がん(癌)

癌(がん)は遺伝する? BRCA1や遺伝性のガン家系について

2017/06/29

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癌(がん)は遺伝すると知っていましたか?

遺伝子に生まれつき異常がある場合、非常に癌(がん)にかかりやすくなります。

今回は、癌(がん)の遺伝・BRCA1や遺伝性のガン家系についてお話しします。

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癌に(がん)になる原因

最近、癌(がん)にかかる方が増えているのは皆様ご存知の通りです。

 

これは日本人が全体として高齢化していることによるものです。

癌(がん)は高齢になればなるほどかかりやすくなります。

癌(がん)の発生は老化現象の一つと見なすこともできます。

 

一方、ご家族の中に癌(がん)の方がたくさんおられる場合があります。

 

これにはそのご家族全員が

癌(がん)にかかりやすい生活

例えば、ご家族全員が受動喫煙を含めて

タバコをかなり吸っておられるような状況が

長い間続いていた、といったことが原因となっている場合もあると思われます。

 

しかしながら

世代を超えて癌(がん)の方が多い場合

遺伝が関係している可能性が高そうです。

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癌(がん)にかかりやすい遺伝体質

実際に癌(がん)にかかって

おられる方のうち

5~10%程度の方々は

生まれつき非常に癌(がん)に

かかりやすい体質を持って生まれ

ある意味、かかるべくして癌(がん)にかかった方々であると言われています。

 

さらにこの体質は遺伝で伝わるもの

そのため、ご家族の中に多くの癌(がん)患者さんがおられる場合もあります。

 

遺伝学の進歩で

癌(がん)にかかりやすくする

原因遺伝子が多く見つかってきており

そのような遺伝子に生まれつき

異常がある場合、その方は非常に癌(がん)にかかりやすくなります

 

また、その遺伝子異常は

お子さんに2分の1の確率で伝わります

ので、ご家族内に多くの癌(がん)患者さんが発生するということが起こります。

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こういった遺伝子の異常の有無は

血液を使った遺伝子検査をすることで調べることができます。

また、異常を起こしている遺伝子の種類によって、起こりやすい癌(がん)の種類が異なっています。

 

癌(がん)の検診についてはこちらもご覧ください

 

 

 

 

BRCA1の例「アンジェリーナ・ジョリー」

その1つの例がハリウッド女優の

アンジェリーナ・ジョリーさん

アンジーさんの場合

BRCA1という遺伝子の異常を持っていることがわかりました。

 

この遺伝子に生まれつきの異常を

持っている女性は

乳癌(がん)と卵巣がんに非常に高い確率でかかることがわかっています。

 

実際アンジーさんのお母さんは

卵巣がんで亡くなっておられ

お母さん側のおばさんは

乳癌(がん)にかかっておられるそうで

そのため遺伝子検査を受けてBRCA1の異常が見つかったようです。

 

こ自身は癌(がん)にかかっていませんでしたが、癌(がん)にかかりたくないという思いから、数年前に予防的な乳房切除を受け世界的に話題となりました。

 

さらにその後

卵巣も予防的に手術し、切除しました。

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癌(がん)の予防・対策についてはこちらもご覧ください

 

 

癌(がん)は早期発見のための特別な検診を!

癌(がん)にかかりやすい

体質を持っていて

この体質が遺伝で伝わるというのは

決してうれしいことではありません。

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しかし、それを知らずに過ごし、癌(がん)にかかり発見が遅れて、命を取られることを考えると前もって癌(がん)にかかりやすいことがわかっていれば、その予防を積極的に行なうことで、癌(がん)で命を失うことを防ぐことができるはずです。

 

予防策は

アンジーさんが受けられたのような手術もその1つですが、早期発見のための特別な検診を行なうのが一般的です。

 

「もしかして、うちは遺伝性の癌(がん)家系?」と思われる方は、かかりつけの先生や病院に相談することをおススメします。

 

癌(がん)の予防・対策についてはこちらもご覧ください