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快感ホルモンは脳を若返りさせ記憶力が向上し物忘れやボケを回復させる

2017/03/05

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くよくよ悩んでしまう。

マイナス思考でストレスを感じる。

ほとんどの方が経験したことがあるのではないでしょうか?

でもそのマイナス思考は大きく「体に作用する」ことなのです。

今回は、快感ホルモンには脳を若返らせる力があり記憶力が向上し物忘れボケが回復すると話す病院院長よりお話しを伺いました。

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脳の構造と働き

脳とは、ホルモンの塊ようなものです。

 

ホルモンは、

脳の指令を細胞に伝える物質で、これがなければ脳はなにもすることはできません。

しかし、一般の人が抱いている脳のイメージは、むしろ神経細胞の塊といったほうがいいでしょう。

 

脳には、神経細胞がいっぱいあり、それが電気回線のようになっていて、細胞と細胞をつなぐ電線のような突起が網の目のように伸びていて、それらのネットワークに微弱な電気が流れることで、脳の命令が伝達される・・・。

脳については、このように理解している人が多いかもしれません。

 

しかし、神経細胞が回路を作って、そこに電線があれば脳が働くかというと、そうではないのです。

神経細胞と神経細胞同士は連結しているのではなく、その間に小さな隙間があります。

その隙間にホルモンが分泌されることにより、情報が伝達されています。

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ホルモンとは、

脳の中における情報伝達人です。

この物質が脳の中のあらゆる場所で分泌され、それによって脳が体全体に指令を送ります。

すると、体のほうでも同じようなホルモンが分泌され、それによって情報を受け取った細胞が、その命令に沿った行動をします。

 

快感ホルモンは癌(ガン)や心筋梗塞などの成人病を予防

ということは、「脳で考えること」、

つまり「心で思うこと」は、抽象的な観念などではなく、きちんと物質化されて「体に作用する」のです。

 

たとえば、

なにごとも悪く受け取って、

ストレスをまともに受けたり、

くよくよとするマイナス発想をいつもしていると、

ノルアドレナリンのようなホルモンが体に悪影響を及ぼし、

癌(ガン)や心筋梗塞などの成人病にかかりやすくなり、早死にします。

 

ところが、

いつもニコニコとしていて、ものごとを良い方へ良い方と考えるプラス発想をしていると、

β-エンドルフィンのような快感ホルモンが分泌され、毎日が楽しくなるだけではなく、成人病とは無縁となり、長生きできるようになります。

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プラス思考は脳の活性化につながり記憶力が良くなる

そのうえ、プラス発想をして、快感ホルモンがこんこんとわき出てくるようになると、脳そのものも若返っていきます。

 

記憶力がよくなり、脳の神経細胞が活性化していき、ボケを防いだり、それを改善してくれます。

ストレス解消についてはこちらもご覧ください。

 

 

 

 

海馬の記憶力は快感ホルモンによって決まる

脳には、

学習や記憶をつかさどる海馬(かいば)という部分がありますが、

この部分を活性化して、物忘れを起こさないようにしているのも快感ホルモンです。

 

記憶の底にしまい忘れてしまったような出来事でも、なぜか必要があると思い出すことができます。

 

これは、

海馬(かいば)に記録された弱い記憶を、

快感ホルモンがちょうどラジオのボリュームを上げるように増幅してくれるからなのです。

要するに、記憶がよいとか悪いとかというのは、快感ホルモンがどれだけ出せるかによって決まってくるのです。

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また、最近、

情報が神経細胞から神経細胞へと伝えられるさいに、NGF (神経成長因子)と呼ばれるホルモンが、情報を与えられた細胞から、与えてくれた細胞にお返しとして分泌されることがわかってきました。

このホルモンは、神経細胞同士のネットワークを太くし、その働きを維持するのに欠かせないものです。

これがなくなってくると、ネットワークがくずれていき、神経細胞間の情報が伝わらなくなり、最後には神経細胞の死滅へとつながります。

これこそ、ボケヘの道程です。

 

快感ホルモンには、

こうしたNGFの働きを増幅効果で高めて、間接的にボケを防いだり、改善する作用もあります。

快感ホルモンについてはこちらもご覧ください。

 

 

 

物忘れ・ボケが回復した例

実際の例として、物忘れがひどく、いわばボケ状態に陥っている方がいました。

自分のいったことをすぐに忘れる、外出すると帰りの道がわからなくなるといった具合です。

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病院では、この方に快感ホルモンをたくさん出してもらうよう、好きなことを大いに話してもらうことにしました。

その方の場合、好きなのは昔の映画の話でした。

映画のことを話していると、気持ちがなごやかになり、気分が良くなるのです。

そこで、古い映画をビデオをどんどん見てもらい、その話を毎日熱心に聞いてあげました。

すると、映画に関連した出来事をいろいろと思い出すようになり、かなり記憶力もよみがえってきたようでした。

また、家からそれほど遠くないところなら(自分で帰ってこられるようになりました。

性格もすっかりおだやかになり、家族も驚くほどの回復ぶりでした。

 

プラス思考は脳も体も若くする

むずかしい理屈は必要ありません。

いつまでも脳も体も若々しくしたいのなら、意識的にプラス発想をするだけでいいのです。