アレルギー性鼻炎/花粉症

花粉症のつらい鼻水や鼻づまりが気持ちよく解消できる「ハーブ」

2017/06/29

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花粉症でツライ思いしたことはありませんか?

私も花粉症ですが、くしゃみ、鼻水や鼻づまりなどの症状で薬とマスクは手放せません。

花粉症の季節は本当に憂鬱になります。

今回は、そんな花粉症に効果があるハーブについて生物科学研究所所長にお話しを伺いました。

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ハーブは数種類のハーブをブレンドした治療法

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日本ではハーブというと

数年前まではハーブティーとして飲んだり

数種類のハーブをブレンドしてポプリ(花弁と香料をまぜた室内芳香剤)として利用するのが一般的でした。

 

どちらもハーブの代表的な利用法ですが

とくに若い女性の間ではファッションの一つとして扱われることが多かったようです。

 

しかし最近は、

もう一つの代表的なハーブの利用法である、エッセンシャルオイル(精油)が注目されています

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エッセンシャルオイルとは

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エッセンシャルオイルとは、

ハーブの香りのもととなる油溶成分のことで、ハーブを水蒸気蒸留することによって得られます。

このエッセンシャルオイルは香水や化粧品としても利用されており、また、昔からさまざまな病気の沿療にも用いられてきました。

 

ハーブが治療に用いられた歴史は古く

たとえば

エジプトで見つかったファラオの時代のパピルス(地中海沿岸の一部に生える植物の繊維でつくる紙)には、「魔法の汁と液で、苦痛と怒りをしずめるとともに、万病を癒すものを発見した」と記されています。

また、ギリシャやローマでも、紀元前からエッセンシャルオイルを利用していたようです。

 

エッセンシャルオイルの使い方

エッセンシャルオイルは通常

数種類をブレンドして使います

 

香りをかぐ最も簡単な方法は

ティッシュペーパーやハンカチに

オイルを数滴たらすものですが

お風呂に数滴入れたり

洗面器にはったお湯に入れて

その蒸気を顔に当てたりもします。

 

現在、このエッセンシャルオイルを使ったアロマテラピー(芳香療法・香りによって心身のバランスをとる一種の自然療法)は、欧米をはじめ日本でも行われています。

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花粉症の症状を楽にするハーブの種類とは

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ところで最近、

・ペパーミント

・ラベンダー

・ユーカリ

・ニアウリ

の4種類のハーブのエッセンシャルオイルを使って、花粉症の症状がらくになったと評判になっています。

この4種類のハーブは次のような特色を持っています。

 

ペパーミント

強いメントール(さわやかな香りのハッカの主成分)の香りがするペパーミントは、数え切れないほど種類のあるミントの仲間で、一般に最もよく知られているハーブの一つです。

ペパーミントの効果は、まずハーブの多くが持っている抗菌作用です。

おもしろい作用としては、暑いときには体を冷やし、逆に寒いときには体を温める働きがあるのです。

また、粘液の流出を止める働きがあるので、鼻づまりに効果があるといわれています。

 

ラベンダー

薄紫色の小さな花を咲かせるラベンダーのエッセンシャルオイルは、アロマテラピーで最も多く使われています。

昔からさまざまな病気の治療に用いられ、その効果は数えあげたら限りがないほどです。

 

代表的なものに鎮静作用、殺菌作用、血圧降下作用などがあります。

なかでも最むすぐれた効果は鎮静作用で、心身の緊張を解きほぐし、中枢神経系のバランスをとる働きがあります。

 

不眠症やヒステリー、更年期障害に効果があることはよく知られています。

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ユーカリ

コアラがその葉を食べることでも知られるユーカリには、強い殺菌作用があります。

 

この作用を利用して

オーストラリアの先住民族アボリジニが

切り傷などにユーカリの葉を包帯代わりに巻いて傷を治していたといいます。

 

また、ユーカリにはカゼをひいたときなどの鼻粘膜の炎症を和らげ、鼻づまりを解消する働きもあるようです。

 

ニアウリ

ニアウリはあまり耳にしないハーブですが

オーストラリアやニューカレドニア島に多く生えている大きな木です。

 

ニアウリにはユーカリと同じく

強い殺菌作用があり

この木が生えている周辺ではマラリアなどの病気が見られないといいます。

 

ニアウリにはユーカリ同様

殺菌作用のほかに、鼻粘膜の炎症を和らげ、鼻づまりを解消する働きがあるようです。

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ハーブの効果についてはこちらもご覧ください

 

4種類のハーブは優れた相乗効果がある

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このようにそれぞれ特色を持った

四種類のハーブですが

花粉症に効果があったという人の中には

これらのハーブのエッセンシャルオイルをブレンドして使っているケースが多いようです。

 

ハーブのエッセンシャルオイルを使って治療を行うアロマテラピーでは、一般的に何種類かのエッセンシャルオイルをブレンドして使います。

これは、それぞれの効果が結び付き、相乗作用によって生み出される新しい効果を期待するからです。

 

しかし、この相乗効果も気の遠くなるような試行錯誤の末に生まれたもので、やみくもになんでもブレンドすれば相乗効果が期待できるとは限りません。

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その点、

・ペパーミント

・ラベンダー

・ユーカリ

・ニアウリ

の4種類のハーブ

それらをブレンドすることによって、それぞれがお互いの効果を引き出し合います

 

そのため

花粉症のつらい症状である鼻水

鼻づまり、くしゃみなどをすばやく抑えてくれるのです。

 

花粉症対策についてはこちらもご覧ください

 

 

 

ハーブの薬効についてはまだまだわからないことがたくさんありますが、ヨーロッパを中心に、調査、研究がすすめられています。

今後、新しい組合わせや利用法の発見が望まれます。