肩こりは筋肉の緊張や疲労によって、筋肉中に疲労物質の一つである乳酸がたまり、血管が圧迫されている状態。リンパ液も流れが悪くなっています。
自分に合ったタイプを選んでマッサージし、乳酸の排出を促しましょう。
肩こりのリンパマッサージのやり方とその効果をタイプ別で紹介します!
目の疲れや冷え性などでも肩こりは悪化するので、肩こり以外のリンパマッサージも試してみてください。
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リンパマッサージの基本的なやり方についてはこちら▼
リンパマッサージを自宅でする基本的なやり方!綺麗になるその効果とは?
自分の体、きちんとケアしてあげてますか? ストレスや肩こり、腰痛、疲労、免疫力の低下や足や腕のむくみまで体の不調があるときはリンパの流れが悪いのかも...
首の付け根を中心に疲労
良く首を左右に倒したり、回したりしている人
実施回数:左右各6回
首を横に倒し、耳の後ろから首すじに沿って中指の腹で押していき、肩の真ん中あたりまでおろす。
4本の指をそろえ、「押す→流す」を繰り返して。
肩コリが激しい人は、なるベく間隔を開けずにブッシュ。
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肩全体が張っている場合
以前より首が太くなったと感じる人
実施回数:6回
耳の後ろのくぼみに4指を当て、肩先に向けて流す。
肩が冷たく張っている場合
二の腕が太くなったという人
実施回数:左右各6回
手のひら全体で二の腕をつかみ、ひじに向かってもんでいく。
このタイプの人は、肩こりが慢性化して、二の腕のリンパの流ねまで悪くなっている状態。
セルライトもできやすいので早めの解消を。
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熱をもってほてった感じ
手足は冷たいのに、肩はほてった感じがする人
実施回数:左右各2回
手首からひじまで、親指で圧迫しながら、少しずつさすり上げていく。
肩胛骨の内側が詰まっている感じ
ストレス傾向の人!プレッシャーの多い仕事をしている人
実施回数:左右各2回
手を背中にまわし、背骨のきわから肩先に向かつて4本の指で押していく。
背中にまわすほうのひじを反対の手で支えると、やりやすい。
ちなみに、肩押骨の内側は「責任のポイント」などともいわれ、力が入ってコリやすい部分。
肩の力を抜いて、リラックスを心がけて。
反対側の手でひじを押さえ、ひじを押すようにして力を入れて。
部分部分にコリを生じている場合
背中を押すと、グリグリした感じの場所がある人
実施回数:左右各1回
写真のシールが貼ってある左右各7カ所を順に中指の腹で押す。
4本の指をそろえて。タイプEと同様に、ひじを反対の手でグッと押すと、背中の奥まで手が届く。
押してみれ気持ちが良いところを重点的にプッシュしてみてください。
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二人で肩こりリンパマッサージ
こちらでは、2人で行うパートナーリンパマッサージを紹介します。
背中のドレナージ
実施回数:6セット
背骨の両サイドを起点に、体の外側に向けて弧を描くようにさすり、徐々に腰までおろしていく。
肩を圧迫
実施回数:6回
両手で肩をつかみ、腰のほうに向けてグッと押す。
親指の先で押すと痛いので親指全体で行なう。親指には力を込めず、体重をかけていくのがポイント。
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