつけ、かゆみなどが出ないことを確かめて使うと安心です。
なお、アロエベラもゼリー質が豊富なので、同じように使えます。
アロエの効果についてはこちらもご覧ください
コメント